フリーセンテンス 2022/12/20 00:00

苗床聖女の受胎獄痴 恐怖の洗礼編3

「ゲゲッ、ブゲッゲ、ゲゲッゲゲッ」
「いやああぁあぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁあぁあぁぁぁッッッ! 来ないでッッ、こないでったらッッ! どっか行きなさいよッッ、行きなさいったらあぁあぁぁあぁああぁぁぁああぁぁあぁあぁぁッッッ! こっちに来るなあぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁあぁあぁぁぁッッッ!」
必死に叫び、怒鳴ることで追い返そうとするティリエルであったが、その直後、彼女の身に予想外の事態が生じる。
しゅるっ、しゅるるっ、しゅるしゅるしゅるるるる・・・・・・っ!
後ろの肉壁から生えている触手がティリエルの四肢に巻きついたのだ。
「え・・・・・・!」
突然のことに驚くティリエル。絡みついた触手が力強く彼女の身体を肉壁へと引き寄せると、四肢に絡みついた触手がティリエルの手を、足を、外側に向かってがばっと拡げた。
「ひっ、ひいぃぃいぃいぃぃいぃぃッ!」
触手たちによって身体が無理やり開帳された。大きな乳房がどんっと強調され、必然的にアソコも前面に押し出される形でさらけ出された。それはまるで仰向けにされたカエルのような体勢だった。
「い、いやああぁぁあああぁああぁああぁぁあぁあぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁッ! な、なんてことするのよッ! は、恥ずかしいじゃないッ! は、離してッ、放しなさいったらッ! か、隠させてッッ! いやあああぁぁあぁあぁあぁぁあぁぁぁぁぁッッッ!」
白い芸術品のような裸体を余すとこなく晒されて、ティリエルはあまりの恥辱に顔を真っ赤にして泣き叫んだ。恥ずかしいのだろう。いや、恥ずかしくないわけがない。彼女はまだ男性経験の無い生娘なのだ。淫らで豊満な肉体の持ち主とはいえ、他人に素肌を見せた経験は皆無に等しい。ゆえに、必死に手足をバタつかせ、白日に晒されている恥ずかしい場所をどうにか隠そうともがくのだが、手足に巻きついた触手はビクともしなかった。
 そうこうしているうちに、肉牢の中に入ってきた醜悪なヒキガエルのような暗黒生物が、その巨体を揺らしながら、ゆっくりと泣き叫ぶティリエルに向かって近づいてきた。
「ゲッ、ゲゲッ、グゲッゲゲ・・・・・・」
「ひっ! あ、あぁ・・・・・・」
暗黒生物の醜悪な容姿がティリエルの目と鼻の先まで近づいた。ティリエルの顔に影が落ち、暗黒生物のおぞましい顔面を直視して、ティリエルの顔から意志の強さと血の気が音を立てて引いていった。

この後、頑張って加筆修正していきますので、販売の際はよろしくお願いいたします(*´ω`)

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