ぶるがり屋 2019/04/15 01:00

先々週のアニメ感想 木曜分 20190328

からくりサーカス 23話、約束のネバーランド 12話
の感想ですよー。
約束のネバーランドは堂々の最終回!


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諸星すみれ
アニプレックス
2019-05-29

からくりサーカス

 一度逃げようとしたのにプロとかビジネスとか言われても説得力ないぞ!
「どけ」で恐怖のままに退いてしまったのが、本気で悔しかったのだろうなぁ…
阿紫花は、今作での秋葉流なのだと思います。
飛び抜けて有能でなんでも出来て、スリルある生き方ぐらいしか埋められなくて。
適度に勝や鳴海とも距離を取り、勝ちたいと思った相手が自動人形だったのが良かったというべきか…
 自分が相手を笑わせたのに気にしてパンタローネ!
とは思いましたが、もっと分かり易い口車に乗っちゃったから仕方ありませんね(笑
でもパンタローネがしろがねを抱いても笑わないだろうなぁ(笑

 そういえば「自動人形は人の目に写る範囲でしか動けない」「武器持ったら客じゃないからダメ」はここで初説明でしたか。
まぁギィと鳴海はそこら辺関係無いレベルでしたしね(笑

 しろがね-O、その中で完全機械化した者たちはきっと、人間でなくなることに救いを求めた者たちなのでしょう。
ジョージとマァリィナだけは、そこまで腐らずに、良い意味で白金の眼鏡に敵わなかったのかな。

 …ジョージ。
今までの合理的や理性的な言動を捨て。
歪んだ笑顔でピアノが求められたことだけを胸いっぱいに戦う姿。
もう間に合わないのに、初めて「何かしたい」と望んだ無様な姿。
その望みが潰えたことを示す、銀色に覆われる手から指。
ああ、ジョージ。


約束のネバーランド

 泣いた…!
子供たちの思いやりや心の強さ、いつだって一緒の3人の絆も最高で。
そして、かつて子供で、諦め、殺す側についた大人たちのドラマが涙腺に来ます。

 イザベラは、好きな人が死んでいると知って、絶望の中で緩やかに緩やかに、心が死んでいったのだろうなぁ…
 自分の運命も母の役割も知って、幼くも何も希望を知らないレイの痛々しい表情にも、
きっと初めて「子供」に自分の素顔と本音を見せたママ・イザベラにも、涙が溢れるのです。

 希望と覚悟を胸に、旅立つ子供たち。
かつて捨てた希望と願いを託し、残る子供たちを愛するままに愛するママ。
この悲劇を終わらせなければならないという怒りも増して。
フィルたちを見るママが、子供達を迎える朝日が、ただただ美しい…

 不満はフィルとの"約束"シーンが欲しかったくらいですねー。
でも、きっとやってくれるでしょう
2期やったー!

 『お約束のネバーランド』も堂々の12話最終回でした。(公開終了)
今までの失敗から今週もアニメ後に読見ましたが…
本ッ当にヒドいな!(笑
オチのノーマンとグランマが好き。

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