先週のアニメ感想 金曜分 20170602
信長の忍び 35話、ベルセルク 21話
の感想ですよー。
信長の忍び 12巻 TVアニメDVDつき初回限定版 (ヤングアニマルコミックス)
重野 なおき
白泉社
2017-08-29
ベルセルク 第3巻 (初回限定版) Blu-ray
岩永洋昭
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2017-07-21
信長の忍び
戦う理由。
千鳥と北畠具教が、乱世を終わらせたい万人の希望と、ひとかどの武将としての意地という大義の差がありながら、どう宇治に両方とも不変の感情で、共に自らの理由を私心と貴賎を問わない姿勢が心地よいです。
緊迫するバトルの締めがギャグだよ!(笑
そこは嘘脚色していいよ!
これで、千鳥は日の本最強クラスとなりましたか。
原作でこの後、一対一で好勝負する相手や負ける相手って居たかなぁ?
宮本武蔵はまだ若いし、当時だと柳生石舟斎が最強かな。
ベルセルク
前回が美しい区切りだったので失念していました。
シールケの旅立ちは、ここから。
ガッツ一行は、皆、帰るべき家を失った魂の孤児なのですよね。
(妖精除く)
だからこそ、ガッツやキャスカ、そしてリッケルトも、第二の家族と信じた「鷹の団」の名が重い訳で。
ああ…フローラ様…!
死が近いからか、シールケや骸骨の騎士への積年の想いが昇華されたからか、今までの神聖さが薄れ、普通の老婆のように見えるのです。
憎悪と復讐に塗れたかつての友たちの為に、今まで生き長らえてきたのだと。
そして、きっともう死んでも大丈夫だと思える満足に近い死なのだと。
そう分かっても、やっぱり辛いなぁ。
シールケの涙も叫びも、辛い。
ついにタイトル「ベルセルク」装備きたー!
うんうん格好良いぜ!
いやまぁ今までも十分ベルセルクでしたけど(笑
狼ヘッドのイメージが強過ぎて、原型が髑髏ヘルムなのをすっかり忘れてました(笑
骸骨の騎士の鎧だったのでしょうね。
今回は悲しみも憎しみも燃えもふんだんに盛り込まれた面白い回!
だったのですが、特に前半の作画というか、ポリゴンそのまま感や対峙してるだけの間が多く目につきました。
フローラ様の肩を揉むゴーレムやシールケを膝枕するフローラの茶会、一人残されるシールケのシーンなど、素晴らしい絵も多かっただけに余計ちぐはぐさが残念です。
いや全体的にレベル下がるほうが嫌ですが!(笑
もうちょっとは作画関係頑張ってー!