ぶるがり屋 2013/02/03 22:48

今週のへうげもの 感想 2013年 1月第4週

あらすじ

 古田重継を庇って深手を追った部下の祝言。
しかし織部と重継の間にはすれ違いが少しづつ大きくなり、また不穏な空気も…

へうげもの(16) (モーニング KC) [コミック]
著者:山田 芳裕
出版: 講談社
2013-02-22

感想

 久々の器博覧会。
政治の裏の話ばかりで重かったので、こういうのがどーんと来ると目も心も楽しくなります!
可笑しさとお茶との対比など、織部の目指す美術性のレベルも普及度合いも上がってるんですね。
円熟期と言うべきか。

 瀬戸屋と徳川家康の繋がりも、織部がきちんと情報ルートとして活用しているのもちょっと面白かったです。
やっぱり武将としては諜報・策略の将なのだなぁ。

 加藤清正が久々に登場。ちょっちゅねー。
上田殿と仲良いな!体育会系脳!(笑
あんな出迎え、対応出来るのもう細川忠興くらいなんじゃないでしょーか。
そう考えるとやっぱり戦国時代の終焉を感じて寂しいですな。
 小堀作介の白い城に文句つけてましたが、質実剛健の清正の城はそりゃ違うよなぁ(笑
清正の美は言っている通り、「用の美」ですね。

 京奉行、板倉勝重が初登場。
俳優さんあたりが顔元ネタかなー?

 織部と重継のすれ違いが、いやーな空気とともに段々大きくなって来ました。
史実の最後に向けて、重継は今まで織部に巻き込まれて いくものかと思っていましたが、重継こそが原因になるかも?

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