ぶるがり屋 2020/03/25 04:50

麒麟がくる 10話の感想

麒麟がくる 10話の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.1
ジョン・グラム
2020/1/29

麒麟がくる

 お駒ちゃんまだまだメインなんだ!?
一度フェ ードアウトしてしばらくしてから出るとばかり。

 桔梗紋の命の恩人、やっぱり光秀パパっぽいですね。
美濃に桔梗門の一族はいっぱい居るでしょうけど、駒ちゃん視点では間違いない運命。
 そう言えば旅芸人に拾われて育ったと言ってましたが、ここでこんなウルトラCが出るとは(笑
この後、伊呂波太夫とともに京を離れ国を渡り歩き、遠くから光秀を見つめ、見届ける人物になるのかな。

 光秀と帰蝶、そして信長と、お互い堂々の出会い。
やっぱり信長、変装してた光秀覚えてたー!
ですよね!
笑顔からすっと表情が抜け落ち、そしてまた違う感情が芽生え、また消える。
武家の後継とは思えない幼い痛みを零すように話しているのに、何故か惹きつけられる。
子供のようで、悪鬼のようで。
今回も信長の、子供らしさと仄見える闇が怖い!

 と思ったら竹千代様がもっと怖かった(笑
前回の信長と態度と父の死の報、そして周りの態度を見て。
もう信長の前に現れる前から、肚を決めていたのでしょう。
人質で駒である自分を、利用し生きることを。

 子供のような悪鬼と、仁王のような子供。
2人の麒麟児。
多分、お互いの性格や友好心を信頼しているのではなく、今への止め処ない怒りと変える執念という、根っこの部分を信頼し合う同志なんだろうなぁ、この織田信長と徳川家康は。

 斎藤道三や織田信秀ら、戦国時代の群雄奸雄が戦い続けても時代は動かず。
この2人から時代が根こそぎ変えられる。
そう納得できる恐ろしさでした。

 信長と、多分竹千代様にも気に入られちゃった光秀ですが、この2人の下や間で出世街道まっしぐらって、それはそれで死ぬ程キッツいよーな。
またこの中に割り込む豊臣秀吉も大変な気がしますが、秀吉は同じくらい怖い人柄だという確信があります。
 もっともっと光秀は苦労するんだ、やったね!(笑

 怖い。もっと見たい。
また来週、もっと先が楽しみです。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索