投稿記事

麒麟がくるの記事 (44)

ぶるがり屋 2020/10/25 22:01

麒麟がくる 29話の感想

麒麟がくる 29話「摂津晴門の計略」の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
ジョン・グラム
2020/9/2

麒麟がくる

 今回のテーマは、日本の古き永き京都・京都、そして権威と権力と金、でしょうか。
それらが織田信長や明智光秀、伊呂波大夫の生き方、生き様も含め、"御所の壁"で描かれる。
『バンデット』を読んだ者としては、室町武士なのに「ナメられたら殺す」も信長や光秀の苛烈さを分かってない摂津晴門の、死亡フラグばっかり見えましたが(笑

 そんななので、今回はあんまり「京都の政治怖い」とは感じませんでした。
摂津晴門の陰謀というよりは、あれ以外の方法で新しい禄を作る方法、多分無いですよね…
権威は有っても権力の範囲は乏しく、幕府の中でも自分たちの派閥だけでも足りないくらいでしょう。
反対に光秀としては、幕府の権威・正しさを害し、その復権の障害であり、忠義を捧げていた足利義輝を助けなかった、唾棄すべき敵。

 信長にとても廃した方が権力増しますし、光秀が奉行としての権力なくても、
光秀が晴門を殺して、誰が罰するのか。
諸問題起きますけど、信長と秀吉が居るのでもうなんとかなっちゃう気しかしません(笑

 鼓を借り、返す所作、御所の壁を越ようとせず越える時には一礼、
父の言葉を話す時の大事そうで愛しいそうで誇りにしているような声音。
 明智光秀が道理と秩序を何より重んじ、織田信長が父を愛し信じ、織田信秀が道理を教えるよき父だったと、何度も何度も描写されて、丁寧に作っているなぁと感じます。
あと、信長が光秀LOVEなところとか、木下藤吉郎が有能で胡散臭いとかも(笑

 光秀が「正直気分が悪い」とその上司に言っちゃうとか、ダメな所もちゃんと描いていて好きです。
東庵先生が賭け事の為だけはホントクズな所とか(笑
キャラが生きてますね〜。

 お駒ちゃんと伊呂波大夫の比重が増してきました。
武家や公家だけでなく、また大商人でも無い、乱世に生きる市井の者の視点。
 明智光秀はこの後ずっと京都付近ですし、この京都がいかなる所か、歴史的にも京都人の意識としても体現する人物としては、伊呂波大夫は最高の人物でしょう。
 美しき人、美しき都を守る為に。
過去に嘘はないと思うけど、光秀に一番刺さると分かってはいるよね(笑
女性の切なる思い、上下の分、正しき秩序と正しい報い。
全部入ってましたからね〜。

 時代の転換点、信長の戦略的状況の大きな変化、全てが危うい中での光秀の選ぶ生き方。
そして次回は久々の帰蝶様も登場!
いやぁ、面白いなぁ。
 

 どうでも良い話ですが、この記事書く為に調べるまで、鼓をずっと「つつみ」と読んでました(笑
勘違い恥ずかしい!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2020/10/18 23:35

麒麟がくる 28話の感想

麒麟がくる 28話「新しき幕府」の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
ジョン・グラム
2020/9/2

麒麟がくる

 美濃編、雌伏編から続く
第3章「京・伏魔殿編」開始!!
(「京・伏魔殿編」以外はK.Tの考えです)
なのですが、今回は感想が難しい感じです。
とっちらかってるのではないのですが、色々な人物、視点が入り乱れて、歴史劇・群像劇として面白いけど一つの文章にまとめにくいー。

 京都の政治怖い(偏見2回目)。
でも織田信長もっと怖い!
光秀に見せる笑顔と他の笑顔が全然違うよ信長様!

 明智光秀と織田信長と足利義昭の、これは同床異夢と言って良いのかなぁ。
言葉と使い方は同じだけど、「幕府」の意味が3人とも違うのですよね。
秩序ある世界の象徴、生きる目的に最高の道具、人々を守り幸せにする機構。
…あれ?これ実は光秀が一番「幕府」に拘って縛られてません?

 信長は目の前の大事な人の心だけ、義昭は万人の幸せという大きな塊だけ見ていて、
「人の喜ぶ笑顔が見たい」という一番の目標が、同じなのに違う。
光秀は武士が治める秩序ある世界=大義が一番で、大義の為なら自分も万人の笑顔も犠牲に出来る。
そのくせ心にずっと背負ってしまうのに。

 明らかにずれているのに、信長は光秀と、義昭は信長と、同じ夢だと思っているのがなー。
間に入ってお互いの齟齬を取り除くことが一番出来る立場で関係性なのが光秀なのですが…
光秀は「自分の心は自分のもの、他人の心は他人のもの」と、悪い意味で貫いている気がします。
自分の心より大義!と信じきっている分、他人の気持ちも軽視してる感じがするのですよね。
 信長に大きな期待を寄せ、義昭に敬愛と庇護欲を感じ2人とも大好きで、朝倉家にも愛着は感じていて、各々が戦うのも傷つけ合うのも嫌なくせに、動かない。
壊れた石仏は、信長の信心でも義昭の純粋な信頼でもなく、光秀の優しい心ではあるまいか。

 その軽視、愛されているのに踏みにじる行為が、義昭と信長を結びつけて室町幕府を再興し乱世を終わらせる光秀の功であり、後に信長と義昭が仲違いし、信長包囲網で数多の血を降らせ、室町幕府を終わらせた罪なように思えてきます。
 本能寺の変は、だから-?

 明智光秀と織田信長と足利義昭の3人。
そのズレが前回より鮮烈でなかった分、より根深く、そして未来に繋がっていると強く感じました。
この3人のドラマが怖い、もっと見たい。

 幕府の習わし、古き権力、政所の摂津晴門。
『新九郎、奔る!』のおかげで室町幕府や政所がある程度分かって理解が楽でした(笑
でも伊勢氏じゃないんだーと思って調べたら、この戦国末期の摂津晴門までは伊勢氏だったのですね。
歴史って連続性を実感します。面白い!
漫画からドラマですが(笑

 光秀が導いた天下の大事、足利の室町幕府の復権。
その新しい世の始まりに、因縁の敵に拘る三淵藤英や精錬熱血な細川藤孝、抜け目なく茶の文化も広める松永久秀と、新しい幕府の秩序と権力のドラマも各々彼ららしく目を見張りましたが、…あ、よく考えたら斎藤龍興スルーされた。
ホントにこのドラマの光秀、私怨どうでも良いんだなー(笑

 それら武家の大騒ぎに反してお駒ちゃんたちの視点、市井の民からは特段変化を感じていないことに後で気づきました。
大乱なく落ち着いているのは良いことですが、「上の人のこと」でしかないのですよね。
戦いも人死も嫌いなお駒ちゃんは一歩引いていますが、伊呂波大夫や東庵先生は、利用する権力でしかなく。
 そんな中、伊呂波大夫より年寄り狸な先生と、大事な弟のために弱さを見せる伊呂波大夫が新鮮でした。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2020/10/11 23:11

麒麟がくる 27話の感想

麒麟がくる 27話「宗久の約束」の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
ジョン・グラム
2020/9/2

麒麟がくる

 こっわ!
足利義昭と織田信長の「武士としての生き方」、
足利義昭と明智光秀とお駒ちゃんと伊呂波大夫の「人を救う」の切なる思い。
だからこそ、各々のズレが悲しく怖い。
大事なものだからこそ、たとえ自分お命を失っても譲れないですよね…
 特に義昭と信長のズレ、お互いで理解も尊重もしてないよ!
絶対後で大問題になるよ!

武士の中、義昭の救世が目的な方が異端ですが、信長にとってはただの規範ではなく「大好きな父」の教えが一番大事な指針でしょうから、本当にこのズレは決定的で、怖い。

 光秀も信長と「大きな国」がズレてるの、気づいてるのかなぁ…
大義の、特に世を治めるものたちのズレって、結果は「戦争~多くの人死に」なのですが、光秀は分かって犠牲も已むなしと突き進んでいるのか、まだ気づいていないのか。
薄々気づいているけど無視しているように見えます。

 光秀が将軍家に仕えると聞いた信長の、声色と眼差しが怖い。
どう対するというんだ…
 でもその前に足を止めて振り返る時は何をするかまだ不明でもっと怖く、勝手に随伴する配下2人の気持ちになって「ひぃーっ!」って言っちゃいました(笑
色々な信長像がありますが、この信長の直属の部下は嫌だなぁ(笑

 久々の光秀クエスト受注&クリア!
いや〜懐かしい。
命じられ、遠地に赴き人と出会い触れ合い、若者が世界を知っていく。
でも、もう今は。
自分から役目を乞打て同じ志のために動き、既地で見知った人たちを頼りに、国を動かしていく。
 大人を相手に堂々と茶を飲み、歴史を動かしていく様に泣き、心と夢がすれ違ってしまったお駒ちゃんとの問答に胸が苦しく、伊呂波大夫の「世界は美しいのか醜いのか」の問いに応えられず同じように眉を寄せ額に皺を刻む姿に切なくなるのです。
 青い空の下一人草むらを駆ける青年は、国を動かし軍勢の魁となったのだなぁ。
そしていつか、お駒ちゃんの願いに、伊呂波大夫の問いに答える時は、あの日なのか。

 お駒ちゃんの役割。
テーマ的なものはまだつかめていませんが、作劇的にはまーばっさばっさと人脈をショートカットしてくれますね(笑
そして、光秀に似て真っ直ぐで頑固、底抜けに優しい。
誰もが光秀を信じるように、光秀も絶対に信用するのが駒ちゃんなのかな。
今回のように、たとえ道は違っても、必ず真っ直ぐに本当の気持ちで応えてくれる。

 伊呂波大夫の胸の内がまた少し。
一番身分の低い貧しさも、一番身分が高い裕福さも、よ〜く見て、痛いほど知って、味わってきたのでしょう。
京も京以外の、乱世の公家と武士と民の営みも。
 擦れ尽くして諦めて嘲笑って、そんな自分と近い人生を追ってきたのに、綺麗事でも真っ直ぐに貫いている駒ちゃん。
恨めしいかもしれませんが、眩しくて可愛いだろうなぁ。

 にこやかで恐ろしく、底の見えない今井宗久。
陣内孝則さんは昔から好きな芸能人でしたが、やっぱり良い役者ですねぇ…
しみじみ。
光秀に向け茶を差し出した時のにこやかな笑みからすっと冷たい眼差しに。
他のはなんとなく分かりましたが、最初の水を捨てる所作は何を暗示していたのかな。

 口々から出る帰蝶の名前、なのに姿が見えず。
演出や演者のスケジュール的な問題かもしれませんが、この頃から歴史的文献から出なくなるそうで、もっと出番が欲しい!けど心配です。
ちょっと怖い。

 時代を動かすようになった光秀。
なのにその動かす幕府と軍勢はまるでバラバラでズレばかりで、未来の破綻が見えて。
光秀が切望していた「将軍の帰還、幕府の復権」なのに、それを導いたのは光秀なのに、晴れがましさはどこか遠くのようで。
不安しかないよー!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2020/10/05 01:00

麒麟がくる 26話の感想

麒麟がくる 26話「三淵の奸計」の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
ジョン・グラム
2020/9/2

麒麟がくる

 京都人の奸計はレベルが違うな!(偏見
三淵藤英。
理想でなく、情熱でなく、乱世の英傑らしい恐ろしくも鮮烈な一面でした。
他の策士たちが悪〜い笑顔を見せる中、ただ一人沈痛な面持ちのまま、信頼する弟や同志たる光秀にも明かしていないのですよね…
 可愛い子供が殺され、心に穴が空いたような朝倉義景の涙には心震えましたが、子供のような最後の憎まれ口も含め、将軍を担ぎ乱世を終わらせる男には遠いのですね…

 山崎吉家は義景に使えるでなく、朝倉一族に仕えている、で良いのかな?
厨房をほとんど全部抑えた毒殺、流石に吉家無しでは不可能でしょうし、朝倉一族郎党でも天秤にかけないと主家嫡男を殺せないでしょうし…
 『信長の忍び』では白いもふもふ頭の、でも苦悩する忠臣でしたが、今回で好きな人物になってきました。

 伊呂波大夫の暗躍。
今までも影で世を動かしてきましたが、今回はついに主人公・明智光秀の背中を無理矢理押して、織田信長が天下を取る第一歩への道に。
戦争も武家も心の底では嫌いだろうに、信長に忠義も無いだろうに、その真意は何なのかな。
近衛前久を利用するだけでなく本当に可愛がっていて、彼に見せた京都平定・朝廷復権が目的で良いのかな。
「美しい京都をもう一度」の為に。

 お玉〜! まだ見ぬ細川忠興〜!
こんなに仲良い男親たちの、こんなに可愛い子供たちが結ばれる仲良い夫婦に萌えてしまいます。
その先の未来を思うと悲しくなりますが…
 藤孝と光秀が暗殺の真相を知っていたら、どうしていたのかな。
そしてこんなに仲良かったら、愛する子供たちを結ばせたなら、確かに一緒に戦ってくれないとは思わないよなぁ…
ああ、この物語の未来が怖い。

 歴史を知っている未来人の我々からすると、信長の天下平定(寸前)や光秀の裏切りが歴史のターニングポイントですが、この乱世末期の明智光秀にとっては、足利将軍の上洛〜復権は天下の大事、人生で一番輝かしい時なのだろうなぁ。
正しい武士の世、麒麟がくる正しい時代への大きな一歩。
自分が導いた、その喜び。

 でも、なのに。
 

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

ぶるがり屋 2020/10/05 00:38

麒麟がくる 25話の感想

麒麟がくる 25話「羽運ぶ蟻」の感想ですよー。


NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オリジナル・サウンドトラック Vol.2
ジョン・グラム
2020/9/2

麒麟がくる

 明智光秀×織田信長!
その出会いは悲劇でも喜劇でもなく、理想と夢が重なり合った、運命。

 やっと先祖伝来の地に戻れた明智光秀と牧お母様。
ああ、屋敷も出奔する前の日のように。
伝吾の涙もお母様の消えそうな笑顔も、男衆の無防備な寝姿も、なんて幸せそうな…。
そうだよなぁ、今までの苦しみとこの喜びが有ったなら。
お母様は明智家のために全てを捧げて悔いは無いし、伝吾はもう、二度と明智家を見捨てられないですよね…

 数少ない美濃勢キャラ、稲葉一鉄さんお久しぶり!
まぁ敵になったり味方になったり、主君殺し殺されたり、縁地奪ったりと、因縁深いですよね〜。
光秀からするとそんな因縁より、忠義心の無さが嫌そうですが(笑

 今回一番の見所、織田信長と明智光秀の、天下取り計画。
共に道を見失っていた光秀と信長、
化学反応を起こしスパーク!
いやこれは怖い、歴史的な意味で"出会ってしまった"感が面白く楽しく滑稽で、何より怖い。
2人とも、心中で求めながらも固められなかった人生の目標を見つけてしまった…
それは、将軍を担いで力で掴む、大きな国。
 でも気づいて信長!
郷も織田家にも責任感が無いから言えちゃう野望だよそれ!

 先週の覚慶-足利義昭を見る目から、光秀の人を見る目が「天下の為になるか」見定める冷たい凝視になっちゃって
怖い!
叶わなかった夢を見る時代は終わり、圧倒的な力を、他人を顧みずに理想を遂げる手段を突き進んでいるのですね。
 そんな光秀の変化、冷徹な野望と眼差しを信長は分かって自分を見せつけてて、義昭もだからこそ協力をお願いしてるけど、朝倉義景はまだ気づいてないなー。
光秀を小物と見て、自分が見定められてると思ってないのかな?

 今回は光秀の前でダメなところばかり見せちゃいましたが、権謀術数内政得意な大領主なのですよね。
今まで自国で満足していた権力者が、一度は頓挫したギラついた野望を燃え上がらせた…!
さすがはユースケ・サンタマリア、ひょうきんで格好良くて怖い、ピンクが似合う男だぜ!
わりと朱色寄りですが(笑

 義昭の覚悟。
担がれて生きるしかないのなら、そこに自分しかできない、自分の夢を果たす道が有るのなら。
悲しくていじましいけれど、そこには確固たる覚悟が有って。
もう苦労が刻まれたこめかみのシワは、還俗した髪の毛に隠れて見えず。
こんな弱くて悲しくて、でも決して折れない鮮烈な足利義昭を、初めて見ました。

 人を救うとは、救世とは、商いとは、医とは。
貧しい人を救うのが目的なのに、目の前の忙しさでいっぱいで、病に苦しんでいない貧者を救うことは出来なくて、否定されて。
子供は「口が上手いだけで間違っている」そう考えますが、その間違いを正して、例えば罰しても何も良くはならず、駒ちゃんの目的に近づきもしないのですよね。

 その煩悶を解いたのは、今まで一番金にうるさかった東庵先生の言葉で。
「どっちも正しい」
みんな一生懸命生きていて、自分や家族を守る以上に正しいことなんて、何の意味もないでしょう。
 先週から心に重くのしかかる、伊呂波太夫の徹底的に武力もつ為政者=武士を嫌う視点と、今回の牧お母様の古式ゆかしい、でも時代とともに消えそうな武士の心。
今の光秀を突き動かす「武士の世」が危ういものでもあると、ジワジワと魅せてくれます。

 光秀の理想、信長の夢、義昭の夢、伊呂波太夫の願い、駒ちゃんの想い。
この中で誰もが正しいという言葉は、道に迷う者には救いでもあり、苦しみでもあって。
駒ちゃんを救うだけでなく、どちらが正しいのでもなく、正しいからそうなるのではないと、優しく考えさせてくれるように感じました。

 今もまだ駒ちゃんの物語での役割が見定められていませんが、今回でまた少しだけ分かったような気がします。


 さて、因縁の強い三好三人衆や斎藤龍興が姿すら見せないところ考えると、光秀の恩讐や恨みつらみでは動かない、理想に殉じる生き方をより強く感じます。
…ただこの流れだと龍興はともかく、竹中半兵衛も出なさそーでちょっと寂しい。
このドラマの視点での龍興と半兵衛、見たかったなー。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

1 2 3 4 5 6 7

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索