【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.73
僕のヒーローアカデミア
言葉の重み、行動の重み。
僕のヒーローアカデミア 6 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社
2015-11-04
絶賛ヴィラン強襲回ですが、その前のA組B組一緒の林間学校生活が楽しそうで何よりですよ。
ほっこり。
デクと轟くんの会話、デクの真っ直ぐさ、情熱、そして他人のためなら猪突猛進な性。
そして轟くんの冷静で俯瞰的な視点、私心の無さとそこから生まれる説得力。
今はまだ「自分の考えが正しい」と幼い自信が有るだけですが、この自分の言葉の強さや自分の想いを伝えることの大事さを知ったら、もっと轟くんらしく生きられるような、そんな気がします。
デクに厳しく聞こえる言葉の中に、ほんのちょっとだけ、デクへの感謝が滲んでるような、そんな気がするのです。
そして飯田くんは元気で空気読まなくてめんこいな!(笑
かっちゃんはもう「言動がやんちゃなだけ」の認知され、五月蝿いのが苦手っぽい耳郎ちゃん以外には普通のクラスメイトとして扱われててほんわか。
B組も仲良くて、こっちもほんわか。
拳藤ちゃんは姉御肌やなぁ。
唯ちゃん無口無表情だけど可愛げ満開で素晴らしい!
個性は透過か同化能力かな?
B組だとこの子だけが活躍っぽいので期待です。
そう言えば補修組、A組だけなのですね。
今回一番光って他のは補修組ですねー。
特に芦戸ちゃんの顔芸素敵だわー(笑
ヴィラン襲撃にも後で参戦するようなので、反撃の活躍、そして学びつつある「立ち回り」も魅せて欲しくなってきました。
そしてやっぱり活躍を期待しちゃうのは、同じ「オールマイトに憧れて」トップヒーローを目指す3人、デク、轟くん、かっちゃん。
特に最近活躍から離れていた、と言うか
私の大好きなかっちゃんの活躍ですね!
ヒーローの原点、言動の重さを描かれた今回、この3人がどう動くのか、もうワクワクですよー!
反対に心配なのは梅雨ちゃん。
梅雨ちゃんもデク以上に身を張って他人を守る癖が有るのですよね。
その冷静さ、頼り甲斐は本当に素敵で私も手を握ってもらえれば安心しちゃいますけど、ヒミコの前に大怪我しそうで、本当に心配です。
今回の襲撃の目的、今まで話した所だと、最悪、生徒一人の殺害や拉致までは有り得るのが怖いですよ。
オールマイトが居ないのが本人が死なず安心ですが、同時に生徒たちの絶対的な安心もなくて怖いものですねぇ。
「肝試しで怖がらせる」が目的だったら最高なんですが(笑
黒霧が居ない為、ヴィランの方も逃亡成功率が低いという不安点が有るのは良い事なのか怖い事なのか、どっちかな。
他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ5・6号 感想(2016)