ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 35話の感想
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 35話 の感想ですよー。
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Vol.6 (21~24話/初回仕様版) Blu-ray
小野賢章
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-07-10
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
まぁそうですよね、このこんがらがった状況の説明は必要ですよねー(笑
さらに理解力高過ぎるブチャラティの会話でかなり情報も整理出来た…
のに、シルバー・チャリオッツ・レクイエムのスタンド能力に外の状況と、混乱状況はどんどん悪くなってる気がします。
怖ッ!
ボスが二重人格なのは読者は知っていますが、今ボス=ディアボロが何処にいるのかは分からない、この緊張感がゾクゾクするほど面白い。
うまい具合に私も忘れているので、読み返すのは止めておきます。
いくら死んでるからって、自分の体に頓着がないブチャラティ。
今更ですが覚悟が決まり過ぎですよ、皆引いてるじゃないですか(笑
撃ち慣れているからと言って、その命令のまま胴体に撃ち込むミスタも怖いよ!
ああ、止めてくれナランチャ。
そんな嬉しそうに、まだ見ぬ未来を語るのは…!
別れたフーゴ、死んだアバッキオ、一緒に未来を生きようとするトリッシュに言葉を紡いで。
悲しいほどに見事な死亡フラグで、じわじわと深まる緊張、銃弾を渡す一瞬の切れ目がもう…
止めてー!(涙
柱の上から赤い一筋がすっと落ちて。
一番純粋で幼ささえ残る、他人の痛みに一番敏感な、彼が。
分かっていても、辛い…。
アバッキオの死にはナランチャが、ナランチャの死には、ミスタが一番泣くのですね…
今まで、おそらくは自制して泣かなかったジョルノも、きっと抑えきれない無防備なままの自分の肉体に入ってしまったからか、泣かずにはいられなくて。
数少ない、ジョルノの素の表情な気がします。
それは解き放たれたエアロスミスか、つばめか。
フーゴとアバッキオの上を翔ける影が、美しくて切なくて。
そして…悲しみも勇気も恐怖も抱えたまま、
シルバー・チャリオッツ・レクイエムとのラストバトル、スタート!