袖イオンビーム 2023/06/12 05:48

既存作品のアップデートを行いました


(最終更新:2024/3/28)
タグを修正しました。
情報が更新された箇所について追記を行ないました。


記事をご覧いただきありがとうございます。袖イオンビームと申します。

そういえば、私は長らくG-tuneのノートPCで制作作業を行なっていたのですが、先日ついに限界を迎えてしまいました。

最初は、イラストソフトの線引きや消しゴムツールが一時的に機能しない、というくらいだったのですが、その対応としてドライバの再インストールやメモリやディスクの整理なんかをしているうちに、いよいよパソコンの挙動がSAN値チェックをクリアできないレベルになってきてしまいました。

こりゃいかんと、慌ててデータのバックアップを始めたのですが、時すでに遅し、データの移動中に勝手に終わらせてきて中途半端にしか移せないわ(移動元も移動先も認識はできていたのでUSBやHDDの不具合ではないっぽい)、仕舞いにはドラッグ操作すら受け付けなくなってしまい、あんなに頼もしかった相棒が、今や物言わぬ残骸となった事実を認めるほかありませんでした。


君とならなんでもできると思った。君とならどこへでも行けると思った。

いつかはその日を迎えることにはなるのだとわかっていましたが、いざ直面するとやはり目の前が真っ暗になって行くようでした。シャドウゲイト風に言うと「ざんねん!! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!」という感じですね。

これまでだましだましやっては来たものの、ああここで終わるんだな、となんだか他人事のように考えてしまいました。

思えばいい夢を見れたと思います。自分の創作物を世に出せるなんて、昔は考えたこともありませんでした。素人でも参加できる販売・発表環境を整えてくださった先人がいて、一人でも形にできるのは数々の便利なツールや素材を公開してくれる方々のおかげです。そしてそんな環境の恩恵を受け取り、自己表現と呼べる形にまとめてくれた愛機がいたからこそ、ここまで来れたんですね。

もうどこにも行くことはできないけど、今までありがとうございましたと、それだけは伝えたいと思いました。






で、伝えたところで新しいパソコン買ってきました。


君とならどこまででも行けそうだな!

ちなみに上述の出来事に特に嘘はないのですが、まあ中途半端にしかデータを移せないなら、中途半端なデータ移行を何百回でも何千回でもやればいいんですよね。そして人力でエラーチェックです。まさかパソコンのミスを人間がチェックすることになるとは……。

とはいえまだ全てのデータのサルベージが終わったわけではないんですよ。
一気にまとめて移そうとすると、PCが勝手に「疲れたんで休憩するわ」って感じでキャンセルをかけてくるんですね。1分で終わるくらいの量しか移してくれない感じです。もう少し働け。

ちなみに不良セクタが溜まりすぎるとディスクチェックが終わらないなんてのはよく聞きますが、ウチの子は終わらないどころか自ら電源を落として全てを終わらせにかかってくる始末でした。
機嫌が悪くなるとマウス操作を無視し始め、開いたプロパティやタスクマネージャーを勝手に消し、最終的にはセルフシャットダウン……。なんかメンヘラ彼氏彼女みたいだなぁとか思い、そしてメンヘラの相手をするのはフィクションだけにしとくのがベターだな、とか思いました。

とりあえずゲーム制作関連のデータ移行は済んだので、後の引っ越しは日を置いて少しづつ進めようと思います。
冷却ファンが発狂モードから戻ってこなくなるともう手がつけられなくなってしまうので、えっちらおっちら進めるしかないですねー……。既にスタートアップ時の起動アプリは必要最低限以下になるように設定していますが、それでも一瞬でキチガイゲージを天元突破してくるので。

というわけで特にゲーム進捗とは関係のない雑談でした。
なんというか、時勢の挨拶のようなものでしょうかね。
うんまあ、正直に言うとちょっと絶望感をお裾分けしたいな、と思ったゆえの悪ノリでした。

既存作品のアップデートを行いました。

そういえば私「同人サークルが言い出しがちだけどユーザー側がやって欲しくない筆頭」「ゲーム作りしてる最中に他のことがやりたくなっちゃいました」だと思ってるんですが……

稀によくある、「ゲーム作るって言ってたけどやっぱCG集作るわ」とかですね。
アレを見る度に
建前:(頑張ってください!)
本音:!?

という気分になります。

まあ正直なところ告知だけならそんな気にならないのですが「みんな当然応援してくれるよな!」的なテンションで来られると、行きつけのラーメン屋でケーキ出されたみたいな感情に襲われます。そういうつもりじゃなかったのに……みたいな(まあそんな経験はありませんが)
ちなみに同人サークルが政治を語り始めるのはラーメン屋で保険営業かけてくるようなものだと思ってます。その行為の是非はともかくとして、チンポジおかしくなるといいますか、つまりTPOってことですね。 TinPojiOkashi

……なんか自分で読み返して、すごい空リプっぽくて感じ悪いな、と思いました。
不快に感じられたら、本当に申し訳ありません。
ズルイかもしれませんが、イチユーザーとしての自分勝手な私見です。
もちろん本音ではあるのですが、特定のサークルさんの活動に対して直接意見を言うつもりは全くないです。
結構あきまん先生の“アドバイス罪”に感じ入るところが多い人間なのですが、やはりサークル一つ一つのウィルキャンマストを知らないのに、無責任なこたぁ言えんわな、と思いますので。てか生活をかけてお金を稼いでいるところに「なんか気に食わないっす」と言えるほど度胸ないです……。


それで、実は今までの発言は全てブーメランでして、これから私にプスプスと刺さってきます。

既存作品のアップデートですね。
これ自体は前回の記事で「4作目の発売と一緒がいいかなーどうしよっかなー」とか言ってたのですが、先んじてやってしまいました。

(※まだ申請のみなので、反映は2~3日後になると思います)
今回はさすがにちょっと時間かかるかも? なにせ3作品×2サイトなので、計6作品を一気に依頼する迷惑ムーブをかましているので……
→と思ったらものの半日で完了の連絡が来ました。これが行動はスデに終わってるんだ! ってやつか……
やっぱ兄貴ぃはすげぇや!

3作品共通の内容としては
・マウスホイールによるテキストのバックログ表示機能
があり、2作目と3作目には
・イベントの軽量化プラグイン
を組み込んでいます(あまり効果は実感しにくいかもですが。ちなみに1作目に入れると調整してたBGMの終了タイミングがずれたりしたので一旦見送り……)。

あと、テキストの非表示機能も入れるつもりだったのですが、これが他プラグインと競合してしまい、明確にはアナウンスしないことにしました。
微妙な言い方になった理由としては、上記のバックログ表示中に別ボタンを操作するとテキスト非表示ができるので、機能としてはあると言えばあるのですが……
「バックログ表示中にホイール操作でテキスト非表示機能」実装しました! って更新履歴に載せるのもなんか微妙な気がしたので、実装機能としてはアナウンスしないことにしました。


そういえば2作目は上記の変更のほか、今回のアプデでメイン画像コレにして、ゲームジャンルも「ロールプレイング」から「アドベンチャー」にしました。「なんか思ってたんと違う……」ってなられたらやっぱヤダなって思いまして……今更ですが……。

それと1作目の『メンタルアンデッド』ですが、こちらは上記に加えてグラフィック素材の差し替えを行いました。




だいたい替えました。

生きているだけで死にそうな労働条件で何をしているんだと自分でも思うのですが、実はこれ自体は最初からするつもりだったのです。
最初からっていうのは、4作目の制作前からですし、正直2・3作目を作っている間も、ずっと描き直したいと感じていました。……いや、別に今もイラスト素人なのは変わらないですが、当時はホント……素人ですらない……クソザコナメクジ……いやミジンコ……いやむしろママのお股の割れ目に入れなかったチンカス……のようなものだったので。

ただ、上述のような、一度に色々手を出すことへの懸念もあったのでどうしようか……と考えていたのですが、思い出したことがありまして

別サークルさんの話なのですが、ゲーム制作をする、というアナウンスをしていたものの、長らく音沙汰がない状態だったところがあったのですね
そしてある日突然復活したかと思うと「別のゲーム作って今度発売します!」とぶちかまされまして

結果としては「最初に宣言したことと別の方向に行く」というものでしたが、既にもう完成品が出来上がってるそのパワープレイぶりに、なんかもう清々しい気持ちにさせてもらいまして。 その時考えたんです「あ、この流れパクろ」と

つまりアレですね、プロシュート兄貴理論ですね。ぶっ殺したなら言ってもいいということです。
なので前々から、「ぶっアプデします!」ではなく「ぶっアプデしました!」の流れで行こうというのは決めていたのです。

ただ本当は、4作目の販売と同時にサラッと「あ、1作目のグラも描き直しました」って感じでこともなげに告知して「びゃあ゛ぁ゛゛ぁクール過ぎぃ! 濡れちゃうぅ! 抱いてぇ!」とか言ってもらいたいなぁとか目論んでいたのですが、色々考え、もう先にぶっ放してしまうことにしました。私はともかく、今度こそPCがバックアップを取る間も無く過労死したらどうしようかとかちょっとビビってしまいまして……。

なのでクドクド言い訳してしまいましたが、状況としては「作ると言っていた4作目をほっといて別の作業をしていた」というものなので「ふざけんな○すぞ!」と言われてもしょうがないと思います。
しかもまあ……多分4作目の発売はちょっと遅れそう……。
一応なぁ、一作目の画像素材制作も加味してスケジュール組んだつもりだったんだけどなぁ……。

初めてのメジャーアップデート

そういえば、アップデートの各数字って、一応決められた意味がある……んですよね?(うろ覚え)

多分分野によって違いもあるし、表記の仕方も色々あるので私はちゃんとは把握できていないと思うのですが、一応
・一番小さな数字(3桁目)の更新が“パッチバージョン”で軽微な不具合の修正
・真ん中の数字(2桁目)の更新が“マイナーバージョン”で新規機能の追加とか
・一番大きな数字(1桁目)の更新が“メジャーバージョン”で互換性がなくなるくらい破壊的な更新

というふうに捉えています。

例えば『メンタルアンデッド』の場合だと、誤字脱字や不具合を修正した時にはパッチバージョンを更新してアップし直していました。
そして、「追加シナリオの収録」「追加おねショタの収録」の際にマイナーバージョンの更新を行いました。

今回はせっかくバッサリグラ素材を差し替えたのでメジャーバージョンを弄ってみたのですが、本来の意味からすると誤った使い方になっているかもしれません。

実は、最初はグラ素材の更新に合わせて、マップキャラのモーション数の増加も盛り込もうと思っていたんですね。
ツクールでのデフォルトですと、マップ上のミニキャラを動かす時は、3モーションで動作を表現します。


よくある3モーション×4方向セット

しかし世の中にはかゆいところに手が届くプラグインを作ってくださるお方がいらっしゃるものでayatam様という方が制作した歩行グラフィック拡張プラグインで、このモーションを規定数より増やすことができたりするのです。

実は4作目の素材はこのプラグインの導入を前提に作っておりまして、8モーションの組み合わせで動かしています。


そのためただ佇んでいても、三つ編みとか尻尾がフレキシブルにベロウズリムしているのですね。

バイクも動きやす

それで、実はこのプラグインを1作目にも導入しようと思っていたのですが……
実はここで決断を迫られまして。
どうやら、このプラグインの導入前後で、セーブデータの互換性が失われてしまうようなのです。

……いきなり関係ないような話を始めてしまいましたが、ここで前述のメジャーアップデートの話になるのですね。
つまり、マップキャラのぬるぬるモーションのためにセーブの互換性を犠牲にして、メジャーアップデートに踏み切……るのが嫌だったので実装しないことにしました(つまりメジャー面しておきながら実はマイナーレベル)。

最初は主人公をプリンスオブペルシャばりにヌッルヌルに動かしてやっか、とか目論んだのですが、所詮社畜オブジャパンな男なことを思い出し、別にいいかと考え直しました。

そういえば(下記で詳しく触れていますが)、今回のアップデートは本当に新しい要素というのは無く、画像素材の差し替えも同名のファイル名にして入れ替えただけなので、プログラムのし直しというのはほぼしていません。

ただ唯一「これは入れとかないとなぁ」と思って導入したのが(本当はあと50個くらい「これも入れとかないとなぁ」がありますが)【倒れてるマップキャラ】です。


せんとうふのう

以前までは【上を向いている状態(背中を見せている)】とかでお茶を濁していたのですが、なんとかでっち上げてみました。

そういえばあまり関係の無い話なのですが、この転倒キャラを作った時に、これとモーション数増加プラグインを組み合わせれば、よく見かけるマップキャラでの簡易エロとかが作れるのだろうか、と思いました。
つまり、倒れてるキャラの背後に竿役を配置して、小刻みに動かす感じですね。ギシアンSEとかも付けてもいいかもしれません。
イメージとしてはこんな感じになります。


後ろの人は3作目からの出張眼鏡です。

キャラの選出がおかしいと思われるかもしれませんが、コレには立派な理由があります。
google先生に相談した結果、次のような結果が出てきたからです。


注目すべきは2枚とも左下ですね。仮にも同人エロゲサークルなのに、出てきた画像がオッサンとピザ眼鏡……
これはもう、袖イオンビームというサークルがどういう要素を求められているかが明確に示されていると思います。ホモイオンビーム待ったなし。

しかし余談ついでなのですが、実際に頂いた感想の中で、下手をすると一番言及されたキャラがこの肉体派おじさんかもしれません


やっぱみんなホモなんすかね?

メンタルアンデッドは仲間の選択が「最初に行動可能なマップで話しかけた順」に決まる仕様なのですが、一応私気を使って、このオッサンは一番遠くに配置したんですよ。常識的に考えて女の子とパーティ組みやすくしといた方がええやろ、と思って
それなのにやたら沢山の人から「最初の仲間は古賀さんでした♡」というお声を頂きました。やっぱホモじゃないか!
ちなみに素直に一番近くのジャージJKとロリでパーティを組むのが、1周目の攻略は一番楽だと思います。

あるいはエロRPGの男キャラですから、当然寝取り棒になるだろう、という期待を向けられてしまったのかもしれません。
確かに古賀さんはセックスIQが200くらいあるので、こういう


「絶対おちんぽなんかに負けない!」みたいな顔をしたJK(クソダサジャージ)を
こんな感じの

「おちんぽ様しゅごいでしゅううううう」という状態に追い込むことができます。まあ実は仲間内NTR要素はそんな多くないですが……。
余談終わり。

画像素材差し替えに関する四方山話

ちなみに実を言うと、全スチル中100%を差し替えた訳ではなかったりします。
エロ関係は全部描き直しましたが、非エロのイベントスチルは重要でないものは流石に使い回したり、一部修正のみに留めています。
具体的には結婚とか出産のスチルですね。このゲームではまったく重要でないイベントなので。
「エロだけ描き直しゃいいかな……EDスチルとかそのままでもいいかな……」と意志が中折れしそうにもなりましたが、結局ヒロインのEDスチルくらいまでは頑張りました。


個別エンディング「痴○冤罪」ブタ箱にぶち込まれる覚悟はできてるか? オレはできてる

そういえばふと思いましたが、スチルに関しては「描き直し」と言うより「HDリマスター処理」と言った方が正しいかもしれません。
構図に関してはほぼ変えていませんし、背景や男はそのまま流用していたりもするので……。
並べるとこんな感じになりますね。


旧ウォータークローゼットの戦い→真・ウォータークローゼットの戦い
戦う女の子って応援したくなりますね。

というわけでカウントしてみたのですが
・エロCG…基本18枚中18枚、差分73枚中73枚差し替え
・非エロCG…基本18枚中11枚、差分48枚中41枚差し替え

あと4作目でも作っているミニカット素材もありまして


こんなの
そちらが基本21枚中21枚、差分31枚中31枚差し替えてます

ちなみにCGから一部トリミングしたこういうのもありますが、それは上記のカウントに含めていません

つまり 100%描き直しではなく、 95.39%リマスター処理という感じですね! 


あとミニキャラと立ち絵は全部描き直しました!



二言でいうとすごい疲れた

いえね、一瞬「これもうアプデじゃなくてリメイクとして出し直した方がいいレベルじゃ……」とは考えたんですよね。
サークル側の方だとご存じかもしれませんが、知名度の高い有名サークルでもない限り、内容追加アップデートというのは労力対効果としてはかなりの悪手になってしまいます。「新発売!」と「アップデート!」だと、露出の差が全然違ってくるといいますか。アプデを別ソフトのパッチで出すところがあるのも、そうした事情があるかもしれません。

……で、まあ少し考えはしたんですがやっぱり普通のアプデにしました。
「あえて商売っ気出さない俺超cool!」というナルシズムももちろんありますが、なんかやっぱりもらったレビューとかも含めてひと繋がりの作品としておきたい、というような感情がありまして。
まあ単純に、昨今のマーケティング臭むき出しでもいいよね的な風潮があまり馴染めないのもありますが……。でもそんな生っちょろいことも、兼業だから言えてるだけなんだよなぁ。

良きにつけ悪しきにつけ、頂いた反応も含めて作品が構成されている、ということなのかもしれませんね。
ウチの2作目なんかも、実は何回もサイトから消そうと考えましたが、その都度レビューも消えてしまう抵抗が勝って残したりもしてきましたし……。


まあ、いつか画面サイズとかシステム周りまでいじるくらいリノベーションした時は……『メンタルアンデッドR2』とかに……しないですね、はい。てか流石にもうアプデはしない。
というかこのゲームは凄まじく無駄の多い設計をしているために、「どっかちょっとだけ弄る」みたいなことが全然手軽にできなくなってしまっています。ほんの少し効率を覚えた今見るとゲボ吐きそうになります。

なので(上でチロっと触れていますが)今回の画像差し替えも、「同名で同サイズのファイルを入れ替えるだけ」という手段を取っています。これが実は結構残念なものでして……。

今までも何回も言ってしまっていますが、私は作画というジャンルに一切触れてきませんでしたし、当然デジタル作画と、その素材の実装方法についてもなんら知識のないままゲーム制作に突入してしまいました。言葉にすると、なんで完成したのか不思議なレベルに思えてきた……。ちなみに一番最初は「紙にキャラ描いてスキャナで取り込めば素材になるかなぁ」とか考えてました。マジで。

ツクール製ゲームのデフォルト画面サイズは縦624ピクセル・横816ピクセルなので、画像素材も当然それに合わせて作成することになります。
……しかし、作画環境までそれに合わせる必要はない、ということに当初の私は気づいていませんでした。


つまりこういうことをしていました。

ちなみに2作目の時点で「最初は大きいサイズで描けばいい」という常識に気づき、以降は3倍程度の画面サイズで作画しています。


こういう感じに。ちなみに1〜3作目に犬は出てきません。

さらに、ツクールで画像をゲーム画面中に表示する際には、座標と縮尺を指定する必要があります。
それを踏まえて3作目以降では、立ち絵なんかは画面サイズより大きい画像で実装しており、それを演出に応じて調整するようにしました。

というわけで1作目の素材を描き直すにあたって、作業としては2〜3倍のサイズで作画を行なっているのですが、実装の際には624×816に縮小しています。
元データが小さいサイズだと、特に立ち絵なんかは、アップにした際に結構線がジャギっとしてしまうので残念なのですが……でも元データのサイズを変えると、ゲーム内のプログラムを全部やり直さなければならないというジレンマ……。
もったいないかなあとは思ったのですが、結局作業時間とプログラムミスを懸念して、あらかじめ小さいサイズ(以前までのと同じ大きさ)に直して、すげ替える方式にしました。


1作目はパーツを細分化したりしていない(そんな脳みそなかった)ので考えられるミスはドアップになったり画面外に消えていくミスですが……

表情を別パーツにしていたりすると、エステシンデレラで約束を守らなかった感じになったり地獄のミサワ化したりします

ちなみに立ち絵を描く際、何も考えず4作目の方式に合わせて膝下まで作画しちゃいましたが、1作目は股下ぐらいの描画でやっていたので、無駄なおみ足は泣く泣くカットされる羽目に……


なので記事でリサイクル。まあまた何か活用できることもあるだろう……。

また余談なのですが(久々に表に出ると余談ばっかになりますね。たまってる… ってやつなのかな?(ネタが))、エロスチルを作成する時に気を配るのは、やはり修正になります。
おおむねどこの販売サイトでも、「長辺の1%程度のピクセルでモザイクをかけるように」ってしてるところが多いと思います。
例えば624×816のスチルなら、8ピクセルくらいのモザイクになる感じですね。

なので実際の元データが倍の1248×1632とかなら、16ピクセルのモザイクになると思います。画面に収まるように50%に縮小すると、モザイクも半分の8ピクセルになるのでちょうど良くなる、という感じで。

以前うっかりやってしまったのが、作業中に先にモザイク処理をしてしまったせいで、長辺1632サイズの画像に8ピクセルの修正をかけてしまう、というミスです。
仮に816に縮小したとしても、モザイクも一緒に半分のサイズになってしまうので、基準に反してしまうんですね。
「恥ずかしいちんぽ出してきてんじゃねえ!」と怒られてしまいます。え、ちんぽ出す行為自体が恥ずかしい? ちょっとわからないです…

わかりやすく例示すると、これが長辺800ピクセルに8ピクセルのモザイクをかけたセーフティちんぽで


安心安全
こちらがその半分のサイズのモザイクになってしまったデンジャーちんぽです

怒られるやつです。
ちなみにこれが無修正ちんぽです。

こんな危険な画像出して垢バンされたりしないかな……

そういえば今回立ち絵を描き直すにあたって、若干キャラクターの服装を変えています。ほぼ変わっていないのはジャージの人くらいだと思います。

主人公もリーマン感を上げるためにジャケットを着せていますし(でもネクタイはしめない)、不良ショタ枠の人もダメージTシャツとかに着替えています(そしてそのダメージ加工が実際のゲーム画面だとフレームアウトする)。

天パ眼鏡の人は若干スーツのバリキャリ感を増して、天パのボリュームも増した感じです。 乳のボリュームは変わらない

一番改造したのはこの娘ですね。


この娘は素直な内角低めのストレートかと思いきや、打者直前で強烈なシュート回転がかかってバットを粉砕してくるタイプのヒロインなのですが、キャラデザインとしてそれをどのくらい表に出すかは結構悩みどころでした。
リメイク前は、見た目にはあざとさや外連味は出さずに、行動で示していく感じにしたつもりでした。

ただまぁ、やっぱそのままだと面白味がないな、と思って改装することに。
この娘のコンセプトの一つに「年齢の割にお乳の存在感がある」というものがあります。え、年齢いくつなのかって?それはまあ、いいじゃないですか。

アレですね。ふとした瞬間、例えば体操着になった時とかに「あれ、こいつこんなに胸あったの?」とか衝撃を受けた経験ってあるかと思うのですが(そして高確率でその夜のスターティングメンバーに抜擢する)、そんな感じです。

その辺を操作するためにカマーバンドとか導入しちゃった次第ですね。有事の際にさりげなく強調できますし。


必殺の構え

あと、この娘とジャージの人は初期よりややお乳が増量されていますね。
昨今の大超乳時代においてはささやか過ぎる変化でしょうが……。ウチのゲームの世界観は、超乳を受け止める度量がないんですね、きっと


……というわけでアレですね。ホントは愚にもつかない駄文を垂れ流した後に「それでは差し替えた素材をぶっぱします」ってやろうと思ってたんですが、気がついたらネタに絡めて結構出しちゃってました。一部別作品の画像や関係ないちんぽもまぜちゃいましたが……。

あと数枚パラパラと小出しにして、〆ようと思います。


タイトル:初めて男性器を見た感想「ビオランテかと思った」

「当然追加エロはあるんですよね?」「ないです」

笑顔に乏しい人生だったので笑顔描くのすごい苦手だったんですが、少しは慣れた気がします。でも泣き顔のほうがより慣れてきた気がします、不思議だなぁ?

ちなみに最初、最後の画像に
「ぶっ殺したなら言ってもいい! ……ですか?」
と言わせてサムネにしようと思ってたのですが、今日日「殺」とかぶっ放さないほうがいいのかなぁと考え直しました。

というわけで、突発的アップデートテロのご報告でした。


そして再び4作目作業に戻るわけなのですが……発売時期どうしよう。
7月は……すいませんほぼ確実に無理です。
既にFF6の極限低歩数クリアみたいなノリで日々の生活から時間を作ってはいるのですが(仲間が何人かモーグリになっちゃうのを許容するレベルで色々諦める感じ)、やはり限界はありまして……
9月か……10月……にすると思いますが、先行きが自分でも読みきれない……。とりあえず4作目販売ページも近日中に差し替え申請します。再々延期はしたくない……。

(追記)最終的な発売日は2024年3月18日でした。なにがどうしてこうなった……。

今回の記事を見返すと、機体乗り換えにお気持ち表明、過去編というか総集編にお色気シーンで無修正ちんぽからのホモイオンと盛りだくさんだな〜と苦笑してしまいました。
私は色々溜め込んでしまう方なのかもしれませんね。睡眠負債もすごい溜め込んでしまいます。でも睡眠負債で首が回らなくなってから取る1時間の仮眠、なんか体が全力で回復してる感じがすごい気持ちいいです。髄液で脳みそジュルジュルにこすられて頭バカになっちゃうよぉ♡

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。

先月くらいのお話(恒例の社畜芸)



人物(?)はイメージです



もう仕事の愚痴は言わないと約束しましたね。アレは嘘だ。なので非人情小噺に加工してお届けしました。

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