ぶるがり屋 2021/06/24 02:34

ソードアート・オンライン 12話の感想(再放送)

ソードアート・オンライン 12話(再放送)
「ユイの心」の感想です。


ソードアート・オンライン Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)

発売日 : 2017/1/25
販売元 : アニプレックス

ソードアート・オンライン

 て、展開が早い…!
今まで見ていれば分かっていたことですが、ユイがキリトアスナと出会ってから、愛され初めて、ユイの能力が少しづつ分かって来て… と怒ったら真実判明しすぐ消滅! 復活の可能性!
いやホント、ユイの本当の気持ちの吐露から消滅までが、いきなり過ぎて、もうちょっと行間を膨らませてください!
本当の気持ちが分かってももう間に合わない、なんてのは嫌な意味でリアルなのですけどね…

 ユイが2人だけに惹かれた理由。
クラインやリズなども希望や楽しさなどは持っていると思うので、「クリアするという明確な意思と展望」「SAO世界への愛とその自覚」あたりが他のキャラより格段に高いように思います。
 この世界に生まれ、この世界を守る目的を与えられながら実行出来ず、絶望する太女を見守って来て壊れかけた、優しいユイには、2人は輝く救いと希望に見えたと思うのです。

 キリトアスナからすると突然の子供ですが、考えてみると2人とも父性母性が強いのですよね。
いつ死んでもおかしくない、また子供を作れない状況だったのも大きいとは思いますが。
短くとも疑似家族の優しく暖かい時間、愛するSAO世界の子供であり、自分たちと同じ痛みと優しさを持つ目の前の少女は、愛しい子出会ったことでしょう。

 ユイが可愛く健気だったからこそ、AIに感情を理解できる能力=感情を与えながら狂わせた茅場晶彦は本当に、本当に…!!

 解放軍正リーダーのシンカーくん、ビジュアルから鷹揚で優しく甘く、流され騙されてしまう感じで笑ってしまいました。
キバオウも自分可愛さを除けば正義感・行動力・リーダーシップが強いので、平時の小隊長ぐらいなら良い人間なのですが、2人の化学作用で悪い結果になってしまった気がします。
 しかし悪意と格好悪さプンプンの悪事だけ描かれるとは、仕方ないけどヒドイなぁ(笑
コーバッツ中佐一団の悲劇は権力争いのその場しのぎの結果なので、許してはいけないのですけどね。


 管理プログラムの名前がカーディナルとは。
ここら辺はSAO-ザ・シードの基本プログラムなのでしょうね。
そうなるとシャーロットはユイと同じような存在だったのかな。
ああ、あれほどまでに愛される訳です。

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