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2018年 09月の記事 (9)

尾上屋台 2018/09/25 23:19

「ウマ娘 プリティーダービー」

・アニメ公式


再放送を見たので、1クール遅れで。
競走馬擬人化アニメですね。
ここ十年くらいの流行りって感じですが、今作は競馬と。

僕は競馬はさっぱりわからんちんなんですが、これ今期アニメ何見るかのとこにも書いた通り、スマホゲームのCMで、女の子が競馬場どかどか走ってる絵面見て、それだけで面白いなあと(笑)。
それ見た時にはアニメの方は既に何話か進んでしまっていたので、次のクールで早速再放送してくれたのは、ありがたいってな感じで見てみました。

擬人化だったり、何かしらのモチーフがあるものって、元ネタ知ってると100点満点で楽しめるんでしょうけど、まあ知らなくても、そこそこ面白ければ80点くらいは楽しめるもので。
その意味では、及第点以上に楽しませてもらったかなと。
あとね、こういった作品を通じて、元ネタの方に興味湧くみたいのも、確実にありますよね。

ちなみに僕は、馬自体は好きなんですよ。
つっても現代ものとしては馬術とか、CS放送やオリンピックなんかで放送されてたら見るくらいのものなんですけど。
競走馬はよくわからないものの、軍馬や農耕馬とか、作品作る上である程度知ってなきゃなんで、何冊か本は持ってたりします。

と、作品に話戻すと、基本的にはオーソドックスな構成で、おそらくネタも多く盛り込んであるんだろうなと。
構成複雑にすると、そういうの入れてくの大変ですからね。
で、オーソドックスな構成な分、何も知らなくても充分楽しめる物語にはなっていたかなと。

キャラに嫌みがないのはいいですね。
この手の作品だと、どのキャラも立てようとして話が散漫になりがちなところを、そういうとこの統一感で、上手くまとめているなあと思いました。
これ単品でいうと、それぞれの個性を表現するには尺が足りない感じもするんですけど、その辺はモチーフがカバーしてくれるものなんですよ。
知ってる人はイメージ重ねて見るでしょうし、知らない僕みたいな人間でも、気になったキャラの元ネタは、ちょっと調べてみようかなって思いますしね。
その辺の、変にメイン以外のキャラを立てすぎない塩梅は、上手いところだなあと思いました。

本来、キャラは立ってれば立ってる程良いわけなんですが、元ネタのある作品ってのは、ちょっと抑え目にするくらいでちょうどいいんですよね。
その辺が、まったくのオリジナルな作品とは違うアプローチなわけで。
そういうとこは、ちゃんと押さえてる作品だと思いました。

あと、これまでの僕の作品やら何やら見てくれてる人はよくわかってると思いますけど、僕はやっぱ、女の子が戦ってるのが好きなんですよ(笑)。
内面の、どろどろとした愛憎劇も嫌いじゃないですが、やっぱガツンと肉体をぶつけ合うみたいな、そういう戦いですね。
スポーツものなんかも好きだってのも、まあ同じ理屈で。
その意味で、この作品も、たとえばレースのシーンなんかは、もうそれだけで充分楽しめるってわけで。
躍動美といいますか。
まあただ戦ってる/競ってるだけでは特に感じるものもなく、そこに至るまでの物語がしっかりしてれば、みたいのは最低限あったりするんですが。

様々なウマ娘出てきましたが、自分的にはグラスワンダーが一番良かったですかね。
おっとりしてる感じの娘が秘めたる闘志を持ってて、で、結果も出すわけですよね。
作中でも確か二回くらいスペシャルウィークに勝ってますが、おお、なんかかっこいいなって思いました。

あと主人公のスペシャルウィーク、パッと見典型的な主人公タイプですが、この手のキャラの中では、かなり好きなタイプでした。
デザインがいいんですよ。
この手の典型的な主人公で、紫ベースの配色って、珍しいですよねえ。
白の方が面積から言ってメインなのかもですが、紫を映えさせる為の白って感じで、僕的にはこの子のイメージは、紫ですわ。
色のイメージってやっぱ大事で、こういう子が物語のセンターにくると、それだけでちょっと他の作品と違った絵面になって、ちょっとこれは面白いなあと思いました。

アニメはとりあえず一段落って感じですが、これはゲームがヒットしたら、続編あるかもですよね。
期待して待ちたいと思います。
ちなみに、ゲームの方は事前登録しておきましたよ。

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尾上屋台 2018/09/25 15:44

「はるかなレシーブ」

・アニメ公式


前期からのものや原作知ってるもの除けば、この作品が今期一番だったかなと。
それくらい、よくできた作品だと思いました。

僕は作品の必然性みたいなものって、結構うるさいんですよ(笑)。
何故、そのテーマや世界観で描く必要があるのかっていう。
その点この作品は、ビーチバレーでしか描けないテーマをのっけから提示してて、おお、これだよこれ!って思いました。
かけがえのない一人を選ぶ、ってヤツですね。

よく考えてみたら、ビーチバレーってすごく特殊なスポーツなんですよね。
二人組でしかできないっていう。
テニスのダブルスはシングルスの延長線上にあるものですし、フィギュアスケートとかも一人が基本形としてあって、二人組はその派生系の競技ですよね。



他の団体スポーツってのは、大体大勢になったりして。

この「二人」ってのは、大きなポイントだなあと。
自分にとってパートナーはかけがえのない一人だし、自分もまた相手にとってかけがえのない一人になる必要があると。
そこには当然、二人組でしか描かれないテーマがあるわけですよ。
この「はるかなレシーブ」はそこをちゃんと描いてるって意味で、はっきりとしたオリジナリティがあるんですよ。
こういった辺りが曖昧になっちゃうと、なんというか量産型漫画って感じになっちゃうわけですが、この作品はきっちりと、この漫画でしか描けないものを描いてますよね。

あえて言えば、スポーツものとしてはちょっと勝負論の弱さみたいなものもあるんですよ。
でもそこさっ引いても、この作品がこの作品である意味ってのは、ちっとも薄れてないなあと。
この作品がこの作品として存在する意味が、ちゃんとある。

実際のビーチバレーでも、パートナー選びってのは悲喜こもごもあるってのは聞きますしね。
今までそういう記事とか読んでも「ああ、そうなんだ」くらいにしか思ってなかったんですが、これは何気に大きなテーマですよねえ。
大きいというか、ビーチバレーならではというか。

僕は野球描くなら野球でしか描けないものを、ファンタジーでも学園モノでもいいんですけど、テーマなり世界観なりをそこに設定した意味をきちんと消化できてない作品ってのは、まずいと思ってるんですよ。
これは自分が何か物語を作る際にはいつも意識してることなんですけど。
そういうポイントを、高いレベルで抑えてるって意味で、この作品の評価は高いです。

というテーマ消化ももちろん、ビジュアル的にも良かったですね。
お尻、お尻、お尻で(笑)。
退廃的なエロティシズムよりも、こういう健康美みたいのが大好物だっていう僕自身の好みもあります。
女の子が戦ってる、躍動美みたいのが、やっぱ自分の中の大きなテーマのひとつだったりするんですよ。

最初は女の子でスポーツもの、しかも水着ですぞい、くらいの感じで見始めたんですけどね(笑)、これは思わぬ掘り出し物というか、アニメ化されるまで知らなかったけど、こんな作品もあったんだなあって。
んん、これはいずれ原作買って、続きも読まねばと思いました!

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尾上屋台 2018/09/19 17:33

「邪神ちゃんドロップキック」

・アニメ公式


たまにはシリアスなもの以外にも見てみようということで何とはなしに見てみた枠、って感じで。
こういう感じの作品(ギャグ/コメディ)も、一本くらいは入れたい感じなんですよ。

で、見てみたんですが、面白かったです。
ちょっとリョナってる感じはあまり好みではないものの、基本的にはほのぼの、ブラックジョークも交えてって感じで、好きなタイプの作品でした。
所々ね、結構キツいジョークが入ってるものって、好きなんですよ。

邪神ちゃん周りが基本ですけど、自分的にはぺこら絡みの話が好きでしたねえ。
こっちが主役の方がいいんじゃないかってくらい話がちゃんとしてるんですけど、まあさすがにぺこらが主役だと、ちょっと掴みの悪い作品になってしまうだろうから、まあ仕方ないかと。
でもこの子、いつも色んな葛藤に苛まれてて、味があるなあと(笑)。

かわいそう、を上手い具合にギャグに落とし込むのって、何気に難しいことだと思うんですよ。
少なくとも、なかなか自分的には思いつかない感じだったり。
あくまで悲哀は悲哀、みたいな感じでしか描けないもので。
そこからカタルシスに持ってったり、そのままカタストロフィに続けていったりとかはできるんですけど、そういったテーマを笑いに持ってくってのは、やっぱセンスなんだと思います。
僕がちょっと、笑いを作るみたいのが苦手、みたいのもあるかもですが。

とはいえ、なんかこう、ぺこら出てくるの楽しみでしたもんねえ。
応援したくなるキャラで。

あと、それぞれのキャラが活きてる感じがして、そこも良かったかなと。
慣れ、というか、各キャラが掴みやすくて、すんなり入ってくるというか。
で、キャラが活きてくると、その小話自体がそれほど面白くなくても、それなりに楽しめるんですよね。
そういう要素は、特にこういった作品では重要かなと。
このキャラはあんまり興味ないみたいになっちゃうと、話そのものがよく出来てても、作品そのものはパッとしなくなっちゃうもので。
あらためて、キャラは大事だなあと。

基本コメディで、やっぱこういう作品もたまには見なくちゃなあと、あらためて思いました。
息抜きってヤツですね。
ひょっとしたら、こうした息抜きを視聴者なり読者なりに与えられる作品こそ、ある意味重要な作品なんじゃないかと思った次第です。

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尾上屋台 2018/09/03 04:38

八月を振り返ってみる

九月になったので、八月を振り返ってみるぞ。
つっても、先月半ばくらいに近況的なものを書いたんで、あまり書くこともないかもだけど。

ただ、先月は珍しく依頼というか仕事が立て続いてて、なんだかんだ言ってそれなりにキツキツのスケジュールで動いてたんだよ。
ホントはCG集も出して、小説の次話に行く前に、多少なりとも休んだりなんだりしようと思ってたんだけど。

んなわけで、今日に到るまで、結局休めてない。
一日だけ、どうしても体調振るわなくて、ずっとスマホのゲームやってた日があったな(汗)。
どうしても机の前に立てなくてね。
ま、そんな日もあるってことさ。

でもって、ホントはとっくに取りかかってるはずの小説に、まだ手を付けてない状態なんだな。
プロットだけは、既に二話分まとめてはあるんだけど。
今現在これ書いてる時点では、キャラの絵があと二人分残ってる。
二人ともバストアップだから、あと数時間で仕上げまで持ってくつもりだけど。
つうかあとちょっとってとこで、休憩がてらこれ書いてるってわけなんだけどね。

にしても、どっかで休まんといかんですねえ。
先月はホントにタイトで、ネットすらほとんど見てなかったくらいで。
なんか世間から置いていかれたような感覚だよ(笑)。
ま、最低限のニュースとかは、一応チェックしてたけど。

小説終わったら、すぐに次のCG集の仕上げに入る予定なんだけど、んー、そろそろゲーム休みも欲しい気が。

アマゾンの欲しい物リストが、増える一方だねえ。
「コナン アウトキャスト」は、もう発売してたんだな。
レビュー見るとやや芳しくなく、人を選ぶゲームのようだな。
この「人を選ぶ」みたいな評価がある作品、俺的には大体当たりなんだよね(笑)。
その意味では、かなりやりたいゲームだわ。

が、年内に絶対にやっておきたいのが「レッド・デッド ・リデンプション2」なんだ。
西部劇のオープンワールドRPGで、いや、前作が最高だったんだよ。
これは絶対やる。
が、発売日が10/26なんだ。
んんー、これは小説書いてCG集仕上げて、くらいでちょうどよく発売のタイミングなんじゃないかと。
これは、発売日までまだまだ頑張れって啓示なんだろうか。

てかさ、俺ってば去年の終わりくらいに「ホライゾン」やって以来、ゲームやってないような気が。
一年近くPS4起動させてないんだけど、ちゃんと動くかしら・・・(汗)。

他にも数本、目を付けてるゲームあるんだけど、まあ「レッド・デッド・リデンプション2」の他に、もう一本くらいできればなってところ。
年内に、二本ゲームやる。
これをちょっとした目標にしてみよう。
つまりはそれくらい、他の諸々のことも滞りなく進めていきたいってことだよ。
年内に二本以上ゲームできれば、まずまず進捗オッケーってことだね。

まあ、やらねばならないことも、やりたいこともそこそこはできてるんだけど、いかんせんインプットが少なくて、色々煮詰まることも多いな。
ゲームなり読書なり、もっとインプットを増やしていかなくちゃいけないと感じてるよ。
ここ数年、読書量も落ちてきたし、諸々立て直したいところ。

んなわけで、つらつらと書いてしまったけど、なんとかやってるよ。
今月中に、小説の方も仕上げたいな。
ウォーロード8話目ね。
いよいよ、パリシ攻防戦の第1ラウンドだよ。
ゲクランの、ライナスの、そしてアナスタシアの激闘に期待してあげてください。

それじゃ次は、小説の方で会おう。

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