ぶるがり屋 2020/09/07 21:14

バキ 大擂台賽編 5話の感想

バキ 大擂台賽編 5話
「ハンドポケット」の感想ですよー。


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島﨑信長 (出演), 大塚明夫 (出演), 平野俊貴 (監督)
DMM pictures
2020/10/28

バキ

 大擂台賽編・中国VS.日米連合戦 本格スタート!
緒戦は、龍書文VS.オリバ。
他の試合も見所のある戦いばかりですが、個人的には一番の名勝負! ですね。
ぶつかりせめぎ合うプライドと誇り、肉と術、雄と漢。
見た目も曲線と直線、動きも最短距離と大振りと、対極の強さが、実に格好良く、しびれました。
 両雄、勝負が決してもなお立ち続け、増す格好よさ。
まさにスマートな決着でした。

 また、一人無敵の道を行く勇次郎と背中を追うばかりだったバキ、面と向かっても対等でもなく、たった2人の家族なのに断絶していた2人が、期せずしてチームとなり、同じ方向を見て。

 今、幼年・少年編を過ぎて、勇次郎が気に入った人物にはアドバイス入れるし、殺すための止めの一撃を放たないのは。
歳を取った、子供が育ったというのもありそうですし、でも一番思い当たるのは、おそらくは最愛の一番の女、朱沢江珠を殺してしまったから、そんな気がします。

 第二試合はバキ VS.郭春成!
きれ〜いな瞬殺でしたが、復活してほぼ最強レベルに足を踏み入れたバキに"噛み合った"からこその結果だと思っています。
 この後の展開も考えると、"最強の父を持つ子"として、重要なキャラなんだろうな…
と思ってたのですが、
そんな事は無かった(笑

 バキの勝利を祝うチームメンバーたち。
一番年下で他者の話をよく聞く気持ち良い青年だからこそなのか、にこやかな歓待ですよ。
特に、勇次郎とのハイタッチ。
母を殺した過去が無ければ、そこから別たれた勝利と強さの考え方の違いがなければ。
お互いを大好きな、仲の良い家族なのですね。

 そしてもうバキへの歓待から胡散臭い、
我らが寂海王の戦い、開始!
待ってました!
大擂台賽編は色々ありますが、正直
寂海王の存在だけで最高だと思っています。
卑怯で甘言を弄しながらも、紳士的で情熱的で、止まらない相手の強さへのリスペクト!
次回がもう楽しみだぜ!
ウッヒョ〜!

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