ソードアート・オンライン 25話の感想(再放送)
ソードアート・オンライン 25話(再放送) 最終回
「世界の種子」の感想です。
ソードアート・オンライン Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)
発売日 : 2017/1/25
販売元 : アニプレックス
ソードアート・オンライン
最終回!
長い長い物語、その大きな区切り、ですね。
SAOでの苦しい日々を超え、それでも生き別れした最愛のアスナとの再会のために戦って、ついに…
と言うところで出てくる須郷の邪魔レベル高い(笑
よく考えれば会長の娘であり体も動けないアスナの方が、口止めの必要性も人質のし易さも高いのですが。
これで先にキリトを待ち伏せしてしまう須郷の愚かな小悪党っぷりですよねー。
まだ暴力に不慣れで体が萎えたままのキリトですが、須郷なんてまともにナイフを振るったことすら無いでしょうし、キリトがやる気になれば負ける相手では無かったでしょう。
本放送時には気づきませんでしたが、股間からじわ〜と湯気が出てますね(笑
子安武人さんの甲高い悲鳴も素晴らしく、笑っちゃうほど滑稽で、でもここまでくるとあまりの愚かさに悲しくもなりました。
憎組むべき悪人ですが、それでも殺す手が止まるようなその情けなさが、優しいキリトの心を傷つけず、またキリトのアスナの再会を美しいものにしてくれたと思います。
病院の通路を抜けて、ドアを開けてカーテンを開けて、花瓶が映されて、
溜めるな〜!
2話から出会ってから23話、作中時間で3年。
ついに愛し合う2人が出会うー!
美しい月の夜でした。
オフ回は楽しいですよね〜。
あれほどの長く濃い、でも苦しみと悲しみに満ちた3年。
SAOサバイバーにとって、やっと楽しめるパーティだったのじゃないかな。
ずっと見たかったクライン、リズベット、シリカを見られてホクホクです。
クラインはやっぱり口の軽い良いおっちゃんだし、リズは健気な泣けヒロインだし、シリカは可愛くて何処へだってピナと一緒なのですね。
「オフ会に連れてこられて蚊帳の外」
あるある〜!(笑
この後は一緒に遊んでる訳ですし、SAOサバイバーも自分達だけで閉鎖的になるのは嫌ですし、キリトが直葉を連れてきたのは正解だったとは思うのですが、まーつまらないですよね。
直葉の恋、そしてアインクラッド。
辛くて悲しかった。けれど、楽しかった思いも真実。
だから!
終わらせる、それだけでなく、新しい次の一歩へ。
ゲームとして、プレイヤーとしてクリアする。
これで本当に彼らのSAOが終わるのですね…
リスタート、それが本当の終わりなのかもしれません。
HAPPY GAME OVER !!
EDは『crossing field』!
やっぱり「小さなおっぱ〜い」に聞こえるよ!
キリトとアスナのカットは美しいものばかりでしたが、他はあんまりよく無いカットだったような(笑
キャラの姿がよく見えるカットを選んだのかな?
キリトの最後の言葉はなんだったのかな。
サチの名か、「GAME START」か、それとも。
「見てろよ茅場晶彦」ぐらいがポジティブで勝気で、良いなぁ。
(一応、以下ネタバレ注意!)
キリトが解放し、エギルが世界中に拡散したザ・シード。
世界に絶望した茅場晶彦が、ついに期待して、その期待以上の結果になったように思います。
正直、私もこのごのVRゲームはしたい。
陰影:茅場だけは全力で逃げますが(笑
物語の主人公では仕方ないことですが、明日菜kと再会してからデスガン事件までと、事件後からアリシゼーション編で刺されるまでの時間だけが、キリトの普通に幸せな時間なのですよね。
…短っ!
モテも大してキリトは良い目を見てないですし、もうちょっと世界と川原礫先生はキリトに優しくしてげて…!
『プログレッシブ』映画は何章構成なのかな?
ただ黒髪の少女が後々出てないことを考えると… 死んじゃったのだろうなぁ。
やっぱりデスゲームは悪い文明!