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進捗報告の記事 (36)

袖イオンビーム 2024/06/12 18:43

キャラクリアパートSLG(仮)進捗報告①


(最終更新:2024/6/13)
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


記事をご覧いただきありがとうございます。
袖イオンビームと申します。
今回の記事は、現在制作中のゲームの進捗報告となります。


キャラクリアパートSLG(仮)

ちなみにタイトルが全然仮題なので、多分記事の題名も後ほど変更します。
内容は、「自分でカスタマイズしたキャラクター、男女3名づつをアパートに配置。一年の期間で関係性が変わっていくのを観察」というものなのですが、いかんせんパシっとハマるモノが見つからないでいます。


■考え中の案たち■
『キャラクリアパートにようこそ!』
Piaキャロットにようこそっぽく……
『キャラクリアパート生活』
性活の方がいいかな……
『2Dカスタムキャラを配置してイチャラブしたり裏で寝取られてたり托卵されたりするゲーム』
考えるのをやめるとこういうことになります
『S○Xアパート
六部屋だもんげ
『メイクユアアパート』
いやアパート自体は作らんな……

「キャラクリ」という言葉を入れたいなーと思っているのですが、なんかキャラ・クリア・パートとぱっと見思えるのが微妙か……とも考えつつあります。
ともかくぼちぼち考えていきたいと思います。

イメージボード


というわけで、概略の説明の前にイメージをつかむためにメインの画面を出そうと思うのですが、今のところこんな感じになっています。
ちなみにコマンドは適当に設置してるだけなので実装されないであろうものもあります。

実のところ、いくつか案はあって、こういう形式もアリかなーと思っていたのですが、今のところ一枚目の顔グラ形式にしようと思っています。

ミニキャラ配置式の方が実際にそこにいる感が出る気がするのでそっちもいいなぁと思うのですが、ちょっとキャラメイク面との相性が悪く、今のところ採用はしないつもりなのですが……なんらかブレイクスルーができたら併用するかも。普段はデフォルメキャラで、マウスオーバーとかで顔グラ含めた情報が出るとか。
2枚目の窓を広く取ってるのは、他の部屋の住人が訪ねてきた時にわかりやすくしたいというのもあったんですね。ナニかが始まった時はシルエットとかになるんじゃないかなぁ。

とまあ色々試行中ですが、基本的な配置は変わらないと思います。
住人の姿は常に表示されていて、コンディションによって表情とかアイコンが変化していく感じです。

ゲームの概略

ゲームの内容としては、
・自分でエディットしたキャラクターを男女3名づつ配置
・男性のうち1名は自分の分身となる
・月ごとに最大4回のコマンドを各キャラが取り、その結果によってパラや関係性が変わり、付き合ったり突き合ったりする
・期間は1年で、一応のエンディングはあり(他キャラとの関係性やその人数など)、ただしストーリー性はそんな濃くない

という感じです。
ただこの先も何度か似たようなことを言っているのですが、ぶっちゃけ今作は個人的な“カスタムキャラをゲーム内で動かすことに習熟する”というポイントも重要視しているので、規模としては貧弱なものになるんじゃないかなぁと思います。

キャラメイク(外見)

次に、今作の骨子ですね。
以前の記事でも触れていますが、「2Dモンタージュでのキャラメイク+α」が基本となります。

まず女性キャラの外見で弄れる点ですが、最初に顔のパターンですね。
斜め、俯き、正面の3パターンから選択できるようにしています。


……で、当然次に“髪型”が来るのですが、実はですね、この髪型、顔パターン間で2~3種類共通させています。



これはですね、省力を狙って、というのがメインなのですが、今後「1キャラだけのカスタムゲー」を作った時に、表情差分で使えるな……という悪だくみのためでもあります。
……つまるところ水増し。

というわけで次に“目”ですが、これも大別すると
【普通目】【ジト目】【細目】の3パーンなのは顔型で共通させています。
あとは、各目のパターンの中に瞳の大きさで大小ver.を入れています。


これは、黒目を大きめにするとロリ感が上がるので、その辺のキャラ付のためですね。
もちろん目の位置を下げたり、というか顔型や素体自体を弄れる方が、いいでしょうが……。

あともちろん、“おっぱい”ですね。
最初は【大】と【小】だけでいいかなーって思っていたんですが、やっぱあれこれ想定して、【普通】も必要だよなぁと考えています。まだ手を付けていませんが……。

で、実はですね。外見的に個別のパーツを付けられるのは上記だけです。少ない!

ただまあ水増し、いやにぎやかしとして、“デフォ表情”も選べるようにしようと思っています。
具体的には【口】と【眉】と【チーク】ですね。
つまり、デフォの表情がムスっとした娘にすることもできれば、ニヤニヤした娘にすることもできますよ、ということです。
もちろん会話時は、感情に応じて表情差分が起こります(後述する“性格”設定で差異が生まれます)。

あとは、まだ全然手を付けられていないのですが、“服装”も選べるようにするつもりです。
あとで紹介する内面の設定の中に“職業”の項目もあるのですが、一応それに対応するものとして、【JK制服】【スーツ】【エプロン】の3つと、部屋着3パターンの計6種を基本にして、色差分も寒色暖色2種くらいは作ろうと思います。

ぶっちゃけ少ないとは思うのですが、一応仕事着と部屋着は別々にも一緒にもすることはできるようにするので、まあその辺で水増しできたら……と思います。
常に制服がイイ! というのもいいし、部屋で気を抜いた姿をチョメチョメしたい、というのもアリということですね。

あと、服装と職業は一致していなくてもいいので、「JK制服のアルバイター」とか、「Tシャツ一枚で出社する社会人」とかも作れる予定です。多分ゲーム中でツッコミを受けたりはしない。

……と、いうのがカスタムヒロインのエディット要素なのですが、それと別に、固有グラも使用できるようにしようと思っています。
具体的に言いますと、これまでのゲームのヒロインズですね。


以前も使った棒立ちヒロインズ

余談かつツクールの仕様を知らない方だとあんまり伝わらなそうな話なのですが、今回は画像をゲーム中に出す時に、逐一「画像を出す」みたいな操作をするのではなく、あらかじめ仕込んだコードを呼び出す形式にしようと思っています。
つまり、プレイヤーがキャラメイクをした時にフラグ記録をしておき、そのフラグに応じて呼び出すパーツが変わるコードを、表情差分の数だけあらかじめ作っておくわけですね。
この形式なら、「カスタムキャラの表情差分」もそこまで非現実的ではないなーと思いまして。まあそのコードを作る時は数多の毛根が犠牲になると思いますが。

で、考えたのが、そのコードの中に「固有グラを呼び出す」みたいな項目を仕込むくらいは誤差みたいな作業量でできるので、じゃあにぎやかし要因として今までのヒロインを出張らせるべ、ということだったのですね。

とはいえ、後述するエロシーン用の素材なんかが「近いもので代替」という形になっていたりと、一部は残念な仕様になってしまいそうです。まああくまでもにぎやかしということで……。

あ、あと流れで触れておくと、男性キャラの見た目は基本的にこの「固有グラからの選択」形式です。これも以前の記事で触れていますが。
今まで無駄に男性キャラのグラもせかせか作っていた労力を役立てんベか、という感じですね。

一応、プレイヤーだけはヒロインと同様にモンタージュ形式で作れるようにしたい……という構想があるのですが(今後のゲームでどの道やろうと思っているのもありますが)、これはホントに余力があったらになりそうです。ちなみに今まで余力があった制作は一つもない。


キャラメイク(内面)

そしてお次が内面での設定可能な項目になります。

まず当然っちゃ当然ですが、“名前”ですね。
一応姓と名は分けて付けられるようにしようと思うのと、愛称も設定可能にしたいなーと思っています(ときメモ脳)。
もしくは、「キャラごとに呼んで欲しい名前」みたいな設定の仕方もアリか? と悩んでいます。
ほら、男女ってお付き合いしたら「こう呼んで欲しい」みたいなのを言い合ったりするじゃないですか。ロッチュ~ お腹チュいたニャン! とかさぁ

次に“性格”です。口調といってもいいかも。
性格で特に展開やパラメータが変わることはなく、単純にセリフに差異が生まれるだけになりますね。つまりジンコウガクエン

女性キャラは
とりあえず5パターン用意するつもりです。
【無口】【粗野】【ツンツン敬語】【おどおど敬語】【アホの子】にするつもりですが、細かいところでは変わるかも。

男性キャラは、一応
【おっさん】【青年】【ジメジメ敬語】の3パターンにしようと思いますが、ちょっと変わるかもしれません。
プレイヤーはドラクエ系セリフ無し方式にしようかとも思うので、そうなると他の男性2名はいっそ口調は固定で、見た目と好みだけいじれる方が作業が減るか……とも思うので。でも男三人を無理なくオッサングラにするべきだ、という使命感が勝ったら頑張ります。

ちなみにボイスはありませんが、ヒロインはBGVの種類とON・OFFは選択できるようにするつもりです。

あと大きなところでは、“職業”もキャラごとに設定できるようにするつもりです。
ちなみにゲームの舞台は現代日本のアパートなので、職業と言っても勇者とかモンスター使いとか遊び人ではなく、会社員とか学生とかそういうのです。

女性は
【会社員】【アルバイト】【JK】
男性は
【会社員】【大学生】【ニート】
の三つから選択可能です。

選んだ職業によってセリフが分岐するのと、行動も変化するようにします。
今作は、月に最大4回行動できる、コナミ製ゲームみたいな形式に怒られない程度にするつもりなのですが、その回数が【ニート】だと最大数の4回だけど【会社員】だと2回は強○的に仕事になり、自由に選べるのは2回だけ、みたいに差を付けようと思っています。

もちろん会社員がデメリットしかないわけではなく、使えるお金が多くなり、行動の選択肢が拡がったり、ショップでなんか便利なアイテムが買えるようになる……みたいなコンセプトにしようかと思っています。盗撮機材を買ってくると他の部屋での行為を見れたり。
周回でお金やアイテムを引き継げるようにして、最後はニートが最強! ってするのもいいですが、社畜が割を食う世の中なんて……と儚くなったらやらないかもしれません。

あと、個性付の一環として、“属性”も1~3個くらい付けられるようにします。
【ヤリチン】だと性に貪欲になったり、【財テク】を持ってると必要なお金を減らせたり、【同僚】だと職場が同じになって仕事週でも好感度が上がるので攻略が楽になったり、とかですね。自分が大学生で相手がJKなら、バイト先の塾講師で一緒、とかになるか。

その他はまだ試行錯誤中ですが、
キャラごとに“好み”と、そこに対応する項目を設定して向かって行きやすい相手を操作したり、“交渉力”とか“体力”とかで対人関係やコマンドの成功率を上下させたり、というような感じにするつもりです。

また、エロに関連するところですが、普通に恋人関係になって致すいちゃらぶ方面と、よろしくないアプローチを取って致すムリヤリ方面を作ろうかと思います。

ホモ百合は作る気が無いので、女性キャラに、男性それぞれに対しての「好感度」と「屈服度」みたいなのを設定し、そのどちらかが一定以上になると対応した方向の行為ができる、みたいな設計にするつもりです。
各キャラがそのどちらかを稼ぎやすいかは、上述の属性とか好みに左右される感じ。

プレイヤーに関しては、エンディング条件に絡んでくるのもいいかなーと思います。

Hシーン

で、最後にエッチシーンなのですが、今回は立ち絵エロ……、あれ、エロ立ち絵?
……そんな感じの奴にします。
とりあえず画面はこんな風になります。


このために右側を空けてあったんですね。

実のところ最初は、デフォルメキャラを少し頭身を上げた感じにして、それをツクールのマップチップを動かす機能でぬっぷぬっぷさせようと思ってたんですよ。
表示可能なデータを増やすプラグインは前作制作時に購入していたし、なんかちょっとでも動きをつけられる技術とか身に付けたいなーって思いまして。

……ただ、「いやコレえろいか?」と冷静になったのと、あと「この労力今後に活きるだろうか……」と考えてしまい、お蔵入りにしました。

重要なのが、「カスタムキャラが出る形式かつ現実的な作業量」であることですね。
なにせまあ、一個作ると自動的に髪型と服装の数×差分となるので……。

なので、スチルという考えは最初から薄かったのですが、あんまりにも味気ないのもちょっと……とあれこれ思考して、上で出した画面のような立ち絵エロというか……まあそんな感じのものになりました。
セクハラを敢行したり、他キャラが部屋に乗り込んでいって女の子が言いくるめられてしまうと、あんなのが表示されます。

ちなみに、固定グラにした場合の表示はちょっと悩み中なのですが、多分「近いグラで目隠しver」みたいな処理になるかと思います。


こんな感じ。まあこれは単に顔を伏せてる状態にするかもしれませんが……。

あとそういえば、残念ながら男はどのグラにしても、エロ画面では肌色ハゲおじさんになってしまう予定です。……男に差分を付け始めてしまうと、私の頭部が肌色一色になってしまうかもしれないので。


まあタクティクスオウガでもビーストテイマーになればみんな平等に禿げるしね。リメイク版? なんのことだ

一応そんなエロ立ち絵を5~10くらいでっち上げようと思うのですが、一枚目のがベロチューだったり耳舐めだったりするように、差分もいくつか派生させるつもりです。

キャラだけでなく、小道具での差分を仕込んでイベント用にしようかなーとかも考えています。


ドア選手のアシストにより、「い、息が荒い? そんなことないよ……!」や「い、印鑑なくて……、サインでいいですか?」や「お、お兄ちゃん!? 今友達が来てて……」といったプレイが可能に。

とまあこんな素材をひたすら作画し続けるのが今後の予定です。

でもまあ今後また2Dカスタムキャラを出すことにした時に役立ちそうだなーとも思いますし、構図の工夫とかパーツの強調といった継続的な課題にも寄与できるかなーという気もするので、結構有意義な気もしています。

ちなみに作画をひたすら続けていると、途中で描き方を変えたり、初期の素材が残念に思えてくる現象がまれによくあるので、基本立ち絵は最後に作り直そうと思っています。
半分くらいは終わっていたのですが、やっぱり画面に一番映っている時間が長い素材が一番残念なのはちょっとな……と思いまして。

というところで、まだまだこれからの制作ですが、キャラクリアパートSLG(仮)の第一回目の進捗でした!



バナーが来た!

(追記)既に掲載は終了しています。
あ、あと宣伝というか報告なのですが、FANZAでも、長編2作目の『メンタルディバイド』の発売を開始しました。

そして前回、「バナーに載せてもらえるかも」みたいなことを言っていたのですが……載ってました! 騙されてなくてよかった~。
<↓スマホ版>


<↓PC版>

ちなみに思っていたよりも掲載が早くて、9日にはもうバナーにしていただいていました。
……というか、多分そろそろ掲載期間が終わりそうなので、下手をすると記事に載せた時にもういなくなってるかも、と思って慌てて今回の記事をでっち上げたのでした。

いや~、なんかバナーになってるのを見ると、まるで同人サークルみたいだなぁ、としみじみしますね……。
ちなみに販売数はですね……逆にバナーにしてもらったのにすいませんと謝りたくなるくらいですw
……うん、やっぱウチみたいなシコバンテージの低いサークルはおんもに出ちゃ駄目だな!

とはいえ、コミケもそうでしたが、こういう「同人サークルっぽい活動」に憧れをもっているメンタリティなので、個人的には満足です。お声がけいただいて有難かったです。

そういえば、今回バナー用の画像素材を提出する際に
「もしあったらサークルロゴもちょーだいな!」って言われたんですが……


画面右下になんかある

……なにか、もう少しまともなものを作ろうかな、と思った今日この頃でした。


ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます!


  

袖イオンビーム 2024/05/15 22:30

サークル袖イオンビーム、真・次作以降の計画

記事をご覧いただきありがとうございます。袖イオンビームと申します。
二本立て記事を続けてご覧になっていましたら、重ねてありがとうございます。なんで更新頻度低いくせにたまに浮上する時には長々とした記事になるんでしょうね? だって溜めてから出した方が気持ちいいし……。

こちらの記事では、サークルの今後の計画をお話しさせて頂こうと思います。

……なぜか、先月したはずの「今後の計画記事」を再度編んでいますね。ちなみに、タイトルには「真」を付けておきました。
つまりアレですね。前回の記事は『真・三國無双』に対する『三國無双』みたいなものということですね。アクションゲームと対人格闘ゲームくらいの違いがあるけど諸葛亮はビームを撃つよ、という感じです。

というわけで、今回は次作と次々作の計画をお話しいたします。

次々作は長編RPGを作ります。

というわけで次々作の話ですね。なんで順番前後するんでしょうね。

そういえば私、基本的に時事的な話はしないようにしています。
一般ニュースの話もそうですし、アダルト・同人業界についてもそうですね。
話題になったものって色んなサークルさんが触れるので、食傷気味になっちゃうんじゃないかなぁってのもありますし、単純に私がニュースに対してのアンテナがED男性の性器くらいしか立ってない(つまり立ってない)ので、触れられるほどの情報量が無いというのもあります(ちゃんと立っている方はどんどん触っていけばいいと思います)。

ただ、今回思うところがあったのが、クレカ問題です。思うところと言っても、別にこの問題自体に対しての意見とかでは無いです。
DLsiteで利用できる決算手段において、2024年の4月3日からJCBを除くクレジットカードが使えなくなり、一ヶ月ほど経過した(この記事を書いている)5月の時点でもまだ他社カードの使用はできない状況となっています。
カード以外の決算手段は影響はないはずです。

この件で改めて感じたのが、環境というのは当然あるものではないんだなぁということでした。
今ある当然や常識が5年後10年後、下手すりゃ1年後には消えているかも、なんてのはここ最近の情勢の中暮らす人なら持ち得る感覚かもしれませんが、やっぱ今の環境はありがてぇよなぁとしみじみ感じたんですね。自分のようなど素人でも入っていっていいのかな、と思える懐の深さを感じなければ、ゲーム制作はしていなかったと思います。

自分自身もそうですね。一年前は、趣味が「会社での筋トレ」から「尿酸の排出」に変わるなんて、想像もしていなかったですし……。まあ最近ちょっと落ち着いてきたので、若干強度を落とした筋トレを再開してますが。

そんなわけで、広げるスペースが消え去る前に風呂敷を広げちまうべか、というのが今回のお話です。
いやまあこれまで散々「匂わせ記事なんて書かないんだからね!」とか「製作中の一作のことしか話さないんだからね!」とか書いてたのは、逆を言えば内心では言いたがりちゃんがムクムク♡してたってことですね。

というわけで次の次に作るゲームなのですが、長編RPGです。

多分一作目の『メンタルアンデッド』をプレイした方で勘のいい人は
「こいつは最初から長編を3つ作るつもりだな。しかも1作目と2作目は一見関係ないように見せておいて3作目で包括する構成にするつもりだな」
と考えたと思うのですが……、その通り。
実は私は最初から3部作にするつもりだったのです。今「やっぱね! そう思ったよ!」と考えた方は変な電波を受信している可能性があるのでご療養ください。

え、じゃあ『メンタルディバイド』の商品ページに記載されている「本作は続き物ではなく、単独で完結したものになります」の文言は嘘なのかよ、と言われてしまうかもしれませんが、アレはですね……嘘であり嘘じゃないです。

3部作構成を最初から考えていたのは本当なのですが、同時に「まぁ達成できまい」とも考えていました。一作目製作中にも、何一つ想定通りにいかない事態に「一作品すら完成しないかも」となりましたし。

なので初めから「少なくとも1作目と2作目は独立して完結したものにする」というのは決めていました。仮に計画が途中で頓挫しても、ストーリーが未完で終わるようなことにならないようにしようと思いまして。つまりいつでも逃げられるようにしておいた。
あとまぁ、あまりにも達成まで遠すぎるロードマップをぶち上げてしまうと、自分でも空虚に感じてしまいそうですし、重すぎるプレッシャーに気持ち良さより苦痛が勝ってしまいそうだとも思いまして。まあでも2/3まで来れたから、言っちゃってもいっかなーとか思って。

というわけで一応目論見通り、『メンタルアンデッド』と『メンタルディバイド』に関しては、関係ありそうなタイトルの割にストーリー面での繋がりはほぼ繋がりなしとなっています。用語とかは共通しているものがありますが。
構造としては、「続き物」というより「メタフィクション」という方が正確かもしれません。
ガンダムで例えると、1stとzとzzの関係ではなく、F91とwと∀みたいな関係ということでしょうか(ガンダム知っている前提でしかモノを語れない人間)。
……あ、でも∀は違うかも、と書いておいて思いました。
∀は他作品を総括しつつも単独でも成立している作品ですが、そうはならないので。
いや、そうできたら格好良いなぁとは思うのですが、ちょっとまぁ、そんな能力もないので……。

なので、長編3作目の商品ページには「このゲームは『メンタルアンデッド』と『メンタルディバイド』というゲームをやっていないと意味がわからないと思います」みたいな文言を入れようと思います。フフフ……全然売れなさそう……。でもいいんだ、むしろ現状ですら過分すぎると感じるし。
その時に、『メンタルディバイド』の商品ページも修正しようかと思います。単品で成立するのは変わりませんが、一応続編と呼べるものが存在する状態になるので。

というわけでその長編3作目の今現在の構想なのですが、
・仮題『メンタルリアライズ』
・『メンタルアンデッド』と『メンタルディバイド』のキャラが出てくる(少なくともメインキャラは全員。脇役は考え中。あと短編組は出すか考え中)
・新キャラも出てくる
・戦闘アリRPG
・キャラメイク要素あり

てな感じですね。

そして世界観は、異世界転生な感じにしようと思います。
ただ私、残念ながらいわゆる「異世界転生モノ」という作品群に、ほぼほぼ触れたことがないんですね。タイトル知ってる、ってだけでなくちゃんと物語を追った、というなら『十二国記』くらいまで遡りそう……。

広義の意味であれば『ナルニア国物語』なんかも含まれる、みたいな説も聞いたことはありますが、一般的に「異世界転生モノ」となれば、日本国内で発表されているここ10年くらい(諸説あるそうです。起源をダンバインにするかとかゼロ魔にするかとか)の作品群のことを指すのかと思います。
というわけで異世界転生モノにほぼ触れたことないのに異世界転生モノを作ろうということで、約束事とかノリとかは盛大に違反したものになると思います。

とりあえず異世界転生するのではなく、異世界転生してくるものにしようと思います。


最初に、プレイヤーがゲームを始めた年数を入力する形にしようと思うのですが、その西暦202×年(10の桁を×にしなかったのを後悔することにならないといいな)の現代世界に、丸ごと二つか三つの異世界が召喚されてくる感じです。それで、その異世界がこれまでのゲームのものという。

現実世界をコンピュータのようなものと仮定すると、端末の中でOSが複数並列してしまったというか、むしろOSが崩壊してプログラムがいくつも混在してしまったというか、そんな感じになっています。
地球上に複数の世界が同時にドライブしてしまったので、大混乱が起きてしまう感じですね。

自分が正当性を持つと疑わない「日本政府」が複数存在するし、昨日まで自分が帰っていたアパートが自分1人のものではなくなってしまいます。

そんな状況になったらどうなるかなーって考えてみて、とりあえず各世界観ごとにそれぞれの人類が固まろうとして、最終的には自分達の世界を取り戻そうと戦うんじゃないかなー、という想定をしています。
なので、タクティクスオウガのウォルスタとガルガスタンとバクラムみたいな感じで、
「202×年」陣営(現実世界)
「共通紀」陣営(メンタルディバイド作中で使われている暦法)
「(思い浮かばない)」陣営(メンタルアンデッドの世界の人達が属する陣営)

という対立構造になる予定です。名称はさすがにもうちょっと考えます。
それに加えて、世界観を縦断するイデオロギーによる集団(ディバイドに出てきた福祉国家はもう限界ですよ主義な人達とか)が独自勢力と化したり、19世紀の大ドイツ主義小ドイツ主義みたいな感じで(ちょっと意味合い違いますが)世界の違いによらず「日本」に産まれた人間は全て包括すべしみたいな大日本主義とかが産まれて幅をきかせようとしたりと混沌としてくるんじゃないかと思います。収拾つけられるのか?

そして、複数の世界を無理やり同一軸に現出させた弊害で、空間が異常をきたしてしまった場所なんかもあり、それをダンジョン的な要素にしようかと考えています。
また、空間だけでなく動植物も、強○的に存在が重ねられたことによりキャッシュが崩壊し、ぐちゃぐちゃのモンスター的なのになっちゃった、みたいなのもやろうと思います。
もちろん人間も動植物に含みますし、あえて過去作で存在感のあったキャラをクリーチャーにするのもアリかと思います。

私、『SIREN』の高遠先生みたいな、「頼りになるし好感度も高かったあの人がそんな……」みたいな展開にキュンキュン♡きてしまう方なので、どのキャラを形象崩壊させるのが一番悲劇的かなぁとか考えると、楽しくなってきてしまうんですね。まあ高遠先生はアレになっちゃった後の行動も含めて完成しているキャラ造型だと思いますが。名越先生? 知らない校長ですね……。

そして主人公なのですが、トリプル主人公方式にしようかと思っています。

メンタルアンデッドに出てきたこの人と
メンタルディバイドに出てきたこの人の他に

自分で作成したメイキングキャラを選べる感じにするつもりです。

……つもりですが、実はこの部分、非常に悩んでいます。
まずメイキングキャラを選べるようにすると、そのキャラが当然一番自分と近しい存在になると思うのですが、ちょっとそこに思うところがあって。

今までの長編2作は、ドラクエなんかとは違いぺちゃくちゃ喋ったりうだうだモノローグを入れたりする主人公達だったのですが、


ぺちゃくちゃ喋くったり

うだうだモノローグ入れたり
一応私の中ではプレイヤー=主人公というつもりでした。
同一の存在というより、プレイヤー(ユーザー)がゲームを起動することがトリガーとなって、主人公の視点にジャンクションするというか(Ever17のブリックヴィンケルみたいな感じ。知らない人は調べちゃうと人生に損失が生じるのでEver17をプレイするといいと思います)。

なので、メイキングキャラは性別を女固定にするのも手か? とも思ったのですが、やはり男主人公メイキングという誰得仕様も捨てがたい……でも男女選べる仕様とか差分えげつないだろ……じゃあむしろ男主人公とカスタムヒロイン両方登録する方式にするか……? とぐるんぐるんしています。

……まあ、今語っているのは「次の次」のゲームの話なので、次回作を制作している間に煮詰めようと思います。
3主人公それぞれのシナリオをクリアすると最終編に進めるようになってそこで最終的な主人公を選べるライブアライブ方式にするとか、全員主人公です!なFF6方式にするとか。
というかシナリオも、一本道にするか各勢力をフラフラ渡り歩ける侍道な形式にするかも思案中です。その場合各勢力EDとかもあるマルチシナリオでマルチエンディング方式になるのか……。毛根にお別れのキスをしないといけないな……。

そういえば話が一瞬だけ変わるのですが、私メンタルディバイド(直近で発表したゲーム)の制作中に、いきなりメンタルアンデッド(既に発表しているゲーム)の画像素材を作り直すという奇行に走ったりしました。
おそらく勘のいい方はお気づきかと思うのですが、実はアレは長編三作目を見越しての作業だったんですね。
つまり描き直した立ち絵を流用して長編三作目を一気に作るべさ! って考えていたんですよ。メンタルディバイドのキャラや、短編のキャラもそのまま使おっかなーって目論んでいた……んですが。

アレですね。上述の画像入れ替えアプデ報告の記事「(作画レベルが)チンカスからナメクジにレベルアップした。オイラも成長したもんだ」みたいなことを言っていたのですが、……うん、色々考えて、やっぱ全部新規作画にした方がいいと考え直しました。

いえまぁ、私は自分に過度な期待をしない方なので、作画が素人レベルから脱却することは無いと思います。正直言って、最初期はマジで「人体に見えりゃええやろ」くらいの意識だったので……。
仮にウチが商業意識のあるサークルだったら、まず間違いなく外注が最適解になると思いますが、まあそこはそれ。一人でうふふとほくそえみながら妄想を形にするのが最優先の袖イオンビームにその選択はありません。

……というわけで、「なぜウチのヒロインたちはおまんこを舐めたくならないのか」(トミノ語録。なお実際に言ったのは微妙に違うセリフ)という命題を傍らに置きながらあれこれ弄っていたのがここ一か月の日々でした。

主に次作のカスタムヒロインの素体を弄りながら試行錯誤していたのですが、最初は「顔と目をデカくすりゃええのんかな?」と思い、こんな風に調整してみました。

……うん、なんか違う!


ちなみにこれが改修前。服を着ていないのはまだそこまで手を付けていなかったからです。そして改修後の服も陰とかを入れてないのは、途中で「だめだこりゃ」となったからです。

ここで、初心に立ち返り、「そもそもエロいってなんだろう」みたいなことを考えながらえっちな漫画などを読みふけり始めたのですが、考えてみるとそもそも(特に立ち絵は)エロくしようという意識があまりなかったな、と思い至ったんですね。妙に冷静な気持ちで。

私は作品にしょうもないリアリティを持ち込みたがる素人なので、「雌アピールしたままうろちょろする女とかアカンやろ」という考えを捨てられず、つい性臭を抑えようとしてしまう悪癖があったんですね。
……え、すぐパンツを見せてくる金髪の人ですか? ……、いや、逆にあの人くらいしかパンツ見せてこないのがそもそもおかしいっていうか……。

というわけで、「やらないのとできないのを一緒にしてはいけない」と思いつつも、また「じゃあどうすればエロイのさ!」と再び思考がぐるぐるし始めたのですが……
そういえば、落語か何かの先生が、「女性を演じる際は体のひねりを意識する」みたいなことを言っていたのを思い出したのですね。

そこでふと今までのヒロイン達を眺めてみると、みんな大概棒立ちじゃないかと感じまして。
 
 


棒立ちヒロインズ。おっぱい順に並べようかと思ったけど最小が選べず断念。

戦闘立ち絵とかで多少躍動感を出そうとしているのはあるんですが、よくよく見るとあんまり冒険してないな、と自分でも感じるんですね。バランスが崩れるのを恐れて、縮こまってるなーという感じ。

なんかアレですね。最初期のガンプラくらいの可動範囲しかないというか。今のマスターグレードとかリアルグレードに慣れた人が触れると、結構衝撃を受けると思います。
ガンプラで思い出したのですが、立体化をする際にも、プロポーションというのはかなり悩ましいものらしいですね。
単純に設定画の通りに起こしてもバランスがおかしかったりするし、劇中の雰囲気を出そうにも二次元の嘘との差があってうまくいかなかったり、みたいな。

そんなことから考えたのが、バランスやら破綻を恐れるより、見せたい部分を強調するほうがいいのでは、ということでした。

 
……あ、そういえば超今さらなのですが、この駄文、ここまでも、そしてここから先も徹頭徹尾素人レベルなので、ちゃんと絵を描かれる方からすれば失笑ものの話をしているか、「いいからさっさとYouTubeで講座動画でも見ろよ! なんで落語とかガンプラ見てんだよ!」と言いたくなる体たらくだと思います。

 
……まあ、それはともかく。
あらためてポーズや強調といった要素を考えて作画してみようと思い、『メンタルアンデッド』の人呼んで「エッチなことをさせてくれないフードの人」アプリーを描いてみることにしました。


メンタルアンデッド本編と服装が違うのは、「ウイングガンダムゼロ(TV版)」と「ウイングガンダムゼロ(EW版)」みたいなものとお考え下さい。


ちなみに、サムネに使ったのはふともも描いて満足して簡単作画になってしまった仮想コンソールやらヴェールを外したものですね。
むしろ最終稿はさらに古明地姉妹のサードアイ的なものを付けたり、もっと装飾したいとも思ってます。

眼は若干大きくしていますが、頭のサイズはあまり変えず、角度も込みで体のバランスを小さく見えるようにしています。いわゆる、マスターグレードアプリーですね。多分いわゆらない。

……で、描いてみて、やっぱりこのくらいのバランスの方がいいなあと思い(あとパーツの書き方とかもちょこちょこ変えているのもあり)、少なくともヒロイン勢は描き直そうという結論に達したのでした。

去年描き直した時にはこれを使おうと思っていたので、『メンタルアンデッド』の画面には映らない膝まで描いたのですが……。


よく見るとわりとセンシティブな格好してます。

そういえば裏設定なのですが、この子は『メンタルアンデッド』の作中ではショートヘアです。
今回の素材を改造するとこれがフードを外した時の状態に近いです。


まあ一作目劇中ではフードも服も脱いでくれませんが……。

……というわけで、作画であーだこーだ悩んだお話でした。



ちなみにこれはBB戦士アプリーちゃんです。

世界観越境犬。

犬はカレー食べちゃ駄目です。

「えっ 今日は全員定時で帰っていいのか‼︎」

作画であーだこーだ悩んでいるのに加えて、実はエロでも悩んでいます。

これまでのキャラクターを登場させるのを先に決めたはいいものの、その全員にHシーンを作るならどういう形にするか……決めかねています。
なんかこう……「一人一個づつねー」みたいな感じで“とりあえずHシーン入れといた”みたいな感じにはしたくないんですよね。

新規キャラも入れるとなると下手すると10人以上……下手すると20人近くになる可能性もあるし……。
今回は所属勢力が敵対関係になる可能性もあるので、撃破からの凌○みたいな流れもありっちゃありですが……、主人公によってはそれも不自然になるし、と考えどころです。

ほんのちょっとだけ、いっそ全年齢とかR15とかにするかも考えました。
今の伏魔殿のようなエロ同人業界、「普通に好感度上げて……えっちして……はい、解散!」では許されないような空気があるような気がして。女の子から笑顔が消えてからが本番というか。車で例えると、「今ってこんなにディーラーオプションあるの普通なの!?」というか。

主人公ごとに対象ヒロインを絞っていく形がベターかなぁとは思いますが、過去作でやってる組み合わせでまた同じことをやるのも面白くないし、そもそもエンディングを迎えている2作品の主人公らにブレた行動もさせたくないのもありますし……。

まぁ、こちらもことこと煮詰めていこうと思います。

あとは、画面の配置も考え中ですね。特に、先ほども触れている立ち絵が絡むシーンです。

今まで棒立ちだったりあまり動きの無い態勢にしてきたのは、常時ビシッとポーズを取ったまま表情だけ変えて会話させるのもおかしいかと考えたのがありました。
ただその「おかしさ」を忌避しすぎると、上述もしているおまんこなめたくならない問題であったり、画面の地味さにつながる恐れもあるので、悩ましいですね。

「立ち絵表示させるゾーン」みたいなのを設置して(アリスソフトのゲームとかでよく見る気がする)、表情差分は会話ウィンドウで、みたいなのも手かと考えています。手持ちの素材で表現するならこんな感じ。

もう一つのプランとしては、「棒立ちでもえっちになるように頑張る」ですかね。つまり根本的に技術が足りていない問題を直視するという。
まあその場合、全キャラの表情差分付きの立ち絵をこしらえることになるので、肛門が吐血するくらいの作業量になりそうですが……。

というわけで、次の次の作品についての構想……というかただ妄想を垂れ流すだけのお話でした。なんで未確定情報ばっかなのにやたら長くなってるんでしょうね……。こんなに出ちゃうなんて、恥ずかしい……♡

あ、ちなみに勘のいい方はお気づきかもしれませんが、私悩んでいるように見えて、完全に楽しんでいます。こういう、「まだ形にしない段階で妄想をこねこねしている時間」が、一番リスクなく気持ちよくなれる期間かもしれませんね。
とはいえ制作中もきついはきついんですが、「一人であらゆる作業をやらなければいけない」という労苦と引き換えに、「一人であらゆる内容を決められる」という最高の贅沢を味わえるのが、単独ゲーム制作の醍醐味でもあると思います。作業のきつさを思い出した後にこの発言を見返したら、「この時は平和だったな……」ってなりそう。


次作は日常生活SLG(キャラエディット要素アリ)を作ります。

というわけで、今度は次作品についての計画です。どう考えてもこの前の項目が長さ内容ともにおかしいですが、お気になさらないでください。

前回の記事の【ゲーム内容】の項目で「非常に信用度が低い」と予防線を張っていましたが、あれは正解だったな……と思いました。

というわけでジャンルやゲームデザインは前回出した情報からガラっと変わってしまいました。
うまく伝わるか自信がないのですが、「カスタムキャラを配置したアパート生活シミュレーター」みたいなのにしようと決めました。ゲームの期間は1年くらいにして(エンドレスモードとか入れてもいいですが)、最後の状況によってエンディング分岐とかさせようと思います。

見た目や性格、行動方針なんかを設定した男女3名づつ計6名を配置して、エロいことしたり、隣の部屋で他人同士がエロいことしてるのを聞いたり、自分の彼女だと思ってた娘が他の男のお便女だったりする感じにしようと思います。ところでジンコウガクエン3はいつ出るんですか? Google先生に聞いても、ILLUSIONが活動終了したとか嘘情報しかくれなくて……。


最初は、もう開き直って最大6人パーティを組めて性別見た目性格などなど設定できるエロありウィズライクRPGにするか、とか考えたのですが、どう考えても破綻か発狂する未来しか見えなかったので、紆余曲折をシャトルランすることになりました。

人数を減らしたり、男女比や関係性を固定にして見た目や性格だけ弄れる感じにするか……とかあれこれ考えたのですが、変に中途半端にするとゴールまでたどり着けない気がしたので、改めて己のウィルキャンンマストを見つめ直してみまして。

それで結論として、中途半端にストーリー性を入れるのではなく(余談なのですが、今までの短編で後悔しているの、この部分だったりします……)、「自分(ユーザー)が入力した設定がゲーム内容に反映される」という部分に注力しようと思ったのですね。

あとまあ、それに加えて前回も触れましたが、エディットキャラをゲーム内で動かすことへの技術的慣れ、というのもサークル側のテーマとしています。
さっき散々語った3作目長編にカスタムキャラを出す前に、実験しておこうということですね。

その点と、あとヒロインを複数設定して配置するというのを加味して、顔の角度とかポーズを弄れるようにしています。雰囲気を変えて個性を付与する助けになれば、というのと、長編で出す時に表情差分に活かせるかも、みたいな下心もあります。


とはいえ絶賛作画研究期間中なので、このまま流用はしない結論になるかもしれませんが……。

表情もデフォルメチックなのもあってもいいかと考え中です。

そういえば服装も選択できるようにしようとおもうのですが、それに関連して男女ともに、職業も設定できるようにしようかと考えています。
例えば【会社員】だと資本力があるけど月の行動回数が減って、【ニート】だとその逆、【学生】はバイトや仕送りでその中間、みたいな。
あえて、職業と服装は紐づけしないのも面白いかと思っています。会社員なのに服装は学校制服、みたいなことができる感じに。どんなお仕事なんでしょうねぇ。

あとは、好みであったり性への積極度なんかに応じて他者に近づいていく感じですね。ところでジンコウガクエン3はいつ(ry

「好感度」の他に「服従度」みたいなのも蓄積させて、そのどちらかが一定以上で恋人になったり一線を越えたりできて、二つの数値のバランスで関係性や反応が変わったりする感じ。
属性も何個か付与できるようにして、【交渉が得意】だったり【寝取られがち】だったり、【同僚】で好感度が上がりやすかったりとか。……ニートの同僚? 妹かな。

一応主人公ポジションは設定する形にして、男も主人公だけは見た目エディットをできる方式にしようかと思っています。無理かも。
その他の男は、オッサン顔グラセットから選べるようにする形にするのと、あれだったらヒロインも、今までのキャラのバストアップ画像を見た目に設定できるようにするのもいいかと思います。

そこにも関係してくるのですが、エロ表現についてはわりと薄味になるんじゃないかなぁと思います。

多少はイベントはいれようとかと思いますが、汎用エッチに関しては画面そのままで、若干デフォルメしたキャラが絡む感じにしようと思います。ちなみにアパートの六部屋は常時画面に出しておいて、エロ含めた行動決定をするとそれに応じてキャラが何かしたり別の場所に行ったりします。


既存素材を適当に組み合わせただけのイメージボードです。

実際の素材はもう少し頭身上げたバランスにして、男キャラはよくある青シルエットマンにしようかと思います。あと多分ホモ百合は入れないと思います。



あとは、これまでの作品でも導入していた、こんな感じのカットも活用して、小イベントを組もうと思います。

局部アップにしたものや、こういうアングルで顔が見えにくい感じにすれば、使いまわせたり、上気の既存キャラ顔グラ使用時にも対応できるんじゃないかと思いまして。

それに合わせて、設定した性格に応じたセリフとBGVが再生される感じですね。プレイヤーや他キャラとの関係性によって変化があるようなのもやりたい。行動選択時に会いに行ったキャラが寝取られ中だと定番の「合体したままドアの隙間から顔出し」になったりとか。

スチルは悩みどころですねぇ。検証も踏まえて1パターンくらいは用意したいですが、メインに据えるのは難しいと思います。

ちなみにタイトルは全然決まっていません。
カスタムでアパートでシミュレーターな要素があるのをうまくまとめたいですが……。あんま期待値をあげるようなのにはしたくないな……。
もしくは、せっかく6部屋なので、〇ックスしてもしなくてもいい〇ックスのルーム……、うん、そういえば私タイトル決めるのものすごく苦手でした。

ともかく、しばらくは作画の研究をしながらカスタムヒロインの立ち絵やらを準備しようと思います。……経験上、「練習しよう」みたいな意識になると時が一気にすっ飛んでいくので、ほどほどにして実際に使用する素材作成にシフトしますが……。
まだまだ作業量が全然読めないので、発売時期はさっぱり未定ですが……。いやホント、長編3作目がいつ完成するのかとか、私が知りたいです。


 
とはいえ、これまではなんとか「やる」と一度告知したものは全部やり切ってきました。……多分。なんか余計なこと言ったりしたのを忘れていなければ。
これからもそうできるよう、尿酸をびゅるびゅる出していきます気を引き締めていきます。

……うん、でも散々破ってきた発売時期告知についてのトラウマがこみ上げてきたので、そこは注意していきます。
これについては完全に、自分が勝手に設定して自分で勝手に自爆してるだけの案件なので、私の先走りさえなければやらかさない案件なので……。

今回は、「予告して自分を追い込んじゃいたい」欲求をなんとか我慢し、オンスケイオンビームとなれるよう意識していきます。ホントかなあ。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!


 

袖イオンビーム 2024/04/06 08:17

サークル袖イオンビーム、次作以降の計画


(最終更新:2024/5/15)
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


記事をご覧いただきありがとうございます。袖イオンビームと申します。

今回の記事では、サークルの今後の計画をお話しさせて頂こうと思います。


メンタルディバイドの制作開始記事にも載せているのですが、私は「飛ばし記事」や「匂わせ記事」は作りたくない、という考えがあります。
これに起因しているのが、今作っている一作に集中しきらなければ、完成まで持っていくことができないだろう、というポリシーです。
ちなみにコレは一般論とか他サークル様まで敷衍させる気は全くなく、ウチのマンパワーがよわよわなのが大きいです。1人前……いやそんな無いな。1/3人前くらいだな。


しかしすいません、今回は、少しだけ飛ばしてしまおうかと思っています。
技術検証で一作作るかペーパープランで終わらせるかを迷っているところでして……。


次回作ではキャラメイク要素を入れます。

はい、というわけでキャラメイクですね。いやー実はずっとやりたいと思いつつ、「絶対無理だろ」と思い続けていた要素でした。こう見えて、「エディットキャラ」という単語だけで白飯何杯でも食べられちゃうくらい好きな要素です。

ちなみに今回主眼としているのは、外見のメイキングですね。

形式としては、本記事のサムネにもしている、2D福笑い方式ですね。著名なところでは太閤立志伝Vの新武将作成で採用されてる形式でしょうか。

私、人生で時間を捧げたゲームトップ3に入るものに、チームムラマサ様(株式会社エクスペリエンス)が開発した『GENERATION XTH』というソフトがあるのですが(派生作や移植verもありますが、最初に出たPC版が一番好き)、そこでも2Dキャラメイク方式が使われていて、髪型や目をモンタージュしてキャラ画像を作れるようになっていました。
最近だと、あらかじめ絵師さんが描いたイラストから選ぶ形式(信長の野望とか三国志での新武将作成に近い)でのキャラメイクになっていて、そちらもクオリティが高くて悪くはないのですが、マイケルソフト時代に作っていた『ウィザードリィ エクス』から『迷宮クロスブラッド』くらいまでのキャラメイク方式が、愛着沸くので特に好きです。外部画像を取り込むこともできるので、最近は自作絵でキャラメイクしたりもしてましたが……。


なのでいつかはやってみたいと思いつつ、メイキングした画像をゲーム画面に出すだけで大騒ぎじゃねえかと断念していたのですが……(メイキング箇所の分だけ条件分岐させて、逐一座標指定した画像表示、表情差分入れるならさらに掛け算)

先日出したゲームの開発中に死ぬほど(毛根が)コードを弄り回しているうちに「こうすれば現実的かも?」みたいなのが見えてきまして。
ついでに、ど素人ながらもイラストソフトをなんやかんやしているうちにレイヤーやらへの理解も少しは深まってきて、「もしかしたらいけるかも」と思い始めたのでした。

というわけでプロトタイプキャラメイクシステムがこんな感じです。半年ぶりにペンタブ握ったリハビリも兼ねてるので、このままは実装しない可能性が高いです。


画像ver

……まぁ正味なところ、商業エロゲでもKISSなんかのカスタムレイドシリーズとかメイクMeラバーとかで2Dカスタム要素のあるゲームはあるので(最近は3D方向ばかりですが)、その辺念頭にあると「え〜、この要素は無いの〜、しょっぼ〜」ってなると思います。
……が、そこは会社レベルと比べられると辛い……というか会社で働きながら個人でやってるワンマンアーミーなので、何度も言ってしまってますがマンパワーは常に枯渇してます。
今までのゲームでもそうしてきましたが、自分が入れたい要素も時には断念しつつ、自分が絶対に入れたい要素だけ死力を尽くして入れるのみです。褐色でしか摂取できない栄養素は私も必要としているで肌色チェンジとかも入れてはみたいですが、褐色の肌表現とか描いたことないから無理だな、とあきらめてます。

≪とりあえず今のところ入れてるパティーンども≫

普通目&ウェーブヘア。
リハビリが足りてない感じが辛いのでこれは採用しないかも。
細目&ボブカット。
モブ感が増したか。
吊り目&ポニテ。
ちなみに金髪から描き始め、色変更で他を作ってますが、やはり結構無理が出てしまう……。特に黒髪のハイライトとシャドウ。
ジト目&アップ。
今のところ一番マシか。ちょっと00年代キャバ嬢感が気になるが……。

髪型はもうちょっとパターン増やそうかなぁと思っていますが、そのくらいでしょうねえ。
色も、スライダー的なので調整できる形式が実装できればよかったのですが、ちょっと難しそうなので断念しました。
ちなみに赤髪を選択肢に入れたのは現実にありそう縛りにギリギリ引っかかったのと、『やばたにえん』のジャクリーン・ブレアが好きだからです。4作目を製作中、心が折れそうな時、やばたにえんを起動してはジャックちゃんの必死の呻き声と、落下する時の汚い悲鳴を聞いてキチゲ解放していました。ありがとうジャックちゃん。

なので、「口調」の項目の(実際この要素を入れるかは確定ではないですが)【非常に悪い】はやばたにガールズみたいなのを想定してます。助けにいくと「遅いぞこのやろー」とか言われる感じ。
【無口】はまぁ、よくある長門(ハルヒ)亜種みたいな感じか?
【丁寧】は敬語系でしょうが、

こういう方向の敬語か
こういう方向の敬語かが
悩ましいですね。
ちなみにジャックちゃんに癒されてる割に、やばたにえんでデザイン的に一番好きなのはアガツマさんです。血を抜かれてるところとか見てるだけで驚くほどの元気が体の芯から湧いてきます。さらに新しい旅に出向いて行こうという気持ちになってきます。

 

そういえば全く関係の無い余談を挟むのですが、私の中には過激派フェミニスト(フェにアクセント)が潜んでおり、昨今の巨乳でも貧乳でもカリカチュアし過ぎな方向に対して敵愾心を燃やし始めることがあります。
そのためいかんせん作画が中途半端になりがちで、現代のエロゲ業界では一番求められないであろう普乳の割合が多くなりがちですし、巨乳設定のキャラでも、「コレでラージサイズとかw」と日本のファーストフードで注文した欧米人みたいな感想を抱く物足りない大きさだと思います。奴らはおっぱいじゃなく情報を見てるんだ!



ところで今のところ選べるおっぱいのサイズは大か小だけにしようと思っています。普乳とかいらんやろ。

いや、選択肢が少ないほど作業が楽というか、テキスト差分もでっかくていじられるか(性的に)ちっちゃくていじられるか(ネタ的に)というのがやりやすいというか……。

もしかしたらいつか振り返った時に、「どうしてオレは鶏油なんか入れてしまったんだろうな?」と寂寞とした想いに駆られるかもしれませんが、それもまた一興でしょう(意味のわからない方は『ラーメン発見伝』を読んで頂くと……いややっぱわからんかも)。


ゲーム内容

白紙です!

というわけでこのキャラメイクシステムをもってどんなゲームにするかですが……なにも決めていません。

正確に言うといくつか案はあるけども、どういう方向に進むか、そもそも作品にまとめるかも決めていない段階です(この記事の意義は一体……)。

ただ確実に言えるのは、次作には確実に上述のキャラメイクシステムは入れる、ということです。

元々、最初から計画していた次の長編にメイキングを実装したいと思っていたのですが、長編にいきなりぶっこむのはあまりにもリスキーだと感じ、ワンクッション置きたいとも考えていました。

そのため、エディットキャラを動かすことを前提にしたイベント作りに慣れるための短編を作る……かどうしようか悩み中です(イマココ)

一応作業は進めようと思いますが、「中途半端だなー」と思ったらお蔵入りにするかもしれませんし、「技術検証は十分だ! よし長編行くべ!」となってポイしちゃう可能性もあります。ただその場合でも、そこまでに煮詰めたメイキング要素はスライドさせる予定です。

とりあえず、非常に信用度の低いプラン①が、短編のRPGですね。
舞台を現代にするかファンタジーにするかも未定ですが、もしこの方向に行くなら、安牌を取って通常のツクール形式でのゲームデザインにしようかとも思っています。

……いや、自己満足としてツクール感を少なくした画面にしたいとかはあるのですが、まあ実際プレイする時ってやる側としてはその辺結構どうでもよかったりするよな、とも思うので。私のメインジョブは同人ゲーム制作者ではなくただのエロゲ好きな人なので知ってるんですよ。いや、会社員だった。

あと、有料素材の販売があることとかもようやく知って、その辺を触ってみたいな、という考えもあるのと、なにより時短と設計の安全さですね。

ゲーム内容もそんな凝ったものではなく、主人公とエディットヒロインと他男の3人パーティで、基本的には主人公とヒロインが恋仲だけど、ヒロインに「どれくらいスケベに寛容か」を、他男に「どれくらいスケベしたがるか(聖人にもできる)」を自分で設定でき、その設定に応じて寝取られると自害してゲームオーバーになったり、隠れてこそこそ手コキだけしてあげる関係になってたりする感じですね。凝ったものではないわりに文字数多くなった。

あと主人公と他男も、名前と顔グラのみですがエディット機能を入れるのもいいかと思います。
実は正気を疑われそうですが、男キャラもヒロイン同様モンタージュメイキングできるようにする計画もあるのですが、少なくとも短編では入れるつもりはないです。

我がサークルにはこれまで作成した表情差分付きオッサン顔グラが何パターンかありますので、そこから選べるようにする感じでしょうか。


前作のフォルダ。これと同じのがもう一画面くらい。思ったより少ない。まだ増やそう。

さすがに主要キャラの画像は出さないでおこうかしら、とも思いましたが、こういう形ならアリな気もしてきました。

……というようなことを考えながら思いついた非常に信用度の低いプラン②が、中編まで広げてもうちょっとキャラメイクシステムを掘り下げたものです。

そちらでは4人パーティくらいにして、エディット素体も1,2パターン増やしてあんまコンパチ感が出ないようにして(男エディットももしかしたら入れて)、性格の属性的な要素を入れて、それをトリガーにイベントが起きるようにしてもいいかと思います。宿屋に泊まるたびになぜかお金を増やしてくれる【肉便器】属性とか。特殊エンドに導いてくれる【妹】属性とか。恋人がいないとED手前で特殊エンドに入ってしまう【ホモォ】属性とか。

……ただまあ、この「パーティ全員外見&内面キャラメイクシステム」はすっごく作るの楽しそうですが、下手すると下手な長編作るより面倒そうなので、可能性はまぁ、エルムドアから源氏シリーズ盗めるくらいの低さでしょうね。もしかしたら次の次の長編とかにするかも。


インフォメーション

あと、雑記みたいな形で恐縮なのですが、あれこれ情報をまとめています。

まず、覚えている方など誰一人いない気もするのですが、私実は1・2作目の制作期間くらいで上げた記事で
「短編は3か月くらいでできる。長編はまぁ1年くらいかな」
みたいな血迷ってるとしか思えないことを書いているのですが、すいませんがこれは訂正します。まぁやりようによっては短編3か月は不可能ではないかもしれませんが……。ただし魔法、いや鮮血が尻から出る。

特に長編は、やりたいことを自重なく突っ込む制作になるので、下手な発言で自分の前方に地雷を撒くプレイはやめておこうと思いました……。

また、価格帯についてなのですが、今後は全てのラインナップを基本的に1作品税込み1000円にしようと思います。消費税10%なら税込み1100円です。消費税100%なら税込み2000円です。

ちなみに、ゲームのボリュームだとか、私がどれだけ労力をかけたかとか、何回痛風発作に苦しんだとか一切関係なく1000円にします。まぁ元々「頑張ったから〇〇円にします!」には否定的なのもありますが。

セールの参加は変わらず適当にしてます。
大型セールには多分、忘れてなければ参加しますが、その他はまぁ、気まぐれに……。
値引き率は多分2~3割です。

あとなんやかんや考えて、『『ファイナルハイスクール3』プレイ動画』『Seven Squared Stories』の2作品については、次作発売と同じ頃に、DLsiteでは販売を終了しようと思います。なんやかんやってなんやねんと言われたら……まあなんやかんやは、なんやかんやです。

まあ、値段を統一しようという考えの一環でもあるのですが……。
いつか、セット形式での作品頒布とかする機会があったら、そこに付けるのもいいかと思っています。

あ、ちなみにFANZAの方はそのまま残します。
実は最初はそちらも終了するつもりだったのですが、FANZAは販売終了してしまうと、購入済みの方でも再ダウンロードができなくなってしまうと聞きまして……。DLsiteは再ダウンロード可能なのを確認しています。
(追記)その後確認したところ、FANZAも購入済み作品については再ダウンロード可能のようでした。

なので、言い方アレですが、FANZAの方をプロパー価格外売り場みたいな感じで使わせてもらうか……と思いまして。

ただ、申し訳ないのですが『メンタルアンデッド』についてはFANZAからは下げようかと思います。
ほとんど売れていないので影響はかなり少ないと思うのですが……。もしFANZAでご購入くださった方がこの文を見ていらしたら、そのようにご承知おきください。

ただ、先述の通り「次作発売と同じ頃」にこの辺は動かす予定なので、まだ全然先です。下手をすると数年後という可能性も……。ないといいなぁ
(追記)『メンタルアンデッド』についてはヴァージョン更新をした関係で、先にFANZAでの販売を終了しました。




というわけで、ものすごく信用度の低い次回作の計画やら、販売周りの情報などでした!

次回のお知らせは、「具体的にゲーム内容決めたやで!」かもしれないし、「数年引きこもって長編ゲーム作るやで!」かもしれません。


ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。





 

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袖イオンビーム 2024/02/28 18:02

初投稿です。来週か再来週ゲーム出します。


(最終更新:2024/3/28)
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


お初にお目にかかります。袖イオンビームと申します。


かつてご観覧くださった方の記憶からも既に消え失せたことを祈り……初投稿です!

まあ、あとは2024年初投稿ですしね、新年一発目ということで……新年?

いやぁ、前回の記事を書いた時には「あと3日くらいで完成させてやる!」くらいのつもりでいたのですが、まさか4ヶ月以上かかるとは……。いやまあ3日は言い過ぎにしても1ヶ月……いやせめて年内……いやせめて新年……あかんかった(イマココ)





発売日は……多分来週末か再来週の頭です。
(追記)ちなみにこの記事を投稿したのが2/28(日)で、発売日は3/18(月)でした。……再来週とは、一体……。
データは全て実装済みで、現在はバグ取りと調整作業中です。頂いた心配のコメントへの返しに「2月いけます!」とイキリ散らかしてたので、もう強引に「バグ出ないだろ…多分」と出してしまおうかとも思ったのですが、人質の子供にスペシウム光線を誤射してしまった新ウルトラマンみたいになる自分が垣間見えたので、無理はしないでおきます。
というか考えてみたらコメ返しの時点で「イケるやろ…多分」と不確定情報をぶっぱしてやらかしてるやんけ。ちなみに実際の新マンは上記のセリフを言ってないそうです。コラ画像の方が有名になってしまうネット社会の悲劇。おじさんコーラも引き換えにエッチなこと要求されないそうです。よくもだましたアアアア!

そういえば、実は最初は「発売日は……」のあとに「来週頭くらい」って書いてたのですが、さっきこんな画像が目の前に現れたので、急遽修正しました。記事タイトルも最初は「再来週」はついてませんでした。


本当にあった怖い画像。

コレなんなのかと言いますと、ツクール版「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」ってことみたいです。
もちろん画像とかが消えるわけではないのですが、コモンイベントという制作側が作るイベントやコードのデータベースみたいなものが消し飛びましたよ、ということです。
復旧できるケースもあるみたいですが、該当ファイルのバイト数が0バイトになっていると二度と再会することはできないそうです。もちろん私のファイルもしっかり0バイトになっていました。
テキスト系イベントとか、ツクールデフォでない処理なんかは全部コモンイベントに入れておいたので、それらが軒並み吹っ飛んだ感じですね。
いやぁ、今回パソコン壊れたりモニタ壊れたり、体壊れたり(以下自粛)、色々ありましたが、最後にどでかいのがきましたねぇ、やっぱ呪われてんのかなぁ。

……あ、ちなみにバックアップ取ってたんで九死に一生を得ました。三日分くらいの作業は吹っ飛びましたが。
私、正直バックアップへの意識は全然高くない方なのですが、今回はスキルなんかを「同名のデータ名で仕様の違うものをスライドさせる」みたいな方式を取っているので、作業中はその各データの名前に見分けを付けておいて、リリース前にリネームすっぺってしています。
で、なにかあった時のためにリネーム前のやつも残しとくか、と思って丸ごと別にコピーしておいたので、それが役に立った感じでした。
……いや、それがなかったら、マジで年単位の作業が無くなってた、とか……ははは……はげそう。


で、発売日の詳細ですが、あんまり日時のこだわりはないので、デバッグが終了次第DLサイト様にコソコソと「お願いしまーす……あと発売予定時期「未定」に更新しといて頂いてありがとうございます(サークル設定の日時が過去の日付になるとそうなるみたいです。今回学んだ中で一番の情報です)」と提出し、時を待とうと思います。

以前は一週間とツンデレしつつ実際は即日か翌日というデレっぷりでしたが、最近は作品数も増えているようなので、押したりするのだろうか……。


いやしかし、リスケにリスケを重ね、本当に心苦しい限りです。一応、前回の記事更新から今日まで、毎日作業か病気をして過ごしていたんですよ。

前回もなんか病気の話をしてしまいましたが、今回は単純に発熱でした。
と言ってもかなりの高熱が出てしまい、フラフラになりながら会社と自宅の境をさ迷う羽目になってしまいました。
……いや私もできれば生死の境をさ迷いたかったんですが、運良くコロナでもインフルでもなかったんですよ。




日頃の行いの賜物ですわ。



使うかと思ったけど使わなかった泣き笑い顔グラ


というわけで5日くらい連勤して発熱は快癒したのですが(戦いながら回復しろとか神秘の鎧ですねぇ)、さすがに後遺症で2、3週間は体力が激落ちくんでしたね。
私、重曹でも落とせないいやらしい体力の持ち主なのですが、さすがに病気と労働に挟み撃ちをくらい、意外と早く落ちたな(嬉しくない誤算)してしまいました。
しかもそれを取り戻そうと食糧で肉体を鼓舞しようとしたら、真っ先に尿酸結晶が「オレはやるぜオレはやるぜ」と奮起してくれ、結果二度目の致命的痛風発作が勃発してしまいました。

実は軽度の発作は何度かあったんですよ。
行った医者が、尿酸値抑制したがり医師じゃなく排出したがり医師だったので(意味がわからない方は幸せと魚卵を噛み締めてください)、爆弾を抱えた肉体である自覚はあったのですが、まさか冬にデカいのが来るとは思わなくて……。
昔見た火山ガスか何かの症状と対処の一覧表で例えると(最終的な対処法が「あきらめてください」のやつ)、死亡一歩手前の奴をちょいちょい喰らってた感じですね。
確かその段階の対処法が「覚悟してください」だったはずです。
「覚悟した者」は「幸福」であるッ!明日(右足親指の付け根が)「死ぬ」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なんだ!



というか、自分はそもそも最初はいつに発売できるつもりだったのだろうと過去記事を確かめてみて、戦慄しました。
なんか最初、2023年の6月とか書いてますね。何考えてたんでしょうね。
というか、「2023年2月も頑張れば行ける気がしたけど余裕をもって6月にする」とか書かれてて「うせやろ……なんやねんコイツ……」ってなりました。6月末をデッドラインとか書いてて、きゅるってる……ってなりました。

一応、予告登録として最初に公式に出したのは「2023年7月予定」でしたが、その後もズルズルズルズルと遅れていき……まさかここまでずれ込むとは……。


今となっては笑い話にもなりませんが、一応発売時期の話をする時は、いつも本気ではあるんですよ、正気ではないかもしれませんが死狂いじゃないと制作できないから仕方ない。

いやホント、ここまで予定をずれ込ませた自分には何も言う資格は無いのは承知しているのですが、なんか発売予定って言いたくなっちゃうんですよね……。
退路を絶って死に物狂いで完成させようとして、ようやくできあがるというか……。

あとコレはユーザーとしての自分の勝手な意見なのですが、発売時期が何年間もアナウンスされないゲームを待ち続けていると「教えてくれウーフェイ……」みたいな感情に襲われるんですよね。
俺はあと何回進捗記事を読めばいい? 俺はあと何回生成AIへの愚痴を聞けばいいんだ?
エロは俺に何も言ってはくれない……シコシコうっ……! まぁスッキリしたからもうどうでもいいか。
みたいな感じで。もちろん今回の自分のような「言っといて守らない」が一番ダメだとは思うのですが。

ちなみにまがりなりにもサークル目線を知ってしまったせいで、個別のサークルさんに文句言う気とかは毛ほどもないです。飲食でバイトすると飲食店に文句言えなくなる法則的な。あと好きになっちゃうとなんでも許しちゃうタイプなのかもしれませんね。ダメンズ好きかどうかの診断に「彼氏の靴下を履かせてあげたことがある」というものを見たことがあります。どういうことなの……


ほんのちょっと動きます

せっかくなので、Hシーンの情報をちょい出しさせて頂こうと思います。
Hシーンの作成時に前から思っていたのが、動くのと動かないのどっちがいいんだろう、ということでした。

もろちんアニメやLive2D、unreal  engineなんかの技術があってヌルヌル♡に動かせればそれが一番シコバンテージを得られると思うのですが、残念ながら私はそちら方面の知識と技術はからきしです。

画像自体をスライドさせるだけでも多少は躍動感出ないかしら、と3作目ではちょっと画面を揺らしてみたりもしましたが……うん、あんま効果無かったな。

あとイベントの途中、例えば文章の合間に「画像を動かす」みたいな処理を入れると、その間テキスト表示などが止まってしまうのがあんまりしっくりきていなかったんですね。

画像・映像に関わらず、個人的に「操作もできないし情報量も少ない画面をただ待つ」みたいな時間が好きではないので(文章に過度にウェイトをかけたり、場面転換に「…」を何クリック分も仕込んだり、マップ上をただキャラが歩くだけ、などなど)、そうした要素をできるだけ排除したいという考えと、でも画像ポン出しだと地味かなぁという悩みがブッキングします。


というわけで色々考えたりしたんですが、普通にツクールのデフォルト機能で解決策がありました。
今進行しているイベント(テキストとか)とは別に、並行して他のイベント(画像の処理とか)を再生する機能があるので、それで画像スライドさせりゃええやん!ってなったんですね。具体的にはこんな感じになりました。


唐突に現れる田山君……いったい何者なんだ……

ちなみに、これは容量対策でもあるのですが、画像はレイヤ(パーツ)ごとに別データにしてあって、またスライドさせるスピードを若干ずらしていたりします。
ちょっとは人体感出るかなーと思いまして。

あとは画像のスライドはオート処理なので、操作しないでも勝手に視線の向きとか表情も変わったりしますね。
余談ですが、体験版の時点で画像容量がやべぇってなったので、製品版のデータは全部パンダに頼んで圧縮してもらいました。ほんの少しマシになってます。


つまり……
「こいつ……(ほんのちょっと)動くぞ!」であり
「アニメじゃない!」(アニメじゃない(低音))
ということですね。

ほんのちょっと動くけど、決してアニメと呼べるような大した代物ではないということで。1stとzzはあるのにzはないのがしっくりこなければ、「君は……時(間が足りない人)の涙を見る……」とでもご査収ください。まあ正確には「時」じゃなく「刻」ですが。


また、今回メインの黒金ヒロインの2人については、一部のシーンはボディに透ける形での断面図、また一部は別カットの膣内断面図をはっつける形を取っています。
アングル的に無理があるなーと感じて断念したシーン、というかスチルとの組み合わせも何個かありますが、大半は断面図を仕込んでいます。

透け式断面図の一例

キャプチャのために一部だけ抜き出したせいで背景が黒い……けどまあええか


今回攻略ヒロインが二名なのもそうですが、「狭く深く行こう」みたいな目論見が私の中にあったんですね。

何が言いたいかというと、膣内の状態を無駄にたくさん用意しました、ということですね。
一つ目の動画の膣内断面図カットでも、tntnが真ん中らへんにある時でも、進む時と退く時では微妙にヒダの様子が異なってたりします。進むも退くもカズノコ、いや一益、いや滝川。

また上の動画にあるように、ちゃんと衛生用品を着用したジェントル断面図もあれば、もちろん土足で踏み入るチンピラチンポ(略してチンポ)断面図も存在します。


一個目の動画の続きです。

それから
「男複数×女複数」も「男単体×女複数」も「男複数×女単体」も嫌いだけど「(男単体×女単体)×n」は好き♡
という偏食家として実装したかったのが射精済み膣内断面図での追い打ちんちんです。複数の男に女を責めさせるのがいいみたいな風潮は、オスのケツとちんこがいっぱい見たいホモの陰謀だってばっちゃが言ってました。

つまり男Aが「ポーヒー」した後に男Bが「ブッピガァン」して「パパウパウパウ フヒィーン」した結果膣奥で「どたぷーん」してる感じにしたかったとそういうわけです。


同じシーンばっかなのもあれかと思ったけど、折角なのでもう一本行っといた。


と言うわけでほんのちょっと動くエロシーンのご紹介でした。

ちなみに製品紹介ページには動きがありそうな文言は一切入れるつもりがないので、ここだけの情報になりますね。
動きそうな気配を匂わせると、絶対もっと高クオリティなものを想像されてしまうと思うので。

つまりチャーシュー麺頼んだのに「チャーシュー少なくね……?」ってなるのではなく、ラーメン頼んだら「チャーシュー多いやんけ♡」となって欲しいという狙いというわけですね。

あ、ただ先行体験版にも入っていた立ち絵へのお触りエロについてですが、こちらは上記のなんちゃってエセアニメムーブは実装していません。


こんなんです。製品版はちょっと変えてます。

こっちはこっちでまた全然違う設計をしているので、おいそれと改修ができなくて。モビルスーツで例えると、宇宙世紀のMSとアフターコロニーのMSくらい違う……は言い過ぎか。でもリアルにモノコック構造の機体とムーバブルフレーム搭載機くらいの違いはあると思います。
ただ、比べてみるとやっぱりもっさり感が結構気になるので、余裕があったら(やらないフラグ)リファインしてもいいかと思います。

あと、焼肉といえば白いご飯、立ち絵エロと言えば吹き出しかと思って、立ち絵クリックした時のヒロインの反応はウィンドウではなく吹き出しっぽい位置に出していたのですが、これを取りやめています。上記右の画像のような感じです。

立ち絵エロ画面に入るとやったらフリーズするなぁ、と思って調査したところ、どうもその吹き出しっぽくセリフの表示を切り替えるコードを仕込んだところで結構な負荷がかかるようでして。
多分単純に切り替えるだけなら大丈夫なのでしょうが、頻繁に吹き出し↔︎ウィンドウと行き来するような処理にしてしまい、なおかつそれと同時に画像の接触判定なんかもやっつけなきゃいかんということで立ち往生してしまったようです。

まがりなりにもエロシーンでフリーズはまずいですからね。むしろ勃ち往生できなくなってしまう…ということでウィンドウ形式に一本化することにしました。
ほぼオマケ要素みたいな立ち絵タッチにそんな地雷を残すのもあれですしねえ。

あ、ただ中出しはできるようになりました。あと当然ですがゲーム中に出先でふらっと手……とかチンアナゴを出せるようにもなりました。初期体験版の回想のみで閲覧できる状態でした。

そうだ、京都でイこう。


問n.女の子からこう言われた時の行動として正しいものを答えよ。なお正答は一つとは限らない。
①中出しする ②種付けする ③粒子発勁!


というわけで、発売直前のワンクッションでした。

前回「進捗報告・終」と書いてしまったので、事前に「ぶっコロコロす」記事を上げるより出してから「ぶっコロコロした」記事を編む方が潔いかなーとも思ったのですが、ちょろちょろ出てきてしまうことにしました。

あと実際の発売前に、不具合報告用ページも作るつもりなので、ちょっとしたらまたうろちょろしてるはずです。
別に不具合報告用ページも、発売と同時とかにアップするんでもいいかもしれませんが、個人的な考えとしてリンクをフォルダ内に入れときたいんですよね。私淑するサークルさんの真似っこなのですが。

……まあ、ウチの規模だとわざわざ専用ページを設ける必要ってないか? と最近思わなくもないですが……。既存作品のも活用されているとは言い難いし……。
一応コメントの通知とメールお知らせ機能はオンにしてますので、何年前の記事でもすぐ気づけるようにしております。過去作でも不具合ありましたら遠慮なくご利用ください。



とにもかくにも後ほんの少し。

絶対痛風結晶なんかに負けたりしない‼︎










尿路結石には勝てなかったよ…

ってならないように気をつけます。後者は前者にとって「おまえが行くって言ったからさ」みたいな間柄です。

いやまだ腎臓から膀胱に石をぶち込まれた経験は無いのですが、ここから発売を食い止められるとしたら、根性では立ち上がれない体調不良に陥るか、オチンポ・マルダシーノ罪(画像素材の修正ミス)に問われるかのどっちかなので。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。



 

袖イオンビーム 2023/10/23 02:18

【メンタルディバイド】進捗報告・終


(最終更新:2024/3/28)
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


記事をご覧いただきありがとうございます。
袖イオンビームと申します。

今回の記事は、現在制作中のサークル4作目の進捗報告となります。
「終」の文字の通り、今回で最後の進捗報告記事としようと思っています。

じゃあもうほどなく発売なのかといいますと
すいません10月中は無理そうです!
あああああああ再々延期……これだけはしたくなかった……


なんでその割にサムネに大団円感出てるんでしょうね。
ちなみに作業量的には大団円には程遠いです。DQ2で例えると、ロンダルキアへの洞窟くらいでしょうか。

画像素材は100%完成していて(まあ前回の記事の8月時点でほぼできあがっていたのですが)
テキストが……5割くらいでしょうか。ほぼ同時並行で組み込み作業もしているので、全体的には一応佳境と呼びたい位置にはいると思いたいです。
フラグ処理なんかの仕込みも終わってはいるので、ひたすらイベントへの肉付けをしていく感じですね。

一応前々回の記事で「発売11月になっちゃうかも……」という予防線は張っていたので、もうへたにくどくど言い訳しないで前のめりに作業だけしてようかとも思ったのですが、めそめそ便器に向かったケツの穴みたいな口から泣き言を垂れ流したい衝動をこらえきれませんでした。
というかここ最近の記事が、一つ二つ跨ぐだけで言ってることが(主に発売時期について)変わりすぎて自分で見ててきつい……。発売後、まとめて追記の形で修正を入れます。

(追記)入れました。ちなみに最終的な発売は翌年の3月……。逆に最初の予定はどこから出てきたのかと過去の自分に聞きたい。


というわけでスーパー言い訳タイムです。
大まかに分けると3つ原因がありまして……
・家人が他界しました
・病気になりました
・やはり過労死ライン

最初のは言葉通りですね。いきなり笑えないネタをぶっこむなよ!って私が読み手だったら思いそうですが、事実なので仕方ない。
まあ3年くらい前から「今年いっぱい保たないでしょう」と医者に言われていたので、嫌なタイミングで来そうだなーとは思っていたんですよね。
私、就活のど真ん中に実父が他界したのを皮切りに、なぜか人生の節目節目で家族親族が鬼籍に入るという巡り合わせを持っているみたいなんですね。
やはり人間一人の始末をつけるのはただごとではないということなのか、葬儀に始まり初七日、四十九日に一周忌、三回忌と、自動的に定期的なイベントが組まれるのが大仰なところですよね。
自分が社会人になる前後数年でやたらと続いたせいで、なんかもう身内の死に対して、若干サイコパスが入りました。悲しさより面倒さの方が勝ってしまうというか(全うな神経の持ち主からすると大分不快な発言をしていると思います、申し訳ありません)。

というわけで先月末に葬儀諸々、来月も四十九日に合わせてお骨持って母方の郷里に向かうことになり、休日が霧散することに……。
というか、四十九日も【連勤・法要・連勤】3連コンボを決められるのですが、葬儀の時も当然のように【連勤・通夜・葬儀・連勤】の4連コンボでした。
あとそういえば地味につらかったのが、なぜか会社の同僚からやたら自分語りを食らったことでした。
最初は「慰めかな?」と思ってうんうん聞いていたのですが、終わってみると、「あれ、ただこいつの語り聞かされただけじゃね?」という感情だけが残りました。なんというか、大変そうな人を見ると、とりあえずなにか言わなきゃという衝動に駆られる人って結構多いのだろうか……。

あとは病気ですね。病気と言っても、入院するような大したものではないです。
というか、周囲からも「え、早くない?」と言われるようなもので、若干病名を言うのが恥ずかしかったりします。
症状的には、「風が吹くだけでも痛いくらいの発作が「痛風」という名前の由来となった」というような痛みが右足親指に発生した奴になります(ノムさんの「名前は出せない大打者の話なんですが、張本のナニはししとうサイズ」的言い回し)。

まあ生活習慣かなぁと思います。
そんなに禁欲的ではない……というか、食生活は快楽堕ちしているといってもいいかもしれません。
淫乱レベルで言うと、レベル2くらいでしょうか(全裸で街中を歩けるくらい)。
……いや、そこまではいかないか。淫乱レベル1くらいですかね。抵抗しつつなんだかんだでくわえ込んじゃうくらい。個人的に、それくらいが一番好きです!好きだけど自分とこのゲームには淫乱レベル制は入れません。淫乱レベル最大で自動的にみさくらなんこつばりの淫語彙力が搭載されるメカニズムを解明出来たら入れるかもしれません。

ちなみに、アルコールは普段全く口にしていません。
飲めないわけではなく、むしろ両親から引き継いだ遺伝子的にはエリートアル中になれる素質はあると思います。ランスシリーズの技能LVで例えると、「アル中LV1」くらいあると思います(ちなみに技能LVは0~3の範囲です)。
アル中技能の鍛錬を欠かさなかった父親と兄は二十代で発症していたそうなので、家系的になりやすいというのもあったみたいです。

……まあでも、初発作の発症が通夜の前日だったあたり、最後の引き金がストレスだったのは間違いなさそうです。
病院に行くタイミングもなかったため、勤務・通夜・葬儀・勤務のコンボを痛風抱えながら喰らうことに……。前世でどんな大罪を犯せばこんな責め苦喰らうの?っていう苦行でした。発症時期的に一番痛い瞬間ともろ被りで……。風が吹くだけでも……っていうか、風吹かなくても痛いんですね。履きなれない冠婚葬祭用の革靴とか足入れる気にもなれませんでした、一日中履いてましたけど。


最後はもう何回も愚痴ってしまっている労働条件ですね。何回も「もう言いません!」と言っておきながら「嘘でした!」となっていること、深くお詫び申し上げます(お詫び申し上げればいいというものではない)

実は、散々「逝キスギィ!逝ク逝ク逝ク逝ク…ンアッー!」と会社で喚き散らしたせいか、夏前くらいに若干殺意が緩和されたんですよ。
言い換えると、ぎりぎり過労死ライン超えないくらいになってたんですね。
ちなみに、ご存じの方がいないことを願いますが、過労死ラインて(考え方は色々あるみたいですが)一か月ごとというより、「やばいのが6か月くらい続いてる状態」のことを言うみたいです。
それで、6月7月はその基準までいかなかったので(36協定はしっかり破られた)、「これで過労死ライン超えながらゲーム完成させたって言えなくなっちゃったな……」と残念な気持ちに襲われたのですが(全然残念じゃない)、8月以降はしっかりラインを超えてきましたね。というか去年末からカウントすれば普通に抵触はしているのですが……。

まあ連続は途切れてしまいましたが、1年間の内6か月は過労死ライン基準に達しているので、「過労死ライン超えながらゲーム完成!」って言ってもいいですよね(全然言いたくない)

ちなみに最初直属の上司に訴えても何も変わらなかったので


返事がない。ただの屍と思われているようだ。
総務的なところに突撃したら、野獣先輩みたいな反応を取られました。

「自分の労働条件もきついから多少はね?」ということを言いたかったみたいです。ライダー助けて!

ビジュアル素材やゲーム画面など

……はい、というわけでここまで盛大に心の汚穢をぶちまけ続けてすいません。
さすがにこれだけで記事を編むのはアレ過ぎるので、まだ出していなかった素材やらを掲出しようと思います。既に挽回できる汚名などないような……

以前の記事でも触れたことがあったかもしれませんが、今回のストーリーは結構暗めというか、陰惨♪な展開も大盛りになっています。
なので主人公には結構な頻度でこういう目に遭ってもらいますし、


こういう目に遭ったり、

こういう目に遭ったりもしますね。

私はなんていうか、主人公には、物語の中で一番苦労する登場人物でいてほしいみたいな癖があるのかもしれません。
もしかしたら、物語のなかで一番忖度される登場人物を主人公にする方が楽しめるゲームになるのかもしれませんが、なんかそんなキャラクターには愛情を注げないというか……。ちなみにそういう系統で理想の主人公は『シグルイ』の藤木源之助です。

……まあでも、本記事のサムネみたいな展開もあるわけですしね。最後はハッピーエンド……なんじゃないかなあ。

そういえば流れで(?)紹介するのですが、主人公・黒髪ヒロイン・金色ヒロインのメイン3名の他、戦闘に助っ人に入るキャラのバトル立ち絵も作成しました。


近距離パワー型スタンドくらいの威力。
主用途は戦闘中の攻撃時の表示ですが、イベントにも使えそうだな―と思ったので、多分この一撃も主人公には味わってもらうことになるんだろうと思います。

ちなみにメインの3名については、こんな感じのバトルっぽい素材を何枚か切り替えて演出を行っています(サブキャラはさすがにやや簡略化)。
こういうのをドット表現とかライブ2Dとかでできれば今風になるんだろうなーと思いつつも、できないしできるようになる時間もねーべな、とプランBを模索した次第です。

体験版でも確認はできますが、せっかくなので倫子社長の戦闘モーションをつなげてみたのが、以下の動画です。なお敵の名称は適当です。

今回のゲームはあんまり必殺技だの魔法みたいな攻撃方法はなく、強くなると単純に攻撃回数が増えていく感じになっています(金色ヒロインはちょっと魔法っぽい攻撃もしますが)。
なので動画中の「4連続攻撃」が終盤で主要なダメージリソースになると思うのですが、考えたのが「あんま長すぎてもだるいだろうなぁ」ということでした。
なので、「最終的に物理攻撃連打」の代名詞ということで、FFで「たたかう」を選択してから一連のモーションが終わるくらいの長さ、というのを一応の自分の中の目安としたつもりでした(FF8でスコールがガンブレード振り下ろすくらいの長さくらいまでならストレスにならないんじゃ……?という感じです)。

じゃあ最後にえっちなスチル出します!(唐突)

前回すべてのエロスチルを出し切らなかったのは、こんなこともあろうかと考えていたからなんですよ。こんなことないのが一番だったんですが。

というわけでまず、サブヒロインのこけし女、和泉さんです。
メインの黒金ヒロインのスチルは、あらかじめあちこち使いまわそうと考えていたので、ある程度汎用性を持たせたものになっているのですが(プレーンな正常位とか)、この人は特定のイベントで限定的に使うつもりなので、局地戦仕様なのが多いです。


和泉「こうしてると私からおちんちんが生えてるみたいですね」型

和泉「なんか変なところまでタイツが破れてる気がする」型

あとこれは以前にも出したやつですが、こちらもやはり汎用性は低めです。教室の机の下でおちんろんをすこすこすることに特化したスチルですね。

というわけで今度は汎用型の紹介です。
色んなシチュに使うということで、着衣やら半脱ぎやら用意してます。


和姦やらnot合意やらもあるということで、表情も何パターンか作ってます。ちなみに上下はどちらも対プレイヤーですね。「ジト目と不機嫌顔は好きな相手にしか見せない」、ココテストに出ます。


そういえば私、「別に乳首も局部も見えてなくてもエロスチルって言い張ってやる教」の信徒なのですが(話八分の一くらいでお聞きください)、これはさすがに見えてなさ過ぎて半脱ぎ時にブラジャーをはぎ取ったのでした。


しかし反省したのもつかの間、ついに「全裸でも乳首も局部も見えていないエロスチル」を実装してしまうのでした。まあミニカットを出張らせてもいいけど……。でもあえて使わないのも趣があるような。
まあつまり枕にクリンチしてる倫子様が描きたかったんですね。

スチルの構図を考える時は、ヒロインのキャラクターとかも考慮に入れたりします。
性経験のない倫子はガチガチだったり逃げ腰だったりする雰囲気にするとか。
というわけで片方がしてくれなさそうなポーズはもう片方にしてもらおうということで、金色の人にはくぱぁしてもらいました。


多分頼めばなんでもしてくれる。

というわけでえっちなスチルでした!(唐突に始まり唐突に終わる)



……いやもう、今作の制作進行は有言不実行すぎて自分で勝手に情緒不安定になってきます……。
ただ、あとはもう完成までひた走るだけなので、次表に出てくるときは完成報告、のはず……。そんなこと言ってまた翻すんだろ!と罵られても何も言えないですが……。

やっぱ販売ページの作成や発売時期の発表は、ほぼ100%完成してからのほうがいいのかもしれませんね。
……ただ、期限を決めない作業って終わらない可能性が跳ね上がる気がするんです。問題は私の進捗把握能力が全然足りてないことなのですが……。

ともかく作業が佳境であること自体は間違いないので、なんとかいのちをせつやくして完成までこぎつけたいと思います。


ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。



……どうでもいい話ですが、昨日帰ってから作業しようとしたら、ディスプレイが臨終していました。泣きながら池袋ヨドバシに駆け込んで漢の一括払いで新調してきました(ちなみに6月にPC本体で全く同じことをしてる)。

そろそろお祓いを検討した方がいい気もしてきましたが、時間もないので代わりに作業用BGMを般若心経にしてみました。


 

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