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クラモリン 2021/03/23 00:05

教えて

くちぶっえっはっなっぜー とおくっまっできこえっるっのー

…フェムフォース関係は打ち止めって言いましたけどね。


これは割と最近のキャラで、2015年『FemForce #172』で初登場のブリッツフラウ(Blitzfrau)です。
デザイン的にはフランケンシュタインの怪物+フランケンシュタインの花嫁でしょうか。おまけに攻撃が電気属性、なんかCAPCOMにそんなのいましたよね。
いや実際、ミッドナイトブリスを喰らったビクトル、略してブリスビクトルが「フランケンシュタインの花嫁」の意匠を取り込んでいないのが逆に残念。

それはそうと、このブリッツフラウは出演エピソードがまだ少なく、正体も謎のままになっているみたいです。当然クラモリが紹介できる情報もありません。

おしえってー あるむーのーもーみーのーきーよー

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クラモリン 2021/03/22 00:05

ヴィランについて教えて

オッサン描いても楽しくない…
描いて楽しいオッサンもいるけど、この二人はあまり楽しくなかったなぁ。

リップだかアイアンだか

さて、ラッド誕生の直接的な原因であるブラック・コマンドーの他にも、フェムフォースと因縁の深いヴィランは何人もいて、そのうちの一人がリップ・ジョー(Rip-Jaw)と呼ばれる男です。


彼はもともと強盗やハイジャックといった凶悪犯罪を常習的に行っていた人物で、後にターク・ナルドッツィ(Turk Nardozzi)という本名が明らかになります。
クライムファイター・コルトに追われている最中、顔面に重傷を負い、失った顎をチタン合金で補っています。
リップ・ジョーは「裂けた顎」を意味すると同時に、顎に内蔵された開閉機構はかなりパワーがあるようで、牢獄の鉄格子をも「噛み裂く顎」です。

顔面を失う原因となったコルトと、タイムマシン強奪計画を邪魔したフェムフォースに強い恨みを抱き、度々フェムフォースの前に立ちはだかることになります。

リップ・ジョーのデビューは1985年の『FemForce #1 - Trek For A Time Twister』ですが、ジェット・ガールに対するロケットガールのように、リップ・ジョーにも原型と思しい黄金時代のキャラクターがいます。

アイアン・ジョー(Iron Jaw)は1942年にLev Gleason社の『Boy Comics #3』で登場したキャラクターで、本名はフォン・シュミット(von Schmidt)。
彼が顔面に重傷を負い鋼鉄製の顎を持つに至った経緯は、例のチョビ髭おじさんにとって表沙汰にできない秘密と関わっていたため、シュミットはチョビ髭おじさんを脅迫し、「チョビ髭おじさんの愉快な仲間たち」の中でそれなりの地位を得ています。

アイアン・ジョー自身も(パブリックドメイン化していたこともあり)『Femforce』シリーズの複数のエピソードに登場しているんですが、1995年にはリップ・ジョーがアイアン・ジョーになり替わろうとするなど結構ややこしい展開になります。

軍人軍人

本日二人目の紹介対象はまたしてもオッサンですが、ヴィラン以上の嫌われキャラクターです。
連邦緊急特務部隊(the Federal Emergency Missions Force)であるフェムフォースは、通常の軍隊の命令系統とは独立した立場ですが、扱いとしては国防省の管轄下にあり、ボスに相当する立場にあったのがロバート・ゴードン将軍(General Robert Gordon)です。


このヒトはフェムフォースに対する国家からの支援をカットしたり、施設や備品を接収したりと、主に憎まれ役を担当しています。
まぁ誰かが請け負わなければならない立場、という側面もあるのですが、この人自身が性別主義者であり、女性のみのチームであるフェムフォースに対して好意的な感情を持っていないという部分もあります。

他にもキャプテン・パラゴン率いるセンチネルズ・オブ・ジャスティスに解散を強○したり、ラッド抹殺のために独断で結成した傭兵チームに上述のリップ・ジョーが含まれていたりと、祖国を守るために戦う軍人としても不適切な行動の目立つ仁です。

そんなわけで、1994年『FemForce #74 - 'F' Is For Fear』で初登場した女性将校であるロベルタ・ストロック将軍(General Roberta Strock)がゴードン将軍の後任に就くことになります。


こちらは上司としてではなく、軍隊とフェムフォースの協力体制を維持するための連絡将校としての立場をとり、個人レベルでも度々互いの窮地を救う良好な関係を築いています。

ここらが限界

…ということで長々とフェムフォースフェムフォース言ってきましたが、英語が読めないクラモリが紹介できる情報は限界を迎えました。
支援者様からアドバイスを頂いたので、近日中にDLチャンネルでまとめ記事を作ろうかなーとか思ってますが、とりあえずここらでお開きにしたいと思います。

ここまでお付き合い頂き、誠にありがとうございました!

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クラモリン 2021/03/21 00:05

ヴィラネスチームについて教えて

い、一気に五人描くのはさすがにしんどかったぜ…

ヴィラネスチームというのはヒロインチームよりさらに稀少で、大手だとDCにフィメール・フューリーズ(Female Furies)、MARVELにシスターフッド・オブ・ミュータンツ(Sisterhood of Mutants)というのがいます。

闇の焔

ダークファイヤ(Darkfire)は本名をヴァネッサ・コード(Vanessa Cord)といい、人間の精神を操作し幻影を作り出すメント・ヘルメットを武器に、ザ・ヴァルキリーズ(The Valkyries)という暗殺者グループを統率しています。


フェムフォースとの因縁は1990年『FemForce #29 - Darkfire Delusions』からですが、もとはブラック・ダイアモンドのアンタゴニストとしてデビューしたキャラクターのようです。

辺獄の魔女

ブルー・バレッティアからナイトヴェールへの転生を描いた1984年の『Nightveil #1 - Special Edition First Issue』で登場した女悪魔ゴルガナ(Gorgana)はナイトヴェールの魔力を奪うことを画策しており、フェムフォースとも度々戦うこととなります。


こう、体つきは地球人の女性と変わらないのに顔面が人間離れしてるパターンって結構珍しいと思うんですよね。

ドイツ女子同盟出身

1993年、『FemForce #62 - V Is For Valkyra』で登場したヴァルキラ(Valkyra)は、ノルウェー国旗の意匠をコスチュームのデザインに組み込み、北欧諸国の政府と協力し平和を守るスーパーヒロイン。
アメリカのフェムフォースを親善の名目でヨーロッパに招待します。


が、その正体は1940年代からタイムマシンでやってきたハイジ・アストリッド・クラインシュロッセン(Heidi Astrid Kleinschlossen)。
超人の能力を得ても戦士としてはまだ未熟であった頃のミス・ヴィクトリーが、始めて対峙した超人パンツァー(Panzer)その人だったのです。

罠にかけられ大ピンチのフェムフォースはジェニファーとジェットガールの活躍で危機を脱し、ヴァルキラは裁判にかけられることになるのですが…

しくじり革命家の逆恨み

1992年『FemForce Up Close #2 - One Slip』で登場したプロキシマ(Proxima)はもともと惑星ルルの軍隊を指揮する将軍であり、1993年の『FemForce #65』~『#67』の三部作でスターダストを失脚させてルルの実験を奪おうと、地球攻略作戦を強行。


敵味方双方に多大な犠牲を強いる残虐行為によって軍隊からの支持を失い、その地位をフェム・パラゴンに奪われ、故郷を追放されることになります。

もう一人の追放者

宇宙のさすらい人となったプロキシマは1994年『FemForce #72 - Bad Girls Don't Cry』において荒涼とした小惑星に不時着し、かつて惑星ルルを侵略したクロノン帝国の女戦士・クローネ(Krone)と遭遇します。


彼女もまた艦隊司令であるクライネス卿(Lord Klyness)によって追放された身であり、スターダストへの復讐という共通の目的のため結託し、ともに地球を目指すことになります。

謎の存在トラベラー

地球にたどり着いたプロキシマとクローネはトラベラーと名乗る不可思議な存在と出会います。
トラベラーはヴァルキラを法廷から連れ出し、ダークファイヤとゴルガナをも呼び寄せ、打倒フェムフォースを掲げるヴィラネスチーム・フィアフォース(Fearforce)を結成させます。

…といっても、チーム・フィアフォースとしての活躍はあまり多くないようで、この後もそれぞれ単独で行動するパターンがメインになったようです。
これもトラベラーにとっては想定の範囲内だった…のかどうかはよくわかりません。

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クラモリン 2021/03/20 15:17

もっかいヴィラネスについて教えて

pixivでも何度か "villainess" のタグを使用しましたが、クラモリはヴィラネスが好きです。
フェムフォースに関して語れることもそろそろ尽きかけてるんで、一段落したら古今東西のヴィラネスの系譜でも追ってみようかと思うくらい。

つうかヴィラネスが好きなのは確かに好きなんですが、厳密には「手強い女、厄介でままならない、脅威となる女」に魅力を感じる質なんです。ですからそれはフェムフォースのようなヒロインにも当てはまるんですよね。
カレラとメルセデスにせよ、スラッシャーズ(仮)にせよ、鬼娘にせよ、クラモリの性癖の中核にそういう部分があるんだと思います。

Paragon

そんな自分語りはどうでもいいですね。

英単語の "paragon" には「模範」「鑑(かがみ)」「典型例」等の意味があり、キャプテン・パラゴンはその名の通りAC世界を代表する正統派スーパーヒーローという位置づけのキャラクターです。

これに対し、1991年『FemForce #41』で別次元の地球から飛来した超人フェム・パラゴン(Fem Paragon)は、正史世界のキャプテン・パラゴンに相当する存在でありながら、性別も人格も全くの別物で、それでいて超人としての戦闘能力はキャプテン・パラゴンと同等というとんでもない存在です。


コスチュームのデザインはキャプテン・パラゴンの旧バージョンがベースになっています。
彼女はその強大な能力を利己的な目的で活用し、強力な女尊男卑社会となった地球を支配下に置いている無敵の独裁者です。

別の次元(正史世界)の地球と惑星ルルも当然のごとく制圧しようと行動を開始し、その圧倒的な強さの前にフェムフォースも絶体絶命の危機にさらされます。

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クラモリン 2021/03/19 09:54

唐突にリュクルゴス

うーん、なにか「クラモリが元気になるようなもの」はないだろうか。
それなら『wizardry』ネタだな、よし。


1 Skeletal Figure (1)

『(FC版)WizardryⅢ ダイヤモンドの騎士』よりライカーガス先生です。
見た目はこんなでもアンデッドではないので、ディスペルもZILWANも効きません。
ドラマCD『ハースニール異聞』ではあの内海賢二氏が声を当てたそうですよ。クラモリは未聴なんですけど。

このヒトとアイアンゴーレム・ゴールドドラゴン・ブラックドラゴン、そして隠しボスのデーモンロードはFC版移植に際しての追加要素で、本来は『#4 ワードナの逆襲』における召喚モンスターでした。
つまりプレイヤーが対峙する敵キャラとしてはFC版Ⅲでデビューしたわけです。大胆だなぁ。

他にも『狂王の試練場』からレーバーロード、『リルガミンの遺産』からミフネも参戦、浅い階層にはLv1の冒険者でも挑めるようにオークやコボルド、クリーピングコインに固定出現のマーフィー君を配置して、実に優れたアレンジだと思います。

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