ぶるがり屋 2020/04/03 23:37

フルーツバスケット 25話の感想

フルーツバスケット 25話、1st season最終回の感想ですよー。
本放送と再放送で2回見ました!


フルーツバスケット 1st season Vol.6 BD Blu-ray
石見舞菜香, 島崎信長, 内田雄馬, 中村悠一, 種崎敦美
エイベックス・ピクチャーズ
2019/11/22

フルーツバスケット

 ああ~ 心穏やか~。
前回でキツかったもう夾の正体問題は解決しているので、健やかな気持ちで見られます。
前回見てる間は「もう1回あるのにエピローグだけにならない?」とちょっと思ってましたが、今はこの構成がありがたい…

 夾と師匠。
こんなに思い合っているのに、大好き同士なのに、傷が深くて怖くて、表に出せなくて。
夾の日々の頑張りが、師匠の決断が、そして最後に透の優しさと愛が、この幸せに結びついたのでしょう。

 誰からも愛されなくても良い。
昨日まではそう言っていた夾の、「師匠が俺の親父」という言葉。
怖くてずっと言えなかった師匠の、「お前は息子だよ、夾」の言葉。

 3人の心のままの笑顔。
とくに師匠への愛と子供らしさいっぱいの、満面の夾の笑顔。
良かった~。
 師匠と透くんの前でそんな笑顔が出来るまでに大好きに、心許せるようになったのだなぁ…

 後半は由希のターン!
スルーしそうだったけど、ちゃんと汚部屋だ(笑
 由希も夾も、草摩の呪いやあきとの縛り付けなどの状況はとても似通っていて、合わせ鏡のようで。
また由希の「戦い」も決して生易しいものでは無いのですが。
夾と比べるとどうしても「大丈夫大丈夫」と緊張感緩めで見てしまいます(笑
ダークファンタジーと青春モノくらい違って、面白さもシンドさも違う。
家族との関係性と、人生諦めてるレベルの差かなー。

 あとまぁ、由希はこのまま人生成功しそうなのですよねー(笑
今回も王子様ムーブで透くんを虜にしていましたし!
多分まだ自分の魅力を自覚してないでコレですから(笑

 透くんに救われ、潑春に助けられ杞紗と約束し、正しく強く生きると決めた
今の由希には、明るい未来しか見えないのです。
 あ、あと綾女の愛で無理やりポジティブにならざるを得ないのも強いですね(笑

 楽羅…!(涙
優しい笑顔と声が余計に辛いよ…

 今回、ちょとしたリアクションが可愛くて仕方ありませんでした。
透くんの、師匠の強さを誇る夾への笑顔やうなづき、怒らないよう頑張ってる夾の師匠への愛にほわわんする姿
渡り廊下で潑春に透くんが心配してたと言われた由希の「えっ?」
か、かんわいい~!

 夾の本体の苦しみ、師匠との関係、由希や皆のこれからの課題をしっかり押さえ、かつ2期の期待感を増す、素晴らしい1期最終回でした。
透とふれあい救われ始めた十二支たちの明るい表情と、いまだ晴れぬ草摩の呪いの闇。
次期からのキーキャラ3人の登場。

 そして再放送を見た今、続きはもう来週!!!!
2期の新カットも見られました…よね?
はぁ~ 幸せ~!

 透、由希、夾を中心とした、呪いと救い、涙と笑顔の物語。
来週!早く!来て!
見せて!!!!



(以下ネタバレ注意!)



 草摩の呪いが晴れないといけないのでやっぱり透の頑張りが必要なのですが。
もし夾が透と会わず、師匠の愛も確認せず、誰からも愛されなくても良いと考えても。
楽羅と夾とで傷を痛めながら本気じゃない愛の関係でいても。
きっと何十年も過ぎ、その痛みも一緒に愛を背負い続けていたら。
 いつか、素の想いだけで言葉を交わせるようになり、楽羅と夾が結ばれる未来もあると思うのですよね。
…ああ、頑張ったよ、楽羅。

 本放送時には確認し損ねましたが、依鈴、翔、真知の声優さんをしっかり確認。
依鈴: 豊崎愛生、翔: 江口拓也、真知: 加隈亜衣
よ、予想以上の豪華さ…!
かなり後と言うかほぼ最後になりますが、
依鈴と真知のデレシーン、期待しています…!

(ネタバレ終了)

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