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東方MMDの記事 (15)

東方二次小説(第13話)「アイドル天狗はたて」(4)

ぬえはベントラーにはたての下着を旗代わりに張った。
やがてベントラーは大空に飛び上がり。警戒監視中の椛の目に入った


「あれは・・まさか・・・」
「なにい?・・ああつ?」


椛の視線の先は赤い空飛ぶ円盤。
だが円盤には・・純白のドロワと水色のパンツ

「まさか・・・はたてさん?}

椛が気付くはずもない(はたての下着を椛がわかるはずもない)
「文さん・・はたてさんのなんですね・・・。」
文がゆっくりうなずく。
「文さんすぐに回収してあげてください・・こんな恥ずかしいこと・・かわいそうです。」

文はすぐに飛び立ち、円盤を確保。
間違いなく、はたての下着だった。

「誰がこんなことを・・・右近ちゃんを襲ったパンツ泥棒の仕業」


文は円盤のあとを追った。
案の定ぬえの仕業だった。


文はぬえに近寄ると、いつものいたずらかと怒りつける。
「あの娘が逆らってくるから・・仕方なく反撃したんだ。」
「だったらはたてを返してください。」
文はことをあらだてまいとなるべく言葉を選んだ。


「あの娘がお前の女なのは知ってるよ。いやねあたしのパンチラは勝手にとるし。牛鬼の住処は壊すし大暴れだったんだ・・・それで」

「ほら・・これを。。。」

はたての携帯。ぬえは文にちらっと見せた。

なんとはたてが裸にされて、こともあろうに管狐の典を同じベッドに
「ふふう、どうだい?いくら文でもここは戦にはできないよなあ・・」

「はたていつの間にこんなことに・・」


「どうするんだい?戦にするならお嬢さんのことは保証できないかもね」
ぬえはさっきよりはっきりと文に写メを見せてきた
「はたて・・・」
どこかの地下室裸にされたはたて、その前には典がこともあろうに
裸で、迫ってる。
「ぬゑに逆らうわけにはいかないじゃないか」

「それでどうするんだい?あの管狐がいつもでもまってくるとはおもないぞ」
「判りました私が変わります。変わるから。。はたてを・・はたてを・・」
ぬゑが大声で笑った。
「風神少女も惚れた女にはかなわないな・・・」

少し前の地下洞窟。牛鬼が・・ねぐらに帰ると

大きく口を空けても飲み込んでいたぐるぐる巻きのはたて
を床に吐き出した。
はたては気を失っていてすぐには動けない。


そこにちょうど管牧典がらあらわれた

蜘蛛の巣だらけのはたてを蜘蛛の巣を取り除いて地下室に運ぶ
。牛鬼の口の中に入っていたせいで洋服から靴下、下駄に至るまで溶けてしまったようだ。

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東方二次小説(第13話)「アイドル天狗はたて」(1)

この日はたては久々に鈴奈庵を訪れていた。
先日助けた阿九さんやら鈴奈庵店主の娘小鈴ちゃんのおすすめもあって二つ岩マミゾウ
がはたてにぜひ会いたいとお呼びがかかったからなのだ。
マミゾウは小鈴と仲が良いので時々は縦の話を聞いていた。ちょうどタイミングよく
二人とも時間がtれ手初顔合わせをおこなっていた


「おぬしが姫海棠はたて?噂には聞いておったがこうしてお会いできてくえじゃ」
なんと紋付き袴でマミゾウが現れた。彼女なりに精一杯の礼儀なのだろう
「はじめましてマミゾウ親分。はたてもうわさのマミゾウに会えるのはうれしいです」

「天狗といえば文しか知らんかったし。おぬしは文の恋人といううわさがもちきりなのじゃが・・・まさかおぬし生娘?」

「あははは・・ご想像にお任せします」
その話は時々聞こえてくる。そのたびに否定はするが。はたても悪い気はしていないのだ

はたてとマミゾウ初めての顔合わせは。一時間ほどで終わった。

鈴奈庵のおかげではたての名前も有名になってきた。
引きこもり新聞記者の名前はどんどん消えていった。



「え??うそお~~~~~」
天狗の里に向かっていた右近ちゃんは空の上で突然の以上事態にびっくり。

「あわわわ・・ド・・どうしよう?」

あわてて鈴奈庵に戻る。幸いまだ、はたてがいたので。おもわず抱き着いた。
「はたてさん~~ん」

「な、なに、どうしたのよ右近ちゃん」
普段落ちつきはらった右近ちゃんにはありえない反応だった
意外なシーンに小鈴も興味深く二人を見つめている。

「それが空中で黒い影が通り過ぎたと思ったら・・・あ・・あのパンツを」

「パンツう??」
「知らないうちにパンツを抜き取られていたんです」


「はああ・・?パンツ泥棒?黒い影?」

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東方二次小説(第12話)「アイドル天狗はたて」(3)

永江衣玖さんが小屋を離れると、あとは
エロガキ3人が残った。はたてはこの3人がどこまで鬼畜かまだ知らない
ゴブリンはいなくなったものの小屋全体にこもる異様な熱気。部屋全体に漂う生臭いような匂い。一分たりとも残っていたくないような悪寒。
だが、子供を残して立ち去るわけにはいかない。


「お~い起きられるかあ?」
【男の子は苦手なんだよなあ・・・早く起きてここから出て行ってほしいんだが】

「・・何とか起きられそうです・・いやあ・・ひどい目にあいましたよ」
「ゴブリンにつかまって。。動けなくされてましたから」
もちろん嘘である。永江衣玖さんをひどい目に合わせて反撃を食らっただけなのは見ている皆さんは判っているだろうが。はたてはしらなかった。
「何とか起きられそうです。まさか。姫海堂はたてさんに助けていただけるなんて恐縮です」
慇懃というか、丁寧に聞こえて、実はなにを考えているのかわからないずるがしこい感じの言葉遣い。
とても子供の会話には思えない。はたてもびっくりして、目を疑う、男の子たちの言葉を聞いているよりしかたない。

「あたしの写真集?買ってくれたんだね」
写真集を見せびらかす、男の子。
はたては営業スマイルとひきつった笑顔で答える。

だが本音は絶対買ってほしくないタイプのお客(=スケベおやじ)~げろげろ

そもそもおまえら子供じゃないんじゃないか?
はたてには本能的にそう思えた。
そして間違いではないことはエロガキたちが証明することに・・。

いやいやさっきもオナニーの最中をゴブリンに邪魔されましてね。

姫海堂さんに助けていただけるんでしたら。
おねえさんがここで裸になって。僕たちを楽しませてくださいよ

いよいよ身勝手な妄想を話し始めた

エロガキの言葉に我を失う・・・・
ありえないでしょ・・・
だが、エロガキ達はにじり寄ってくる。
「だめだって、いやに決まってるでしょ」


にじり寄ってくるほどあの生臭い匂いとよどんだ空気が
はたてを苦しめる。はたての心臓もまた激しく脈を打っている
はたては自分が普通じゃないのを感じた。

[ひやああつ!]
後ろから消えたはずのゴブリンが抱き着いてきた。
はたてはびっくりしたのと、いきなり胸に抱きつかれて、思わず反応してしまった


もみもみっつ・・ぎゅうっつ
ゴブリン大きな手がはたてのおっぱいをぎゅっとつかんだ。
「あひゃあああつ」
はたては今までに味わったことのない刺激にあへってしまう

考えられない空間で、男の匂い満載の部屋で、女同士では得られない激しい
力づ良い刺激に。はたては・・感じてしまった。


「はあああ。。あは。。あ。。ひっつ。。。。」
もう一人のゴブリンが空いている片方の乳房に取り付いて
激しくもみはじめた。
さすがに受けたこともないオスの刺激にはたては翻弄され
ゴブリンにすがままにされている、立っていることさえ不可能なぐらいに

「うほほほ・・・」
ホワイトゴブリンがスカートの中に手を入れて。乙女の秘密
ドロワを引き下ろしていく。

「お姉さんさっきまで僕らに冷たくしておいて・・ゴブリンに感じちゃってるんだね・・・変態だよ」


「ゴブリンのおじさんたちもうはたてお姉さんには反撃できる理性はないみたいだよ」
「足もフラフラだから、押し倒して、裸にしちゃってよ」

「僕らのこと相手にもしなかったくせに、おじさんたちにおっぱい感じちゃって、言いなりになってる変態鴉だよ…裸にしちゃえ」

エロガキもゴブリンまでも堕ちてしまったはたてを軽蔑して嘲笑った。

(4につづきます)

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東方二次小説(第11話)「アイドル天狗はたて」(後編)

「文のやつどこにいったんだろう?」
自分と一緒にいたはずの文が突然行方不明になったのだから
「椛も早苗さんもみてないって・・どういう・・うん?」
はたては足元の石板がずれているのに気がついた。


「なんだろう危ないなあ・・さっき見たときはこんな穴なかったはず・・」
そういいいながらそっと触ってみる・・すると
ばかっ・・と戸板が外れて・・洞穴が現れた


「落とし穴?あぶないなあ・・・」
はたては思わず仰け反った


かなり深い・・底には針山もあり下手に落ちれば無事では済まない
「まさか・・文のやつここに落ちたとか?」
はたてはおそるおそる覗き込む・・と

ばたばたと羽音がして文が現れた。
「あやや~~そこにいるのははたてですか」
「文~?ほんとに文なの?」

文が落とし穴の中から現れた。
「いや~まさか落とし穴があるとは」
「いや~助かりました・・この石板内側からは開かないんですよ」

被害にあったというのにやたら明るい文であった。
「いつまでもそんなところにいないで早く出てきなさいよ」
びっくりしてはたてはまだ立ち上げれないでいた。文が出てきたら
手助けしようと思っていたぐらいだ。

「いや。。もうちょっとここにいてもいいかなと・・」
文は顔を少し赤らめてはたえを見つめる

「あやや~~はたてはやっぱり白でしたか・・良い長めですな」
じろじろ見つめてる

「なによ、せっかく助けてやったんだから・早く出てきなさいよ」
(じろじろ見てたらはずかしくなっちゃうでしょ)
「バカいってないで早く出てきて、あたしのドロワ返して」
はたては顔を真っ赤にして立ち上がる

「うん?」
物音に立ち上がって振り向くとそこにはおぞましい魔物が立っていた
逃げることもできない真後ろに・・・魔物は大きな口をはたてにむけていた


「きゃ~っ」
はたての悲鳴に落とし穴から飛び出した文の目の前で
魔物がはたてをあたまから飲み込もうとしていた・・
「はたて~~~はたて~~~」
「化け物~~はたてをはなせえ」

魔物は文のことなどかまうことなくはたてを飲み込んでいく
「おのれあのれえ~~~~~はたてを返せ~~~」


文の怒りが頂点に達しようとしていた。
文ははたてを飲み込もうとする魔物の体にとびかかって
激しく戦った。
「はたてをはたてをかえせ~~化け物~~」




はたてはのまれて魔物の体内にいた。吸い込まれ圧迫されて呼吸も満足にできない。だが、文の叫びと激しく戦う振動が、文の鼓動までも伝わってきた。
「文が文が怒ってる、あたしのために戦ってくれている・・あたしも・・・ここで終わりたくない。・・まだまだやらなきゃ・・まだまだ戦える。文には負けない」
見動きでないまでも必死に携帯を持ち上げてフラッシュボタンを押した。
激しい光が魔物の体内を溶かし、はたては。。投げ出された。
「・・・・ははやった・・・脱出成功・・・はは・・」
「文化け物なんて吹き飛ばしちゃえ~~~~
~~~~」


「はたてのうらみはらさせてもらううう~~~~~~」
文の扇子からひかりがあふれて。みなぎってきたあ。
「文やれええ~~やっちゃえ~」
「うわあああ~~~~~~」
激しい閃光、たり一面が輝いた。

「・・・・・」
はたては気を失っていた。抱きかかえられて空を飛んでいる気がする
「あれ・・あたし・・死んだのかな・・・魔物にやられて?・・なっさけない・・」
文が誰かと話している、一人は早苗さん?
?・・もうひとりはだれだろ

日差しがまぶしい・・・お日様の下?・・・・地下室から帰ってきた?
またぼお~~っと意識がぼやけてくる・・・。
「うう~~ん」
やがて・・・はたては・・目覚めた・・・空の上だ
目の前には文の姿が見える。
「文?」
「はたて目が覚めましたか・・このまま自宅まで送ろうかと思ってましたが・・・・今の会話で起きちゃいましたか?」
「誰かと話してたの?」
「はい、博麗の巫女と早苗さんが一緒にあと。。地下室へ向かったようです」
「博麗の巫女?・・博麗霊夢さん?」

「はい、さっきまで一種に話してました。はたてのこともいろいろ聞いてましたっけ」
「うわ~~~~やばいなあ・・あたし全然お会いしてないのに」
「うふふ・・阿求のこと助けてくれてありがとうっと言ってましたよ・・」

その時はたての目に真っ赤な夕日が入った。まぶしいけど綺麗だ。
「あややや~~私の眼にははたてのほうがきれいに見えますよ」
「ばか・・・」
「バカって言った、せっかくドロワ返してあげたのに・・せっかくお姫様抱っこしてあげたのに・・・」
「うるさい・・・ドロワ履かせた?文がとったくせに」
「あやや~~せっかくのムード台無しですねえ・・なんならここから・・飛んできますか?」
せっかくの美しい夕日だというのに。ぶち壊しの二人の口ゲンカがはじまった

11話後編終了

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東方二次小説(第11話)「アイドル天狗はたて」(中編)

「ゲヘヘヘなかなかいい女を捕まえてきたな・・・」
「兄貴ぽちゃぽちゃしていてヤリがいのありそうな女ですぜ」


稗田阿求だった。
まるでお姫様のような阿求が部屋の隅に追い込まれて、太ももやら、ドロワやらもむき出しにされている
阿求はゴブリンに囲まれて逃れることもできない
突然の不幸に恐れ、涙さえあふれてきている。


阿求をさらった小ぶりのゴブリンと、兄貴と呼ばれる大柄なゴブリンが
ニタニタ笑いながら迫ってきた。

「・・いいねこの女を苗床にしてやろうかい・・」
「!・・や、やめて」

阿求の危機は迫る。
まだはたてはためらっていた。

「ここから狙ってもあの子にも当たっちゃう。しかたない一か八か」
はたては思い切って部屋の中に飛び込むと攻め込んだ
「たああーーーーー」
小さなゴブリンは二弾キックで弾き飛ばし
兄貴ゴブリンにはパンチ、キックで女の子から引き離す
「こいつでピチュレ~~~~~~~」

はたての携帯電話がかがやきゴブリンたちを吹き飛ばした。
「やった~~~~~」
おもわず決めポーズ

「あ‥ああ・わたし、助かったの」
今の激しいフラッシュに一瞬目をつぶってしまった阿求がぽつり
「そうよ、大丈夫?ゴブリンはやっつけたわ。大丈夫、立てる?」
はたてが駆け寄った。

「あ、ありがとうございます・・・」
阿求ははたてをじろじろ見ている。
「天狗さんですね・・・文さんなら知ってるんですが・・あなたは」
「案菓子念報の姫海棠はたてです」
文はやっぱり知名度が高いなあ。悔しい。
「姫海棠はたてさん?・・・・・・・・」

「そうか、見覚えがあると思った。小鈴のお店で見たんだ・・そうそう」
「知ってるの?うれしいなあ」
「知ってます【水着の天狗さん】ですよね・・・着てるものが違うと気づかなかった」
・・はたてはかなり複雑な思いだった。
「手を貸しますから・・ほら」
「あ、ありがとうございます」
「いまののすごかったですね、さすがは水着アイドルさんですね」
・うわあ・・くちだけは達者だなあ・・・。とはたて
「ドロワも履かずに今のアクションはすごすぎですっ・・・」
「はああ・・」
はたては思わずスカートを触る。・・はいてない・・なんでええ・・
「絶対文のしわざね・・」


「はたてさ~~~ん」
すべてが終わったところで、椛と早苗が走ってきた。

「はたてさんすごいです。阿求さんを送っていったらまたお礼を・・もうすぐ山の近くに霊夢さんが来ますから」
早苗はピースサインではたてと阿求をむかえる。
「椛そのあたりに文が寝てるでしょう?起こして手伝ってあげて」
「文さんですか?ってここには他に誰もいませんよ」
「え?なんで?・・」


はたては早苗と椛が阿求を連れて行くのを見送ってから、文を探し始めた。
そんなはたての後ろに・・誰もいなくなった洞窟の奥から、巨大な人影が立ち上がった
(続く)

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