恋愛暴君 12話 最終回の感想
恋愛暴君 12話
最終回の感想ですよー。
すみません、画業で精一杯でした。
恋愛暴君1(イベントチケット優先販売申込券付き) Blu-ray
青山吉能
エイベックス・ピクチャーズ
2017-06-30
恋愛暴君
柚ちゃん良い娘だー。
悪口言うのも慣れてないんだなぁ。
茜を狙う男性にはキツかった気もしますが(笑
茜が消極的なのは、邪魔な恋敵なのが半分、自分で頑張って欲しいのが半分、ツンデレなのがちょっとかな(笑
後半、ちょっと頑張ったら本気で帰ろうとしたのは大笑いでしたが。
「神性の真の姿を見ると死ぬ」はギリシャ神話でもある話でしたが、キリスト教ではどうだったかなー。
神々しいとか眩しいとかじゃなく、「怖い」「ヒドい」っぽいのがコラリだなぁ(笑
コラリ本人はポジティブなのがらしいというか。
Aパートで魔界行く → 『王室教師ハイネ』CMで窓が開く で繋がってると錯覚したり。
神様も地獄行きも軽いよ!(笑
ヒロイン全員お母様が綺麗で、恋愛でゴタゴタしたのかー。
悪魔になるのも天使に戻るのも、元からどっちにもなりやすい生まれなのは納得。
皆が幸せになる、なろうとする中、魔王様だけが寂しい。
神様にあたりきつかったけど、こんな事情であれぐらいなら優しいですよ魔王!
ただグリママが、グリや魔王にも再会しないところを見るに、浮気だけでは無いように感じますが…
グリが帰ってくるきっかけは、下ネタボケとツッコミ!
じゃなくて(笑、いやそうなのですけど、
当たり前の、親しさ、関係性が2人の真実だったのでしょう。
周りの人の心の真実を見抜くのも、エロネタに恥ずかしがるのも、グリの本質じゃないかな。
それよりも「面白いこと」に注力しちゃう性格が、悪魔時には消えていて。
楽しいだけじゃダメなんだ、好きにやってるだけでは楽しく無いんだ、そこから逃げたことが、堕天になったのでは。
最後の青司の応えは、恋の告白への回答としては△ですが、要諦は
「お前の全てを許し、認め、受け入れるよ。」「ツッコミで!」
とっても青司らしい、素直な愛そのものの回答だったと思います。
一番驚いたのは、樒ちゃんが全く罰を受けないことでした。
アニメ12話範囲では、愛を認めず仲間を求めず物語と人の心を引っ掻き回しまくる、
グリの対として描かれた樒。
でもライバルや狂言役でなく、
恋も愛も知らなかった、幸せになるべきヒロインの一人だったのですね。
罰ではなく、グリは全てを許すんだなぁ。
小気味好いアニメに、ふっ飛んだ世界観で力強いギャグの、優しい物語でした。
とても綺麗にまとまったので、続編を見たいと言う欲望よりも、魔王のこれからとストーカーと警察官のカップルが気になります(笑
キリスト教の天使とか悪魔観を知ってるとその壊しっぷりも楽しかったり(笑
楽しい時間、ありがとうございました!