今月の蒼穹のヴァルキリー感想! Role&Roll96
Role&Roll誌連載ソードワールドリプレイ新章第6話。
最新刊も絶賛発売中!
著者:北沢 慶
販売元:富士見書房
2012-07-20
あらすじ
勇敢な少年ユークリッドに連れられ、霊峰「神のきざはし」中腹の村に降り立ったヘザー一行。
しかし一行を迎えたのは、狂えるドラゴンの炎の息だった…!!
感想
いきなりのホットスタート!
でもドラゴンブレスを浴びても半壊しないとは。もうそんなに強くなりましたか。
ユークリッド少年がもう戻れないかもしれない旅に出たのは、里が大好きで恩返ししたいのが一番の動機だとは思いますが、最後に背中を押したのはナイトメアの『穢れ』が有ったから、でしょうか。
『聖戦士物語』から続くこのシリーズはやはり『穢れ』がテーマですね。
特にヘザー、オルネッラのナイトメア二人を擁するこのパーティの最大の命題なのでしょう。
そのヘザーは感情がすぐ顔やら行動に出ますね。
なんだこの可愛い生き物(笑
隠せないドヤ顔やコロコロした笑顔が目に映るようです。
そしてオルネッラは今回大幅株上げ。
何回でも出来る回復法+確実化は頼れますねー。そしてそれをひけらかさないのが格好良い。ちょっとだけ。
今までがダメ過ぎたからかもしれませんが(笑
そして『聖戦士物語』に引き続き、確実化フラッシュボムのえげつない事えげつない事。
正直このパーティのGMしたくありません(笑
敵の戦力構築難し過ぎますよ!
「ニラニラニラニラ…」「ミワミワミワミワミワ…」
分かんないよ! ちょっと分かるけど!(笑
フラウやゲイリーの演技など、今シナリオの和気あいあいとしたマスタリングの雰囲気が伝わってきます。
イラスト
ううん、扉絵は絵全体の動きや迫力は有るんですが、モンスター界のドン、ドラゴンの迫力、格好良さはもっと欲しい所です。
文字がいっぱい載っているのも有るかもしれませんが。
全員が臨戦態勢で一生懸命動いてる中、オルネッラは何してんだ(笑
もう1枚はフラウ。可愛い。
目指していた聖剣の封印を(大体?)解いたヘザー一行、
次の冒険は何処へ続くのでしょうか。
それではまた来月!