戦闘システム：進捗５【作業報告】
実は合間を見てRPGツクールを試行錯誤していました。
少しずつ形にはなってきたものの、まだまだ公開に至る完成度には達していません。
図に表すとこんな感じです。
これを他人が見て理解できるかは謎です…（笑）
できている範囲で説明すると…
戦闘開始の初期画面です。
敵はプレイヤーに背を向けており、こちらに気付いていません。
背景を見ると奥に岩、右に木、左には何もなし、手前に茂みがあります。
ターン開始前に左右に移動するかその場にとどまるかを選択します。
「右に潜む」を選択し、木のある方へ移動してみます。
プレイヤーの視点が変わり、背景が切り替わります。
先ほどまで右にあった木の位置にプレイヤー視点が移動したことを表現しています。左に初期位置の茂みがあり、奥にあった岩が右に近づいています。
そして敵グラフィックもプレイヤー視点に合わせて切り替わっています。
ここからターンが開始されます。
「観察」を繰り返すことで敵のHP（？）を減少させます。
敵はランダムに視点を切り替えます。
右の画像は敵がこちらの方向を向いていますが、手前の木が遮蔽物となっているのでプレイヤーは発見されません。遮蔽物がない場所にいると即発見されます。
また敵がプレイヤーの方向を向いているときや、敵の視点方向に「移動」してしまうと、敵に姿をさらしたことになり即発見されます。
左上のアイコンは敵の探知能力を表しています。プレイヤーが同じ場所にとどまっていると増加し、上限値に達すると隠れていても発見されます。「移動」をすることで初期値に戻すことができます。
ステータスを使わない戦闘
以前作った「ステルス戦闘システム」と考え方は全く同じですが、表現方法がだいぶ変わりました。
ステータスによるゲームバランスや難易度を考えなくて済みます。
一方で背景を4方向、敵グラフィックを4面のピクチャが必要です。
特に敵グラフィックのピクチャを用意するのが大変そうですが、一つのキャラクターを戦闘中に様々な視点から眺めることができるシステムは魅力的だと思います。
あとは発見された場合に、即ゲームオーバーにするか、一定のペナルティを受けて戦闘終了とするかなど、発見後の展開についていろいろ検討しています。
準備が整えばいつものようにRPGアツマールに投稿してみようと考えています。