カルティベーター:ツルハシを実際に使ってみた


開発中のR18スローライフRPG「カルティベーター ~引退騎士とモン娘のにぎやか開拓記~」。

本作には、資源採取システムがあります。ツルハシで鉱石や石材を手に入れたりとかですね。


ツルハシ!


というわけでツルハシでシステム参考用の家庭菜園を掘ってみました。
実際のツルハシは岩を割るというよりは、硬い地面を掘るための道具です。切り株の抜根、石やアスファルトの下に差し込んで、テコの原理で持ち上げるといった用途にも使えます。

参考用家庭菜園がある場所は地面が固く、スコップでは全く掘れません。そんな所に作物を植えても、根が張れないのでうまく育ちません。

硬い地面を耕し、腐葉土のような柔らかい土を混ぜてやる必要があります。

今まではクワを地面に叩きつけて、火花を散らしたりしながら(本当に火花が散ることがある)、耕していたわけですが、そんな事をしていたらクワが壊れました。

ツルハシは確かに掘れる、カーン、カーンと音を立てながら硬い地面でも砕ける……が、素人では1分も振れば休憩が必要になります。

あと先端が大きいので、持ち運び時などに気をつけないと何かとぶつける事があるので要注意。軍手、防護メガネは必須(硬い地面に振り下ろすと、小石が飛び散り顔に当たる)。



ゲーム中で主人公が畑を開拓する時も、もしかしたら石を取り除いたり、硬い地面を柔らかくするために使っているのかもしれませんね。


(追記)実は尖っていない方で掘った

使ったツルハシは「バチヅル」という、頭部が尖った形とクワみたいな形に分かれているものです。

今回は主に幅広の方で地面を掘りました。剣先スコップで体重をかけても全然通らない地面ですが、鍬を叩きつければ割れなくはない硬さの礫土です。尖ったほうでは一振りで掘れる面積が狭かったため、幅広の方で砕きました。

土を穴から掘り出すのには「ジョレン」を使いました。
https://www.asaka-ind.co.jp/products/farming/dredge/
砕いた部分以外はスコップが通らないため、スコップを深く差し込んで土をすくう事ができません。そのため穴の底から水平に土をすくえるジョレンの方が作業効率が良いのです。

(追記)ツルハシの重量について


今回使ったツルハシは先端部分が2.5kgの本格的なものです。構えるだけならそれほど重くないのですが、これを地面より下になる、穴に向かって振り続けるとなると話は別です。

アスファルトを割るような土木工事を始めるわけではないので、先端重量は1~1.5kgの軽量タイプか、片手持ちのツルハシ(ピッケル?)の方が良かったかもしれません。

主人公が持っているのも、携帯性重視のツルハシではないかと思います。

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