君のことが大大大大大好きな100人の彼女 10話 の感想

君のことが大大大大大好きな100人の彼女 10話
「ラブミッション：インポッシブル」の感想です。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

恋×愛×破天荒ギャグ！
やった、やってくれた、見せてくれましたよ、ありがとうアニメスタッフ……！

探険 金持ちの家！

　金持ちの家の猫！
金持ちの家の犬！
金持ちの家の廊下！
金持ちの家の赤外線センサー！
　恋太郎ファミリー全員が羽香理を取り戻すのに全力なのが微笑ましく、花園家の人々も普通で優しいのが素敵な世界ですよ。

　唐音は大好き、静ちゃんは折々に守られ、楠莉も迷惑かけたキスゾンビ薬騒動で優しくされて、羽香理を取り戻す十分な理由を感じていましたが、凪乃にとっても、最初にファミリーとして大事に扱ってくれたのは羽香理だったのですね。
同等の存在、友達が居なかった凪乃にとって、プールでの一件は大きな喜び、大事な記憶だったのだろうなぁ。

　静ちゃんの"類稀なる弱さ"、対強い生物特効だ……！

唐音はえっち

　しばらくギャグ展開だと思ってたので、お腹スリスリは不意えっちでした。
ホント何がくるか分からないなぁこの作品！(笑
パワー、ツッコミ、ツンデレ、ファミリー先導、さらにえっち担当とは、唐音は頑張り屋さんですね。
太ももも最高でした。
えっち！

楠莉の薬

　ご都合薬登場！
かと思ったら楠莉が語っていた大事な薬。
そしてギャグのネタで情緒かき乱しまくり、まさか最後のオチへの誘導だとは（笑

羽々理さん登場

　ラスボス、花園羽々理登場。
OPからラスボス格を見せてくれましたが、美しく強く、大きな敵らしい風格ですよ。
3度の飯より赤ちゃんが好きなのはそれはそれで正しいような（笑

　若羽々理さんと赤ちゃん羽香理も可愛いなぁ。
羽々理さんの選択が正しいか間違っているかは決められることではなく、また苦しく辛い人生だったのも、羽香理が何より大事という気持ちも溢れて来る過去ですよ。
恋心という激情の強さも……！

　ここで立ち向かおうではなく、羽々理・羽香理の辛さと愛に泣いちゃうのが恋太郎の良いところですよね。

　今までの物語の積み重ね、羽香理の優しさとファミリーからの愛、楠莉の大事な赤外線対応薬の目、愛溢れる過去……
そしてついに─

運命の恋！

　ビビーン！
原作でこのシーンを見たときはまさに衝撃でした。
お、親娘丼ハーレム！
この作品は凄いぞ……！ と。

　さらに溜めて溜めて、
「恋太郎ちゃん！私と付き合ってちょうだーい！」
ここで切るかー（笑
視聴者をやきもきさせるのではなく、ギャグに落とし込む方がこの作品らしいのかな。

　アニメ化と聞いてずっと期待して来たこのエピソード。
とんでもギャグとお色気を絡ませながら丁寧に積んだ伏線、からの衝撃的なオチ。
アホと知性と狂気がとめどなく攻め込んで来る、まさに『100カノ』なお話でした。
ありがとうスタッフ！
完璧です！

　放映後、めっちゃXと感想サイトを見まくりました（笑
新鮮で大量の、魂の感想……　ゾクゾクするぅ！