【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.81
僕のヒーローアカデミア
かっちゃんを返せ!
僕のヒーローアカデミア 7巻 ドラマCD同梱版 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社
2016-02-04
ああ、デクにとって今もかっちゃんは友達で、拘りで、憧れなんだなぁ。
最近はかっちゃんからデクへの執着心ばかり目に付いていましたが、デクからの想いの方が強いのですね。
こんな熱い想いと眼差しで憧れられたら、そして自分の持っていない強さとヒーローらしさを持って追いついてこられたら。
うん、燃えるのだけど、同時にかっちゃんも大変だなぁ(笑
こんな実力もアクも強い幼馴染を持ったお互い二人とも、ですが。
うわ新脳無グロい。
『SPAWN』系デザインですね、この系統がまさか少年ジャンプで見られるとは。
良い時代になったものですよ。
そしてこんなのの追われたらそりゃヤバいよ!怖いよ!
八百万ちゃんは強いし、今回個性判明した泡瀬くんもなかなかエグい個性なのですが、確かにこれは逃げるしかないなー。
そしてデザインはもちろん、これが元普通の人間だということが本当にもうね、エグい。
ヴィラン連合も良い人なんじゃないかというキャラが何人か出てきましたが、こんなのを使ってる時点でやっぱり人間として壊れてるんだなぁ。
現状ヴィランの集結地に行けるメンバーで、移動力の高いデクが負傷、かっちゃんが無力化されてるのか。
以前、いつかデクはオールマイトのように一人、一つの個性で正義を行うヒーローではなく、多くの皆の力を合わせて正義を行うヒーローになるのではないかと予想したことがあります。
今回はそれが具体的に見えたような、そんな気がします。
デクの戦術眼と個性の研究意欲、そして最後に自分の個性を頼むことのない、そんな才能や特性が発揮。
そして、そのデクの強さと情熱、仲間との協力、全てが集まって敵に肉薄!
前回の圧倒的不利から、まさかマジシャンヴィランを踏み倒しての逆転劇とは…!
予想外、そして燃えるぜ!
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週刊少年ジャンプ14号 感想(2016)