SOUL CATCHER(S) -ソウルキャッチャーズ- 少年ジャンプ+ 45号 感想(2015)
神峰の挑戦。
ジャンプ+掲載、
SOUL CATCHER(S) ソウルキャッチャーズの感想です。
SOUL CATCHER(S) 9(ジャンプコミックス) コミック
神海 英雄
集英社
2015-10-03
SOUL CATCHER(S)
伊調の心へ届く音楽とは?
伊調が求めてきたモノは、たしかにお爺ちゃんの求めるままに、それだけだったんだろう。
だけど今は?
伊調がライバルと認めて挑み、神峰が超えたい指揮者と認めた二人の想いは、それだけの事だったのか。
そして、本当に伊調剛健が、伊調少年求めるものとは?
これからが、本番ですね。
神峰が見ているのは、黒条の言葉に支配されている伊調の心の心象風景…なのかな?
黒条の言葉にかき乱されて、多くの音楽は意味が無く、拒否し、崩壊寸前。
ずっと拒否される事が怖かった神峰の、だからこその、深く入り込む一歩が重く、だからこそ新しい決心の強さ、深さが分かります。
演奏、音楽の素人として、演奏者たちと絆を結ぶ、その力を引き出すのが今までの役目だった神峰。
今まで力を借りていたパートリーダーたちに任せるのではなく、手綱は自分が持ち、解き放つ!
多分この瞬間が、指揮者神峰の誕生日、なんじゃないかな。
ここでジェイソン先輩が来たかー。
弦野と二人、低音で演奏全体を下支えする人選だと思うのですが…
それより、日本刀とチェーンソーという武器だから選ばれたような気がしてなりません(笑
黒条が用意した戦場でなく、音楽で戦う!
…のかな?