ぶるがり屋 2019/03/18 00:37

先々々週のアニメ感想 木曜分 20190221

からくりサーカス 18話、約束のネバーランド 7話
の感想ですよー。


約束のネバーランド 1(完全生産限定版) [Blu-ray] [Blu-ray]
諸星すみれ
アニプレックス
2019-03-20

からくりサーカス

ギィとフランシーヌ人形の、愛を知らなかった者たちのバカ親らしさがもうね、もうね…
無垢ですぐ死んでしまいそうな、熱い命のかたまりが、自分を抱きしめ返したり、嬉しいと笑ってくれたりする喜びを、2人は幸せと感じてくれたんだな、と。

 そしてそんな幸せを導いてくれたのは、しろがねの苦しみを一身に背負ってきたアンジェリーナで、その孤独を暖かく抱きとめてくれた正二で、その2人の愛の結晶、エレオノールで。

 その幸せを破壊する者たちの襲来が…
もう!辛い!!!!

ハッキリと説明が出たか覚えていませんが、この時の黒幕の目的は、どこまでで、どこまで成功したのだったかなぁ?

 今回、正二もアンジェリーナも、ギィを守って大怪我してるのですよね。
何の縁もない、短い時間の関係だったけど、2人ともギィを息子のように、本当に愛していたのですね。
こんな悲しい別れだったけど、愛する夫を得て、娘も息子も得て、アンジェリーナは幸せだったのだろうなぁ…

 そして、フランシーヌ人形の選んだ結末。
人を知って、愛して。
愛する人の笑顔の価値を知って。
ただ焦がれるばかりだった人形は、大事な歯車を見つけて、なりたかった何かになれたのですね…

 正二は覚悟する時間もたっぷり有りましたし精神的にも大人ですが、愛され愛することをやっと知り、まだ子供なギィが、ただただ心配です。

 あとエレオノール、今回のアクア・ウィタエの飲んだのかな?
そうすると、真フランシーヌとフランシーヌの記憶をうっすらと引き継いだことになるのでは…
フランシーヌの血筋と白金の行動、白銀の師弟全てが一つにつながれた、そういうことだと思うのです。
原作での描写、うーん、どうだったかな

 さて、これはもうアイマス同人界だけの話なのですが、
藤田和日郎合同誌『ジュビロ』での森キノコPと白井サモエドP両先生のリレー漫画が今回分のパロで、まぁまた面白くて心に刻まれて、アニメ見てる時にこのおもしろ刻印を脳内から追い出すのが大変でした(笑
面白くて藤田和日郎先生のファンにオススメなのですが… 在庫なし、電子書籍販売は今無いようですね、残念。

約束のネバーランド

 シスター・クローネが教えてくれた、この世界の"人間の真実"
どうしてシスターやママは生かされているか、鬼に従っているかがまざまざと、残酷に明かされて。
有利な状況を作ろうとするノーマン、怒りに震えるエマの姿、そしてクローネの百面相とダンスが印象的です。
 胸の傷を見せるシーン、褐色巨乳なのにいちいちコミカルだからエロさを忘れちゃたよ!(笑
 隠している情報を読み取るクローネは怖いですが、だからこそ子供たちの"生き延びる"教育になっているのですよね。
シスターとママ、鬼たちの世界を生き延びるために、超えなければいけない最大の壁であり、超えなければいけない知識と技術を見せてくれる教師でもあり。
 鬼よりママの方がよっぽど怖いですし(笑

 今更ですが、ハウスは完全に3Dデータ出来てますね。
このままゲームにも転用できるのでは?
『ガンパレードマーチ』みたいなゲーム感覚で、このハウスで生活してシスターやママの目を盗んで情報&アイテムをGET!脱出ゲームなんて面白そうです。

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