トレース☆志太郎 2022/08/22 20:55

レトロエロゲから学ぶ②

自分があまりにもエロゲを知らなすぎるので10~25年前の
エロゲを買って片っ端からやってみた。そしてその中で
気づきを得たゲームを紹介するコーナー第2弾です。

今回はアドベンチャーゲームじゃなくて、シュミレーション
ゲームのジャンルになりますかね。こちらです。

BISHOP 教育指導 (2009年製)


ときメモやラブプラスみたいに、時間枠の中で女の子を攻略して
いくタイプのゲームですね。ただしエロゲなので、
自分のレベルを上げたりとか、相手にあわせた話をふったりとか、
そういう面倒くさいパラメータのやりとりは一切ないので
難易度は低めです。
そのせいもありテンポよくゲームが進んでいきます。
GUIもシンプルイズベストの見本のような感じで、
体育館・教室・テニスコート等に、女の子やアイテムがある場所は
最初から明確に示しているので、そこをクリックするだけ。
作業的な要素は一切ありません。
ゲームがぽんぽんと進んでいくというのは
前回ご紹介したゲーム同様、とても気持ちいいですね。
このGUIはティラノでも再現できそうなので、自分の同人
ゲームにぜひぜひ取り入れたいポイントでもあります。

で、このゲームから気づきを得たところなんですが、
人は何に欲情するのだろうか、ということを改めて
考えさせられたところですね。

①最初の週、話しかけた女の子が高飛車で生意気なことを言う。
②次の週、弱みをみつける。
③その次の週、弱みをつきつけると、嫌々ながらエロいことに
 応じてしまう。
④そして時間がたつにつれ、主人公を求めるようになる

この一連の流れが、エロ漫画や一方通行のビジュアルノベル的な
アドベンチャーゲームに比べ、
シュミレーションゲームならではのインタラクティブ性があり
感情移入しやすいんですよね。

ただただ卑猥な言葉を並べて、女の子を裸にしても人はエロを感じずらい。
女の子が生意気なことを言う、フラグを立てて
攻略する、攻略された女の子が屈服する。
この攻略過程を重視することが、ゲームで表現すべきエロなんだと思います。
今回はシュミレーションゲーム形式でしたが、時間軸でストーリーを
進めていく要素をRPGツクールで再現しても面白いかもしれません。


ーー
ゲームを紹介するのにゲーム画面があったほうが伝わるので
DLsite内のリンクを下記に貼っておきますね。
アフリで儲けようとかはないです。



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