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2020年 10月の記事 (7)

カルティベーター:区画農園


「カルティベーター ~引退騎士とモン娘のにぎやか開拓記~」
モン娘達といっしょに、冒険したり農業したりする開拓RPGを製作中です。

区画農園システム

今日は農業システムを少し紹介しようと思います。
牧場物語やスターデューバレーみたいなゲームが作りたくて開発を始めた本作ですが、いろいろいじっているうちに、農業システムは違ったものになりました。

上記商業作品は1マス単位で畑を耕し、種を植えて、水やりをします。道具があれば複数マス同時に作業できる場合もありますが、それでもマス単位です。操作はアクションゲーム的です。


※↑イメージ画像
対してカルティベーターは2×2とか5×5といった区画単位で作業します。5×5の農園なら、25マスに対して一気に種をまいたり水をやったりします。
小さな農園は希少作物の育成に適し、大きな農園は手間がかからない作物の大量育成に便利……といった感じで使い分けられるようにできたらなと思います。

区画制のメリット

・誤操作が起きにくい
区画を調べたあとに何をするかは選択肢から選ぶので、変なところを耕してスタミナを使ってしまったり、意図しない種をまいてしまうなどの誤操作が起きにくいです。商業作品でもありがちなのに、ツクールMVのデフォルトの操作で複雑な作業をさせるとどうなるかは推して知るべし。

・マウス操作やタッチ操作に対応させやすい
キーボード、ゲームコントローラー、タッチ操作、マウス操作全てに対応させやすいです。

・軽量化
大規模な耕地を1マス1マス管理すると、ツクールMVでは動作やセーブ容量がかなり重くなります。



技術者的なやりかたで解決しているサークルさんも

スローライフゲーを作っているこちらのサークルさんは、システムを根本からいじって本気でアクションゲームを作るというやり方で問題を乗り越えているようです。



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パトル3: 基幹戦闘システム変更


パトルの軍事博物館3 超絶無敵究極兵器
兵器を集めて冒険するパンジャンドラム経営RPGです。

戦闘システムの大幅な変更を行いました!
今まではYanfly氏のSTBを使っていたのを、砂川赳氏のCTB式に変更しました。

どちらも表面上は似ているのですが、STBはターンの概念があり、いくら速いキャラでも1ターンに一回しか行動できない。
CTBはターンの概念が希薄で、速度が高いキャラほど行動回数が増え(FF10のようなシステム)ます。

CTBに乗り換えた事により、強力だが次の行動が遅くなるスキルとか、連続行動を可能にするスキルなどが実現できるはずです!


変更の経緯

実は2019年にパトル3を作り始めた時点ではYanfly氏のCTB(サポート打ち切り済み)の導入を目指したのですが、競合問題やバグの関係でSTBを導入したという経緯があります。

今になって砂川赳氏のCTBであれば導入できることが判明したため乗り換えました。
ゲームバランスに与える影響が大きく開発時間が伸びてしまいますが、「深淵の探索者」や「おとぎばなしの鬼ごっこ」が好調で、パトル3は開発期間を気にする必要がないので思いっきって刷新することにしました。


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技術的な話「ATBやCTB固有の問題をどう乗り越えるか」

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