向井拓海『WILD WIND GIRL』月刊チャンピオン5月号(2016) 感想
WILD WIND GIRL
月刊チャンピオン掲載、
『アイドルマスター シンデレラガールズ』より、元ヤンキーアイドル向井拓海のスピンオフ漫画、
『WILD WIND GIRL』のちょろっと感想ですよオラァッ!
アイドルマスターシンデレラガールズWILD WIND GIRL 01 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
迫ミサキ
秋田書店
2016-09-01
王道で邪道で面白かったー!
向井拓海はイメージ通り期待通りでしたが、プロデューサーが完全にヤクザじゃないですか(笑
何一つ誠実さや法律通りな方法とりやがらねー(笑
のだけれど、気になったのは
・アニメ設定とは違うよ!という強アピール
・シンデレラガールズやり込んでる!
ということでした。
向井拓海とふじりなに焦点を合わせ、他のアイドルの出番台詞は極力抑えてあるのだけど、物語として内容、テンポともに最も相応しいアイドルを選出している。
そしてその中で、ゲーム内ではまだまだ露出の少ない難波ちゃん、そらちゃん、森久保までしっかり配置してある。
これはなかなか一見さんやちょっとプレイした方にはできない事ですよ…!
笑いが分かって最初に大笑いするのはやっぱりそらちゃんだし、
それを言葉にして説明しちゃうのは難波ちゃんだし、
笑いをこらえきれず横向いちゃう姿を画面端でこっそりやっちゃうのは森久保。
他のどのアイドルでも良いシーンだけど、「分かってる」なと。
一つの漫画としても、シンデレラガールスファンとしても、どんどん続きが読みたくなる漫画です。