ソードアート・オンライン アリシゼーション 2期 13話の感想

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 13話(36話)
「アンダーワールド大戦」分割2クール初回の感想ですよー。

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

　再開、そしてきっと長い長い
アリシゼーション編・最終章、スタート！

　シノンとキリトの再会。
物語の、リアルワールドでは2週間ぐらいでしたっけ？
視聴者的には半年以上だったりしますが（笑、死ぬほどの怪我で倒れ、その後安定したかと聞いたらまた死にかけた状態で、その間会えなかった末の再会。
辛いですよね…
　ソルス様形態の背中のヤイバの邪魔っぷり、アスナの正妻っぷり、ロニエの「女の人ばっかり」からのシノンの「まだまだこんなもんじゃないわよ」がヒドい（笑
実感こもってるんだよなぁ（笑
　絶望的な状況でも、みんな感情溢れさせながら考え動いていて、実に人間らしい。
この"人間らしさ"が物語の肝でもあるのですよね。

　シノンが「空を飛べる」こと、後半を見た後だとどれだけ救いなことか…！
アリスが連れ去られか否かもですが、ベルクーリのおやっさんには生き延びて欲しいのです。
自分の実の子を抱いて、本当の親子を知って、いえ、年取ってお爺ちゃんになるまで生き延びて欲しい…。

　リーファも登場＆マップ兵器ブッパと思ってたのですが、地味＆ギャグ登場だとは（笑
それでも優しく自分が傷つけ苦しめられても傷つけず、尊厳命をと守るため、初めて
圧倒的な力で悪を斬る！
守る相手が異世界でAIのオークで、優しく誇り高いリルピリンだというのが、リーファらしい。
　右目の封印を破ることがどれだけ難しいかを私たちは知っています。
積み重ねがあり、優しく誇り高いリルピリンだからにせよ、会ったばかりの相手に封印を解かせたその純粋な優しさと強い高潔さは、リーファだけのものだと思います。
　これでオーク族、拳闘士ギルドが実質的に仲間化かな？

　いやその、触手プレイは好きだけど、挿れないのは範囲外なんだ、すまない。

　ディー・アイ・エルは支配欲と蔑視に満ちた、見事なまでの悪役でした。
ただ実力、中でも生き延びる術だけはこの世界一なので、ガブリエルと意気投合しなくて良かったと思わずにいられません。

　アリスを奪い、守るのはどちらだ。
今まで底を見せなかった、本気のベルクーリのおやっさんと虚空の邪悪・ガブリエルの本当の実力、その強さ。
どちらも勝つ方法が思いつかない人知を超えた強さですが、アカウントの特殊さに加え、常人を超えた精神と渇望を持つガブリエルの、心意を会得した力が更に上ですね…！
　前の暗黒騎士団長の最期の技が、ガブリエルを目覚ませてしまったような気がします。

　切る！斬る！キル!!
アスナや人間界戦士達も精一杯戦っているだけですが、スキルが無いから面白いバトルも出来ない、ログアウト出来ない、めっちゃ痛いと、アメリカゲーマー兵が流石に可哀想です（笑

　ヴァサゴ来た！
やっぱりSAO、ラフコフの生き残りで、キリトとアスナに因縁持ちのようですね。

　終わらない戦いに疲れたアスナを守るように降り立ったのは－
クライン！
やったー格好良い!!
好き!!!!

　アスナからシノン、リーファ、そしてこれからいっぱい参戦する度にアガりっぱなし！
その中で、クラインと頭上に輝く流星の光が一番格好良くて一番アガるぜ！
　戦闘力もトップクラスですし、多分「キリトフォロワー連合軍」の指揮官として、一番有能なのじゃないかな？

　ここら辺感情ゆり動きまくりで記憶が曖昧なのですが、予告だったかEDだったか、エギル〜リズベット〜シリカからALO各団長、そしてスリーピングナイツの面々の参戦の絵は、分かっていても胸が熱くなります。
キリトたち、そしてザ・シードに連なる全てのプレイヤーたち、アンダーワールド、その想いを結集した、
あのリズベットの演説が形となるのですね…！

　新OP＆ED、どちらも謳いあげる感動させてくる曲とアニメで聞き入っちゃいます。
これからの展開につれ、どんどん沁みてきそうな予感がありますよ。
　EDの石門を流れる川は、生と死、この世とあの世をつなぐ道、参道に思えます。
境界をたゆたうままのキリトを、ユージオの心が導いてくれるのかな。
復活した"黒の剣士"キリトの背中に輝く双剣が映るだけで、ちょっと感動してしまいます。
こちらもいつか振るわれる時が来たら、泣いてしまうだろうなぁ…