うごめくもの 2022/10/15 01:30

【逆NTR】大事な人を思い出せば、きっと堪えられるはず…!

ストーリーモードでは、色々な人物がプレイヤー側として登場します。

ある酔っ払いは意味も分からず襲われ、助けを請い
ある冒険者は、強がって抵抗しました。
ある狩人は淫魔を憎んでいました。

カスタマイズモードではそういうものが一切合切ないことがメリットでもありデメリットでもあります。
”堪えなければいけない理由”をなんとか持たせられないかと考えました。

そこで作ったのが【記憶システム】です。【想い人システム】でもいいですね。
簡単に快感に流されてしまいがちなプレイヤー・・。
そんなプレイヤーが淫魔に負けられない理由、堪えなければいけない理由を思い出してもらいます。

発動すればとっても心強いスキルなので動画で確認してください!
守るべきものがあれば、淫魔の攻撃なんていくらでも耐えられると思います。


今のところ、アモルト達のセリフは入れなくても形になるように作成を進めています。
その中で精神的な追い込みは難しいなと考えていましたが・・

カスタマイズモードにうまく【精神攻撃】【逆NTR】要素が組み込めたのではないでしょうか??


アイコンとUI

動画で分かる通り、『瞑想状態』はじめ『各種状態異常』を左上のアイコンにて表示するようにしました。
多分以前の方がかっこよかったんですが、「いまどういう状態なのか?」というのがダサくても分かりやすい方がいいと考えました。
状態異常が増えれば増えるほど、縦に伸びていきます。(本当は横に伸ばしたかったのですが、どうやっても方法が見つかりませんでした)

あと、ハートの上に障壁ゲージを移動しました。
本当にたったそれだけの事なんですが、めちゃくちゃ手間がかかりました・・でも前よりすっきりした気がします。(ああ・・ストーリーモードとかも作り直さなくては・・)



ゲームにあまり関係のないこと(AIについて、飽くまでゲームを制作している視点より)

あれからAIについて考えることがありますが、私はーーー
 『利用できるのなら使っていくけど、今のところ使う予定ない』
というのが結論のようです。
(AIが違法かどうかなどについては考慮せず、違法でないという前提です。)
(また、絵を描くことに重きを置いているひとの立場なども、辛いものがあることは理解しますが今回は触れていません。)


私を突き動かす要素は1『創作意欲』2『お金』3『自己実現欲求・承認欲求』この三つなんじゃないかと考えます。
どれかが群を抜いてる訳でもなく、どれが欠けても自分は続かない気がします。
 
何を作りたいのか、どういうものをどうやって作りたいのか。
 →結局作りたいものしか作れないし、多分今は自分がエロいと思うものを目指したい。
 →その場所にAIが使えない。利用するビジョンが浮かばない。
 →よって今は使わない。
という論理になっているようです。
逆に言えば、AIを使ってよりエロいものが作れるなら、使うのでしょう。

作りたいエロさは、絵にはないっていうか・・描けない表現できない・・だからゲームを作っている訳ですから。


それを聞いた製作者の方は、寂しく思うかもしれません。
私自身は、今まで自分で描いていたのにAIにする、と聞くと寂しく思います。
絵はそれほど個性が溢れ、親しみが持てるものなのでしょう。
そこのラーメンスープが好きで通ってたけど、いきなりスープが変わったらビックリもするかもしれません。
『音楽から絵からプログラムから、全て自力でやってた人』
『外注で頼んでた人』
みんな違うし、今までもこれからも変化していくものなのでしょう。


でもきっと大丈夫ですよ。ゲームにおいて絵というものは構成されるいくつもの要素の一つに過ぎないとも思います。
分かりやすく個性が出るところではありますが、ゲームとしての個性はきっと消えないです。
いや、イメージしたものをもっと表現するためにAIを使うのだとするならば、
使い方次第で、作品としての個性がもっと出るようになるのでは?とも思います。



この記憶システムについては、もうちょっと煮詰めてから紹介しようとしましたが、今のタイミングでこれを記事にしたのは、具体例として

『例えばあの記憶のイラストをAIで描くとか、いい使い方では?』と感じたからです。

あのぼんやりした絵は、フリー絵を加工したものです。
もし私自身がゼロから描こうものなら、凄く時間がかかります。
服とか考えるだけでも一苦労だし、多分労力を天秤にかけて、作らなかったかもしれません。
(改竄されたときに表示される、『服が脱いである差分』は自力で描きましたが、その差分を作るだけでもかなり時間がかかりました。)

今回はフリー絵でクリアできましたが、もしAIだったらもっとイメージに沿ったものをもっと短時間で作れた“かも”しれません。
絵を描くのは自分は遅くて非生産的ですが楽しいです。
楽しいと同時に、苦しいのです。
思い通りに描けない、表現できない苦しみ。完成しなくて先に進めない苦しみ。
うまく描けたと思ったら、過去に描いた絵は全て納得いかないものになるジレンマ。
同じようなクオリティーで描くことすらプレッシャー。

こういうところは時間をかけて凝って描くべきではないと感じました。
『拘り』『執着』『固執』そういうものは、なるべく捨ててゆくべきものです。
『思い入れ』『大事なもの』は捨ててしまわないように・・。

…という風に、特にゲーム制作に関して、利用できる場所が沢山あるように思います^^
ゲームは、システムやストーリーの比重が凄く大きいですから🤩
ってかんじです。報告より長くなってすいません。

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