クリスらびっと 2021/03/30 18:00

硝子の声帯【プロ声優を目指さない】

高校卒業の時点で、声優の専門学校や養成所へ行くという選択肢はなかったんですが

今も私には、プロの声優になるという夢も目標もないです


理由は、努力ではとても補いきれない欠陥に気付いたから


鼻や喉の通路が人より狭く、そのうえ粘膜も最弱で

ちょっとしたことですぐ炎症を起こす体質らしいのです

たまに耳鼻科に行くと言われるんですが、言われても忘れていました

また、何人かでカラオケに行き、みんなで順番に歌ったりすると

どんなメンバーで行こうとも、真っ先に声が枯れてリタイアするのはいつも私

あとは他の人の曲に合わせて踊ったり拍手やタンバリンをやるだけなんですが

これも特に問題と思わなかったので忘れていました


どれも日常生活では意識さえしなかったことばかりだけど

しばらくチャンネル運営してみたことで

「別人の身体に生まれ変わらない限り、職業として声優を目指すという選択肢はありえない」

と、はっきりわかるようになりました

もともとそういう夢はなかったのでべつにいいんですが

もしも身体的に恵まれていて、私のような欠陥を持たない人なら

たとえ最終的に断念することになったとしても

とりあえず挑戦してみることはできるので、幸せだと思います


調べてみると、先天的な欠点は

骨格や歯並びの問題 舌の長さの問題など人それぞれ

参照 活舌が悪い原因


最近「私塾や養成所の貢ぎ要因にされる」という記事やツイートが回ってきてて

運営側は生徒を手放したくないから

身体的に不向きでもちゃんと指摘してもらえない可能性もあります

でも歯並びだけならお金と時間をかければ直せるので致命傷ではないと思います


趣味の範囲で続ける方法


10分程度の朗読で喉が死ぬということは私はさすがにないですが

でも「今日はもうだめだ」と思ったらやめて

翌日続きを録音して、編集で繋げることもできるし

依頼された音声は、期限の範囲内で最も調子のいい日に録ったらいいと思います


ツイキャスやYouTubeは、調子が悪ければ休めばいいだけ

ただ私がポンコツなのは生まれつきなので

少しくらい休んだからってどうにかなるもんでもなく

不調と共生共存するしかないです


あるミュージシャンの言葉を、姉が教えてくれました


演奏家の人たちは、アーティストなのでとても繊細

当然調子が悪いときもあります

しかしライブは会場を予約して

その日に予定を空けて来てくれるお客さんもいる

そう簡単に中止にすることはできません

そんな時はこう考えるのだそうです

私は人間で、機械じゃない

お客様も機械の演奏を聴きに来たわけではない

だから調子が悪いときは悪いなりの演奏をする

良い時も悪い時も 心を込めていっしょうけんめい演奏するだけだ と


完璧を目指しすぎて更新できなくなっちゃうタイプの人は参考にしてみてね🐰



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