【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.62

僕のヒーローアカデミア

　この憧れを、裏切られるか！

　表紙＆巻頭カラーおめでとうございます！
そして初の人気投票！

1位 デク
2位 轟
3位 爆豪
4位 お茶子
5位 オールマイト！
　おお… 順当で王道。
主人公が1位って他のキャラが弱いという事になりがちなのですが、今作に限っては、王道と主人公の魅力がこの作品の魅力な事を、力強く証明してくれたんじゃないかな。
続いてライバル二人にヒロイン、師匠兼ヒロイン。
ますます王道で、男女のファンが両方応援してるのも分かります。
良い傾向ですよー（偉そう

6位 蛙吹
　マイヒロイン梅雨ちゃんやった！
皆分かってますね！可愛いですもんね！
あ、座学成績と何故か同じだ（笑

7位 常闇
　常闇くんだけは読めないぜ…！
座学に続き、私の予想を飛び越えるなぁ、常闇くん。
あの中二格好良さが認められてるのは嬉しいやら気恥ずかしいやら（笑

8位 飯田、10位 上鳴
　真面目委員長とお茶らけ優男と、しっかり脇を固めるキャラがランクイン。
二人とも友情に篤く気の良い男の子なのがまた良いですよねー。
デク轟かっちゃんに届かず、頑張っても今一歩活躍し切れないシーンが多い二人。
そんな報われて欲しい二人が上位でほっこり。

9位 相澤先生
　作中一の苦労人もランクイン！
頼れる大人No.1の貫禄！
相澤先生も幸せになって欲しいものですが、仕事的には今も充実してそうだなぁ。
家庭的には… 碌な成人女性が居ない…!!

11位 八百万、13位 拳藤
　研修同期、そして真面目でスタイル抜群の二人。
ビジュアルが素晴らしいのは街が無い。
画面が華やかになりますねぇ。
でも八百万ちゃんは中身残念だよ！
そこが可愛いんだよ！

12位 心操
　好きだけど高順位過ぎないか！(笑
ヒロアカは憧れとコンプレックスが大事なテーマだと感じるので、裏主人公とも言える彼が読者に愛されるのも理解出来るのですが…。
でもこの人気なら再登場が確定かも。
嬉しい！

14位 尾白、15位 切島
　飯田くん、上鳴くんに続いてクラスの大事な男の子たち。
良かったー！
特に切島くんも報われて欲しい子。
このまま頑張って、そして報われて欲しい。

16位 耳郎、20位 葉隠、20位 発目
　よかよか。
可愛い娘たちがちゃんと認められてほっこり。

17位 堀越耕平
　気付くか！(笑
鳥山明先生や大亜門先生は漫画無いに顔も出しますが、堀越先生は出ないのにこの順位。
一体何が…！

18位 峰田
　いや十分だよ！むしろ健闘だよ！
良かったね！
多分男性人気オンリーでこの順位なので、大人気と言って良いですね。
何とも言えない表情がまた（笑

19位 死柄木
　twitter情報。
ヴィランで唯一のランクイン。
一番の敵キャラなので当然なのですが、まだバックボーンが描かれてないので好きになれないんですよね。
内面描写と、他のヴィラン、黒霧の順位とかも知りたくなったり。

　…ミッドナイト、Mt.レディの順位もですが、Aクラス女子で唯一20くらいを逃した芦戸ちゃんが残念…！
最初、肌が紫色だったのがいけなかったか。
反対に、未だビジュアルの無い葉隠ちゃんが凄いと言うべきか。

　うおお、オールマイトこっわいわぁ。
明らかに威力抑えてるのですが、それでも顔掴みや腹パンなど、エグい攻撃が多くて本当に怖い。
わざとヴィランらしく行動しているのでしょう、前の飯田くんのヴィラン演技と咎て笑えない暴力性。
こっちの攻撃が明らかに効いてないのが拍車をかけてますよ。

　オールマイトへの憧れが強過ぎて動けない、考えられないデクを突き動かしたのが、同じ様に子供の頃から強く、そして今でも憧れているかっちゃんへの憧れ。
そしてかっちゃんが退がらないのも、オールマイトを憧れているからなのですね。
　デクや轟くんが幼少の頃に憧れ、今でもその背中を追っているのに比べ、」かっちゃっは「超える」という明確な目標を持っている、ここら辺がかっちゃんの凄さだなぁ。

　ただ、その憧れを、生まれもっての負けん気をも超えて、それよりデクに頼る事が許せない。
今のかっちゃんの一番の感情が、デクに負けたくないという気持ちなのか…！
そしてデクにとっても、オールマイトへの憧れ、ある意味畏れさえ吹き飛ばしたのもかっちゃんへの憧れ。
今はまだ歪ですが、最高のライバルですね。

　でも、今回でかっちゃんが決してヴィランにならない、なれないと確信して安心しました。
隣でデクが見詰めているから、かっちゃんは最高のヒーローであり続けるでしょう。

　幼い頃からのオールマイトへの憧れ、そしてどうしても許せない、勝ちたいデクからの憧れ。
共に身に宿したかっちゃんの、第一歩。
爆剛勝己、オリジン!!!

　他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ46号 感想(2015)