「バキ 大擂台賽編」
バキですね。
一応原作は読んでます。
この大擂台賽編は、トーナメントいまいち盛り上がらないなと思ったらパッとチーム線に切り替える、この思い切りが見所だったのかなと(笑)。
まあここまでの思い切りの良さ、バキだから許されるみたいなとこ、ありましたよね。
良くも悪くも「えーっ!？」って思わされるのがバキなんで、面白ければなんでもオッケーみたいな。
これね、最初にやった方のトーナメントが面白かったのって、当時バーリトゥード、今で言うMMAって、UFCがようやく始まったくらいで、一般的じゃなかったわけじゃないですか。
そこに、当時のプロレス、格闘ファンが喜ぶようなモデルの選手が夢の対決をするっていう、いわばメタ的な面白さがあったわけで。
なので、既にこの時点でちょっと超人化しつつあるバキと、よくわからないバックポーンの選手がぶつかっても、もうひとつ盛り上がらないみたいのはありますよね。
で、そのトーナメントをあっさりあきらめて方向転換させたってのは、やっぱすごいなと。
余談ですけどトーナメント、逆にこれだけキャラが揃ってきた今なら、やると面白そうみたいのはありますよね。
今度こそ、バキオリジナルのキャラの、オールスター戦って感じで。
まあ話戻すと、大擂台賽とアライJR.の話が今期の物語で。
大擂台賽は結構覚えてたんですけど(ハンドポケットとか)、アライJR.の話とか、あんま覚えてなかったですね。
ジャックハンマーに負けるみたいのは覚えてましたけど、最後バキとやったんだっけみたいな。
いやもうホント、ただの感想になっちゃいますけど(笑)。
アニメの最終話、死刑囚のその後みたいの、アニメオリジナル？
この辺もう一度絡めて、今後のアニメではオリジナルの展開を挟んでくって感じなんでしょうか。
ともあれバキ、アニメになってもあんま原作のノリと変わらないですよね。
原作の、いきなりドカーンと見開きで見せて来る、みたいな迫力はどうしてもないとはいえ、それでも充分面白いなあと。
続編、政策決定なんですよね。
当然、そちらも楽しみにしてますよ!