カルティベーター:区画農園


「カルティベーター ~引退騎士とモン娘のにぎやか開拓記~」
モン娘達といっしょに、冒険したり農業したりする開拓RPGを製作中です。

区画農園システム

今日は農業システムを少し紹介しようと思います。
牧場物語やスターデューバレーみたいなゲームが作りたくて開発を始めた本作ですが、いろいろいじっているうちに、農業システムは違ったものになりました。

上記商業作品は1マス単位で畑を耕し、種を植えて、水やりをします。道具があれば複数マス同時に作業できる場合もありますが、それでもマス単位です。操作はアクションゲーム的です。


※↑イメージ画像
対してカルティベーターは2×2とか5×5といった区画単位で作業します。5×5の農園なら、25マスに対して一気に種をまいたり水をやったりします。
小さな農園は希少作物の育成に適し、大きな農園は手間がかからない作物の大量育成に便利……といった感じで使い分けられるようにできたらなと思います。

区画制のメリット

・誤操作が起きにくい
区画を調べたあとに何をするかは選択肢から選ぶので、変なところを耕してスタミナを使ってしまったり、意図しない種をまいてしまうなどの誤操作が起きにくいです。商業作品でもありがちなのに、ツクールMVのデフォルトの操作で複雑な作業をさせるとどうなるかは推して知るべし。

・マウス操作やタッチ操作に対応させやすい
キーボード、ゲームコントローラー、タッチ操作、マウス操作全てに対応させやすいです。

・軽量化
大規模な耕地を1マス1マス管理すると、ツクールMVでは動作やセーブ容量がかなり重くなります。



技術者的なやりかたで解決しているサークルさんも

スローライフゲーを作っているこちらのサークルさんは、システムを根本からいじって本気でアクションゲームを作るというやり方で問題を乗り越えているようです。



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