ぶるがり屋 2019/04/14 04:01

先々週のアニメ感想 月曜分 20190325

どろろ 12話、モブサイコ100Ⅱ 12話、転生したらスライムだった件 25話 閑話回、けものフレンズ2 11話
の感想ですよー。
転生したらスライムだった件は今度こそ外伝で閑話で最終回!


転生したらスライムだった件 2 (特装限定版) Blu-ray

岡咲美保
バンダイナムコアーツ
2019-03-26

どろろ

 うう、皆が皆、最善を尽くそうともがいているのに、だからこそ、救えなくて、救われなくて、辛い。
百鬼丸はただ生きるままに生きたいだけで、縫の方や多宝丸はその犠牲に苦しみながらも為政者としての義務にを優先せざるを得ず。
どろろを通じて、やっと人との絆や家族、母を理解して来たところにこれだものなぁ…
 家族と国、為政者として、鬼神との契約、みおの仇の痛み、百鬼丸の消えない憎しみ。
痛くて辛い30分でした。
元気と優しさに溢れたどろろが救いですよ…

 醍醐景光もまぁ言ってることは分かるのですが、初めて得た子を無断で生贄にされた縫の方の気持ちを分かってやれよ!
あと普通に多宝丸が殺される危険性に気づけよ!

 生まれの理由を知って抗わず、他へ流れようとするどろろと百鬼丸に驚きましたが、風来坊の2人には、当然の選択ですよね。
2人とも復讐に縛られもせず、無辜の民まで苦しめようと思いはしませんし。

 母と再会できた者、母と死に別れた者、母と一緒には生きられない者。
助六の母が生きていたのは嬉しいけれど、また取り残された2人が寂しい…

 縫の方の再契約、ばんもんの印、鬼神像と菩薩像。
このままでもいられないのだろうなぁ…

モブサイコ100Ⅱ

 ああ… 私に超能力は無いけれど、芹沢の苦しみが痛いほどに分かって辛い。
こんなに優しくて人の痛みに敏感な少年が、思いがけず人を家族を傷つけ、それが自分のせいなのに止められず、どれだけ悩み傷つき、何度も繰り返してきただろう。

 「力の使い方を教えてやる」
芹沢とボス、モブと霊幻。
人として、超能力を持つ者として、その関係性と、丁寧に丁寧に対比を見せてくれました。
もうちょっと不器用だったら、出会えたのが違ったら。
芹沢はもう一人のモブなのですね。
 超能力もそれを見せるアクション作画も凄いのに、芹沢がずっと格好悪く辛そうで。
モブの「友達になる!」でちょっと泣きそうになり、
「え 撃っちゃった」で吹きました(笑

 ボスは力が有るから芹沢を囲い利用し、ショウを傷付け、世界に爪を立てたけど、今のモブも霊幻師匠も、力があっても世界征服は考えませんし、自分を信じる部下を悪に染めたり、言う事を聞かないから攻撃したりもしないでしょう。
でも、生まれた時から誰よりも強く、そして霊幻師匠にも肉体改造部にも出会えなかったとしたら。
ボスや最上にならなかったと、誰が言えるのか。

 自分が傷つく間は説得を続けたモブ、モブを子供として守ろうと死地に赴く(そして勝つために手も尽くす)霊幻師匠、怖くても正しい事をしようと頑張った芹沢や峯岸が好きです。
芹沢を騙したモブ、霊幻師匠を鏡に悪い意味でも成長しちゃったなぁ(笑

転生したらスライムだった件

 これはヒドい声優の働かせすぎ(笑
円盤特典のオーディオコメンタリーじゃねーかもう!
最初からずっとヴェルドラ復活… と言うか親友リムルとの再会を期待していましたが、割と体内生活を満喫していて安心しました。

 イフリートもこの生活の中で人間性というか、他者を鑑みる視点を手に入れたのかな。

けものフレンズ2

 ううむ…
期待してたことは5割がたやってくれたのだけど、全部が全部もっさり動きも間も悪いのは何故なんだ…
Gロードランナー・プロングホーン・チーター組、パンダ組、フルル、オオミミギツネのキャラ萌え度は100点。
特にGロードランナーは期待していた通りで素晴らしい。

 フウチョウコンビはフレンズの枠を超えている感じがします。
少なくとも元の獣の属性ではないですね。
伝説の生き物枠とか?

 キュルルの、人類としてではなく、人の子供個人の想い、けものフレンズへの感情が描かれて。
ここからがきっとこの作品のテーマですね。
ただ、なぜフレンズたちからも愛されてるのとか、そこら辺が納得でいるほどの描写が欲しい…

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