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ふかみちゃんと一年中の記事 (175)

whisp 2019/01/23 20:34

【あと19日】ふかみちゃんと一年中!! ミニVD『ドライブデート』台本のご紹介です! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

『まいてつ -Last Run-』の仲国シナリオ、かなり大事~なとこに差し掛かっております!
その分執筆むつかしくもあるのですが、言葉のパズルを解いてるみたいで、楽しくもあります。

よりよいシナリオ紡ぎあげられますようベストつくしておりますので、
どうぞ引き続きましてのご期待いただけますと幸いです!


ひきつづきまして! と申しますと、現在絶賛継続展開しております
クラウドファンディングによっての開発を行いますボイスコンテンツ!
「ふかみちゃんと一年中!!」


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

ご支援受付期間が、本日で「残り十九日」となり、残り二十日を切りました!

こちらの目玉のひとつでございます
『あなたが主役のミニボイスドラマ』
のリクエストの方も多数いただいておりまして、
順次丁寧に執筆の方、執り行わせていただいております。

本日はその中の一つ!
『ドライブデート』の台本をご紹介させていただきます!


お預かりいたしましたリクエストはこちらとなります! 

//////
ドライブ中に聞きたいボイスドラマです。
何かの記念日に、急に思い立って二人で旅行に行きます。
子供は親に預けて、久しぶりに二人きり。
会話には家族や親しい人の近況と、二人の思い出を入れてください。
/////

シチュエーションが明確なので、組み立て方が重要となるリクエストかと存じます!

わたくしなりにその辺あれこれ考えまして、かきあげましたシナリオがこちらとなります!!!


/////////////


『ふかみちゃんと一年中!! XXくんのためのミニボイスドラマ 「ドライブデート」』

2019/01/20  進行豹

;セリフは全てふかみ

;環境音 ドライブ

「……助かっちゃいました。です。
いくら微熱っていっても、連れ出すなんてできないし。
だけど、今日はふたりの――
大事な、大事な記念日だから」

「お礼も兼ねて、お土産わすれずにかわなくっちゃですね。
おかあさんに。
本当に、いっつもたくさん助けてもらえて、
感謝してます、です」

「あ……ですね。
こういう気持ち、大切だから、
本人に直接つたえなくっちゃ、ですよね」

「照れくさくても――
ううん、その照れくささもふくめて全部、
大事な気持ちだからこそ」

「……あの、ね? XXくん。
帰ったらちゃんと、おかあさんにも伝えます。です。
けど――」

「はじめに、練習させてください。
え? 『なんの』って――うふふ、それはぁ」

「『XXくん、こころからありがとう。
わたしを奥さんにしてくれて。
わたしをおかあさんにしてくれて。
わたしの家族を、大切な絆をふやしてくれて』」

「『わたしのご飯、おいしいっていっつも食べてくれて。
記念日だとか誕生日だとか、忘れずにお祝いしてくれて。
おくさんになって何年たっても――
えへへっ、こうして。ふたりで、デートしてくれて』」

「え? あ――
わ――わわっ!?
やだ、XXくん、そんな――
そんなの、あたりまえだよう。
だってわたし、XXくんのこと大好きだから」

「一緒にいたくて――喜んでくれる顔がみたくて、笑ってほしくて――
だからほんと、好きで、勝手にやってることだし――
え?」

「あ……うん。だね。
『おんなじ』なんだ。
XXくんもわたしもおんなじ気持ちで――」

「だから、えへへ、
ふたりでこうしているだけで、
どんどんしあわせになれちゃうんだね」

「…………ね? XXくん。
窓、少しだけ開けてもいい?
わたし、風を入れたいな」

「えへへ、ありがと。んしょっ」

;環境音 Vol ↑

「あ…………うふふっ、気持ちいい」

「ね、XXくん。わたし、この車も大好き。です。
ふたりではじめて、ドライブデートした車」

「ガソリン自動車。音と匂いのする車。
生きていて、頑張って走ってるって、
そんな感じのする車」

「え? ……あ――うん。そうなのかも。
わたし、こういうの好きなのかも、です」

「御一夜鉄道のキハ07とか、蒸気機関車……
あ! そうそう、あの8620っていう機関車とか」

「ああいう乗り物も、すごくしますよね?
『生きている』っていう感じ。
だから、乗ってて――
ん……なんていったらいいのかな」

「あ、うん! 『移動じゃない』って気持ち、わたし、感じるんです。
駅から学園にかよってた、あんなに短い時間の中でも――
ずっと、ずうっと感じてました」

「凪ちゃんと、わたしと。
短いけれど、毎日毎日繰り返しだけど――
これはやっぱり、旅だよねぇって――
わたし、きっと、ぼんやりとだけど、感じてました」

「だから……卒園するの、さみしかったです。
凪ちゃんともう、この旅を、二度とできなくなるんだなぁ
って――」

「え? うん。それはそうですよ?
凪ちゃんとは卒園しても、もちろんやっぱり友達ですし。
えへへ……XXくんが気持ちよくオッケーしてくれるから、
年に一度は、友達同士の小旅行とかもできてます。けど」

「……あの旅は。あの毎日の小さな旅は。
もう絶対にできなくて」

「だから、うん――
ただ単純に、純粋に――『楽しかったなぁ』って、
思います、です」

「だけど、うふふっ。
そこからですよね? 新しい旅がはじまったの。
XXくんと出会って……両思いになれて――
えへへ、このこで、ドライブデートして」

「XXくんのおうちと、うちと。みんなそろってのおでかけもして。
そうして……うふふっ、あかちゃんが、うまれて」

「――ね? 緊張しましたよね。
はじめてチャイルドシートをつけた、あのときは」

「取り外し出来るタイプの方が便利ですよって、
お店の人のおすすめのやつを、そのまま買って。
だけど最初はなんだかすごく固くって、
ガチっていうまで押し込むの――
うふふっ、壊しちゃいそうで怖くって!」

「……考えてみたら、うん。
家族、ですよね――このこ――この車も」

「XXくんと一緒に、わたしと一緒に、あのこと一緒に、みんなと一緒に――
たくさんの想い出を乗せて、旅してくれてる」

「最近は、おかあさん――
あ、わたしの方のおかあさんも。
えへへっ、体、すごく元気になってきましたです、から」

「いきたいですよね、また、みんなでドライブ。
どこか――ちょっと遠くの観光地まで」

「あ! そうだ!
うふふ、わたし、いいこと考えました」

「あのね? XXくん。
もう少しあの子が大きくなったら――
幼稚園、通えるようになったら、そのときは、わたし」

「教習所にかよって。運転免許をとって。
わたしも運転、交代できるように、
なりたいなって、思います、です」

「このこのこと――
だってわたしも、運転してみたいです。
乗せてもらってるだけじゃなく、
一緒に走って、みたいです」

「そのときは――えへへ。
最初はちょっぴり怖がらせちゃうかもしれないですけど。
XXくんが、助手席座ってくださいね?」

「そのときもちょっとの時間だけ、こどもを預かってもらって。
一番最初は、一番最初の、わたしのはじめての運転は――
XXくんと、このことだけで、ドライブデート、
してみたいです」

「えへへ、わーい! 約束ですよ?
ゆびきりげんまん――は――
運転中にはできないから、えと――」

「ん…………」

「ん……あぅ~~
なんか、ドライブって不思議ですよね。
信号、いっつもすごくひっかかるのに、
信号待ちになってほしいときには、
なんだかすいすいすすんじゃって――あ!」

;SE サイドブレーキ引く
;環境音 走行→アイドリング

「えへへ、ようやく赤信号。
XXくん。一瞬。
一瞬だけほっぺ――かりちゃいますね?」

「(ちゅ!)」

「えへへ。約束のキスですからね?
うれしい。たのしみ!
うう~、はやく次の春にならないかなぁ~~」

「あ、青信号」

;SE サイドブレーキ解除
;環境音 アイドリング→走行音

「うふふっ、ドライブ、楽しいですね。
もちろん到着したあとも、とってもとっても楽しみですし、
デートがおわっておうちにかえってお土産わたして、
みんなでわいわいするのもすごく、楽しみですけど」

「それでも、ね? XXくん。
わたし、すこぉしだけ思うんです」

「ふたりで走るこの道が。
このこと一緒に走る時間が。
あと一時間――ううん、三十分だけでもいいから。
長く長ぁく、続いていけばいいのに――って」

「え? …………
あ――うん。ですね!
本当だ」

「今日のドライブがおわっておうちにかえっても。
また出かけたいときにはいつでも、
次のドライブ、一緒に楽しめばいいんですよね」

「なら、うふふ。そのときのためにも、ね? XXくん」

「今日のドライブも、わたしと、このこと、
お家に帰るまで安全に、ゆっくり、めいっぱい楽しみましょうね!」


;おしまい





/////////////


いかがでしょうか!!?

ドライブ中に、とのことですので、ドライブを終わらせないよう、
けれども区切り感でるように、とお話構成させていただきました!

これこのように、「XXしながら楽しむための」的な
ながら作業用ボイスドラマも、
(それが禁止規定に抵触しないものである限り)
リクエストいただけましたら喜んで&全力もって、執筆させていただきます!

どうぞご支援ご検討の材料のひとつとしていただけますと幸いです!!

よろしくおねがいいたします!!

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whisp 2019/01/20 22:39

『ふかみちゃんと一年中』300万円ストレッチゴール「お目覚めボイス」のご紹介です! (進行豹

こんばんわです!
進行豹です!

先日はキャララ、わたくし都合で欠席してしまい、まことに申し訳ございませんでした。


が、ご出演くださった佐倉江美さんの素晴らしいアイディアにより、
https://twitter.com/sakuraemi2/status/1086213351904964608

進行台本の
「わたくしパート :すみちゃん」
「佐倉さんパート :ふかみちゃん」
による進行からの朗読劇突入をいただけた――

つまりは
『前説段階からのフル朗読劇』に相当するステージをいただけた! とのことで、
わたくし、「お客さんとして見に行きたかった」と、素直に感じました次第です。


で、そのキャララの中でも発表あったとのことなのですが!
残り申し込み期間が22日となりました、
早瀬ふかみちゃんとの1年間を演出するボイスコンテンツを制作するクラウドファンディング!

『ふかみちゃんと一年中』


http://vigorball.com/project/s/project_id/31

のご支援総額が! なんと300万円に到達しました!!

ご支援、まことにありがとうございます!!


300万円達成のストレッチゴールは
『名前を呼んでもらえる!_スッキリおめざめ、ふかみの目覚ましボイス』
とのことで、さっそくわたくし、シナリオ執筆させていただきました!!

以下、台本まるっとご紹介させていただきます!!


///////////////////
ふかみちゃんと一年中!!_名前を呼んでもらえる!_スッキリおめざめ、ふかみの目覚ましボイス
190120 進行豹 

;以下、指示あるまで囁き

「%あなた%、もう時間ですよ? 起きてくださ~い」

「あなたのかわいい奥さんが、あなたのかわいいかわいいふかみが、
あなたのお目覚めを、今か今かと待ってますよ~」

「(呼吸音)……あれれ? ダメ? です?
まだ眠い? です? あう~っ」

「……大好きな%あなた%がまだ眠いなら――
このまま、もう少し寝かせてあげても――」

;普通に
「ううん! ダメっ! ダメよふかみ!
その大好きな%あなた%から、
この時間に起こしてほしいって頼まれたんだから――」

「たとえどんなに眠そうだって、
寝顔がかわいくったって、寝てるところにキスとかしたいって
……キス……したいって……」

「ええ……っと――」

「(ちゅっ!)」

「うふふ~ごちそうさま! じゃなくて!」

;少し声張る
「%あなた%! 起きてくださ~い!! もう起きる時間ですよ~!!」

「起きてくれないと、かわいいふかみがさみしいふかみになっちゃいますよ~!!」

「(呼吸音)……あれれ? これでも起きないの? あう……
よっぽど疲れてるのかなぁ――それとも、素敵な夢を見てるとか」

「あれ? いま、寝言で『ふかみ』って聞こえたような
――それなら、もう少し――じゃない!!」

「夢のふかみより、現実のふかみの方が
もっと%あなた%を大大大好きに決まってるんだから!」

「なおさら起きてもらわなくっちゃ!
ん――(すうううっ)」

;声張る
「あなたー! 時間ですよー!
もう起きないと、かわいいふかみがぷんすかふかみに、
もしかしたらなっちゃうかもですよ~!!」

「おーーきーーーてーーー!
おーーきーーーろーーーー!
おーーーきーーーーるーーーーのーーーー!」

「(はあっ、はあっ、はあっ、はあっ)」

;普通
「あ、あれ? おかしいな――
こうなったら、もう、最後の手段――
『凪ちゃんだって起きちゃうスペシャル』しか!!」

;大声
「いまからお鼻つまむからー!
10数えてもおきなかったら、息がくるしーくなっちゃうから~」

「(大声で、1~9までカウント)」

「じゅう!」

「わ!? これでもダメ!!?
ん! もう~!」

;一番の大声で
「おーーーーきーーーてーーーーー!!!
おーーきーーーてーーーくーーだーーーさーーーーい!!!」


;おしまい


///////////////////
いかがでしょうか?

今回は、「実用性重視」ということで、ループしても違和感ない、
「絶対に目覚めさせるふかみちゃん」
として執筆させていただきました!!


こちらの実装確定にて、
「ふかみちゃんの声で目覚めて、ふかみちゃんの声で眠る」という素敵セットが完成いたしまして!!

「ふかみちゃんと一年中!!」を
「ふかみちゃんと一日中!!」という単位から、
より濃密にお楽しみいただけることとなったかと存じます!


なお、400万円のストレッチゴールは
『名前を呼んでもらえる! ふかみのバイノーラルボイスドラマ。
「ふかみの、耳元で囁き」』となっております。


バイノーラルボイスドラマ、
わたくしも
「あやかし郷愁譚」シリーズ


https://www.dlsite.com/home/announce/=/product_id/RJ244024.html
などでシナリオ執筆・収録立会させていただいておりますが、
「ウィスパーボイスだと、その破壊力がいや増す」ものであるかと認識しております。

ふかみちゃんのウィスパーボイスで耳元囁きというのは、率直に
「すごくよさそお」とも存じますので――

ご支援ご検討くださっている方におかれましては、
どうぞ上記もろもろ、ご検討材料のひとつにお加えいただけましたら幸いです。

よろしくお願いいたします!

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whisp 2019/01/17 20:30

明日はキャララ! でございます!(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!!

本日はおでかけのお仕事してまいりました!
素敵で楽しいお仕事となりました!!

仕上がり品がみなさまのお耳に届きますこと、
素直に楽しみでございますので!

もしよろしければ、どうぞご期待たまわれますと嬉しいです!!


そちらはまぁ、まだ少し先のお話しとなるかと思うのですが――
直近も直近! 明日には!
なんと! 「キャララ」
http://www.excaddy.jp/charara/top.html

がございます!!

こちら、Lose様もご出展されまして、
トークショーのお時間には!

「まいてつ」早瀬ふかみちゃん役の声優、佐倉江美さん
https://twitter.com/sakuraemi2
をゲストにお迎えいたしましての、

『ふかみちゃんと一年中』


http://vigorball.com/project/s/project_id/31
関連の、『ミニ朗読劇の生上演』行います予定となっております!

わたくしも進行役としてお手伝いさせていただきますので、
よろしければぜひぜひ! お運び&お楽しみいただけましたらうれしいです!


と、いうことで短いですが告知までです!

明日もどうぞ! よろしくおねがいいたします!!!

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whisp 2019/01/13 22:16

ふかみちゃんと一年中!! 収録立会のリポートです!(進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

いつの間にやらご支援受付期間が残り29日!
30日を切りました、
「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

本日は、第一回の収録が行われ!
そして、第一回の「支援者様へのリターンとなる、『ボイスコンテンツ収録立会』が実施されました!!!

収録をくださいますのはもちろん!
「まいてつ -Pure Station-」早瀬ふかみちゃん役の声優! 永井真衣さん!!

そして、収録立会をいただきました支援者様は、ドダーさんでございました!!!


お立ち会いいただく収録の内容がどのようなもになるかは、そのときの運とタイミング次第となってまいります。
今回の場合は、『ミニボイスドラマの収録』 でした!


収録スタジオの中は、
「声優さんが入るレコーディングブース」
「エンジニアやディレクターが入る、エンジニアブース」
の、ふたつに大きくわかれるものかと存じます。


軽いご挨拶と自己紹介のあと、ドダーさんには、
エンジニアさんとわたくしと一緒に、エンジニアブースの方にお入りいただくこととなりました。

お入りいただきましたら、すぐに台本をお渡しします。
その台本にかかれているミニボイスドラマの内容が、まさにこれから収録される! ものとなるわけです。


エンジニアブースは、収録されている内容をチェックするためのお部屋でございます。
ですので当然、永井さんが今まさに、リアルタイムでお演じくださっているお芝居が、そのまま流れてまいります。


永井さんのふかみちゃんは、そこに生きているふかみちゃんです。
ですので、ふかみちゃんが紡ぎ出す息を、言葉をただ受け取り――
いただいたお芝居にうっとりと聞き惚れていれば、それで概ね収録は満了できてしまいます。

できてしまうのではありますが!
それでもやはり!!
『どっちにするか好みが別れる』
みたいなケースは、発生します。


具体例をあげますと――


///

「好きだから、近くにいたくて、一緒にいたくて。
なのに、好きだからこそ怖くって――声さえ、出せなくなっちゃって」

「だけど……何も言わなかったら。
あなたと二度とあえなくなるって……
それもはっきり、わかってて」

「だから! わたし、叫べたの」

///

という3つで一連ののセリフがあるとして。

このセリフ群は

A:「相手の目をずっと見つめながら話しつづける」

でも成立しますし、

B:「二番目のセリフのどこかで、弱々しく地面に目を落としてしまい。
  『だから』でもう一度相手の目を見つめ直す」

でも、成立します。


Aの場合は『健気さ、一途さ。一生懸命にがんばってる感じ』がより際立つでしょうし、
Bを取るなら『弱さ、儚さ。それでも必死に向き合ってるというメリハリ』が、より際立つでしょう。


これがながーい物語の一部であれば、AかBかは「その前後の物語」にも影響します。
ので、より「正解に近く思われる」ものを選択することは比較的容易かもしれません。

けれど、今回のような「ご支援者様にいただくリクエストによるミニボイスドラマ」においては、
『リクエストくださったご支援者様が、<こういうふかみちゃんであってほしい>とお望みくださるふかみが正解』となってくるわけです。

それは恐らく。リクエストくださった御本人以外の誰にも、見いだせないであろう正解です。

ので、タイミングよく、
そのような「どっちが正解ともいえるケース」が発生する収録にお立ち会いいただきました場合には、
「どっちがいいと思いますか?」的に、ご意見をお伺いさせていただくこともございます。


今回もたまたまそうなりましたので、
お立ち会いくださったドダーさんに、そのようにご意見お伺いさせていただきまして!
つまりは、「レコーディングディレクション」を、わたくしどもとご一緒にいただきまして!!

結果! 無事に見事に!! ミニボイスドラマが撮り上がったのでございます!!!

仕上がり、おかげさまでとてもキュートになったものかと存じます!!!


撮り終わりましたら、収録につかった台本にサインをいれさせていただきまして!

また、ドダーさんがお持込くださいましたふかみちゃんのウエディングタペストリーにも、永井さんがサインをくださいまして!

終始楽しく! ドダーさんにお運びいただきましての収録立会は、終了いたしましたのでございます!!


これこのように(そのときの収録台本の内容に左右される面はあるかとも思いますが)
「ふかみちゃんと一年中!!」の10万円コースのリターンである、
『「ふかみちゃんと一年中!!」ボイスコンテンツの収録立会い権』

「収録見学」ではなく、「収録立会」。

いままさに収録されているそのボイスコンテンツに、
支援者様のご意見をお伺いしての判断が行われる可能性がある!
そんな超レアな『体験型コンテンツ』となっておりますのです!!!

もしも少しでもご興味お持ちいただけましたら!
どうぞご支援ご検討の一助としていただけますと幸いです!!

よろしくおねがいいたします!

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whisp 2019/01/12 22:35

ふかみちゃんと一年中!! ミニボイスドラマ『毎日食べたい味』台本のご紹介です! (進行豹

こんばんわです! 進行豹です!!

『まいてつ -Last Run-』の仲国シナリオ、順調に書き進んでおりますので!
本日もチェックバックを待っておりますその間に!

「ふかみちゃんと一年中!!」
http://vigorball.com/project/s/project_id/31

の、新規の
『あなたが主役のミニボイスドラマ』
の台本を執筆いたしました!


のですが、そちらご紹介の前にもうひとつ!
嬉しいニュースがございます!!!


なんと! 明日!!
『ふかみちゃんと一年中!!』

100,000円コースのリターンのひとつの!

「「ふかみちゃんと一年中!!」ボイスコンテンツの収録立会権!!」
が、初めて行使されるのです!!!


こちら、どのような収録立会をいただくこととなりましたかについて、
支援者様とスタジオ様と永井さんとLose様OKな範囲で!

リポートできればと思いますので、ご期待のほどいただけますと幸いです!!


と、いうことであらためまして!
本日の執筆に際しいただきましたリクエストはこちらとなります! 

//////
ふかみちゃんの誕生日に手料理を振る舞い、その後、普段自分が作る料理と比べて美味しいかもしれないと落ち込むけど、毎日食べたいのはふかみちゃんの料理の方だと聞いて、ふにゃふにゃの笑顔を浮かべる。
/////

起承転結はっきりしているリクエストでございますね!
こういうときは、エピソードでの肉付けに全力集中な感じかと、わたくしてきには思います!

そんなこんなでかきあげましたシナリオがこちらとなります!!!

/////////////
『ふかみちゃんと一年中!! XXさんのためのミニボイスドラマ 「毎日食べたい味」』
2019/01/12  進行豹

;セリフは全てふかみ

;SE 千切り

「わ――結構いい音。
お料理、ほんとに作り慣れてるんだ」

「XXさん、『ふかみのお誕生日くらいは』って、
買い物からなにから、ぜぇんぶやってくれてるけど……」

「なんだか、ちょっとだけさみしいかも。
わたしの知らない、出会う前の、お付き合いをする前の、
XXさん……」

「気になっちゃう……かも。
お料理……自分のためだけに作ってたのかな、とか。
ひょっとして、誰かのために作ってたのかも――とか」

「って! はうぅ~。
なんでわたしってこうなんだろう」

「うれしいのに。踊りだしたいくいうれしいのに。
今日の日記は明日見直したら赤面しちゃう長文ポエムになることがもう確定! ってくらいにすごく、うれしいのに」

「うれしさだけに浸りきるのが出来なくて。
余計なことを考えちゃって、うじうじしちゃって――
ひゃうっ!!?」

「あ。XXさん! できたんですか! です。
なら、わたし運ぶの――って……あ。
です、ね。はい」

「わたしをお祝いしてくれるために、
ここまでぜぇんぶXXさんが、
ひとりで頑張ってくれたんですもんね」

「だから、いまわたしがするべきことは――
全力でお祝いされちゃうこと!」

「あ。もう座ったほうが、です? ……はぁい。
じゃ、座って、目を閉じて待ってますね?
XXさんが、『もういいよ』って、いってくれるまで」

「ん、しょと。っと。
はぁい。目も閉じましたよー!
XXさーん」

;SE 料理運ぶ

「あ……いい香り……ゆず系? の?
あ――そか、ドレッシング? だからサラダ?」

「これは――甘いの、コーンの香り!
なら、スープ? たぶん、きっとコーンスープ」

「あ……もっと濃くて甘い――これ、ソースの香り?
……バターもからまって……お肉かな、お魚かな?」

「ふわ……これ、目をつむってると余計に敏感になっちゃって。
おなか、すいちゃう――
わたしもう、目、めちゃくちゃ開けたいかもっ――あ!!」

「はぁい、わかりましたです。XXさん!
それじゃ――わぁああ!」

「すごい、これ!
綺麗! とってもおいしそう!!」

「前菜にサラダにスープにメインの肉料理!
ちゃんとしたコースじゃないですか!!」

「あ――ケーキも! これも手作り??
ふわ……あ、はい、もちろん。
いただくのはお食事のあとですよね。けど――」

「わ……ありがとうございます。です。
でも、ね? XXさん。
ここだけは、わたしも一緒に――
わたしにも、お手伝いさせてください」

「だって、うふふっ。XXさんとすごすはじめてのお誕生日で、はじめてのお誕生日の歌なんですから。
声をあわせて、一緒に、歌いたいんです」

「いいですか? わぁい。
あ――はい、よろしくおねがいします。です!」

:SE ライター。かちっ、かちっ
;SE ろうそくに火がつく、ぼっ

「わ……綺麗、ですね。
とっても小さなろうそくの火が、
ケーキにそって、円を描いて」

「……その火の向こうに――えへへっ、
わたしの大好きなXXさんのお顔があって」

「願いごと、これ以上なんて望めないって思います。
しあわせすぎて――うれしすぎて――あ」

「だから、明日も。
ですね。うん。
明日も、それからあさっても。
ずっとずうっと、XXさんと一緒の日々が、
続くようにって――」

「あ、ですね! ろうそく溶けちゃう。
じゃ、うたいましょ? 
いちにいせーのっ」

「♪Happy Birthday to you
Happy Birthday to you
Happy Birthday dear わたし~
Happy Birthday to you~」

「(ふ~~~~っ!)」

「わ! いま、一息だけで全部消せた!
うふふっ、やったぁ!
願い、絶対かないます、です!」

「あ、はぁい。えへへっ。
それじゃあ――『いただきまーす』――ですっ!」

「はむっ――あむっ――ん――んっ!!
おいひいっ――んっ――ん……(こくっ)」

「スープ、これ、レトルトとかじゃないですよね?
やだ、そこらのレストランのより絶対においしいです、
です」

「サラダも――はむっ――はムッ――(こくっ)
ふぁ――おいし! ドレッシングの味が鮮やかで
お野菜とお互いを引き立てあってて!!」

「なら、なら! メインのお肉は――――
はむっ――もぐっ――もぐっ――
ん~~~~~~っvvvvv」

「おいしい、すごい! めちゃくちゃおいしい!!
お肉の焼き加減完璧で!
肉汁じゅわ~~で、甘めのソースとバターの味が、
そこにめちゃくちゃマッチして!」

「はうっ――わたし――しあわせです。です!
あ……でも……はぅっ――だけど――」

「あの……です、ね? XXさん――。
XXさん、こんなにお料理、上手なら……その」

「わたしがつくってるお料理とか――その――
え!?」

「『いつでもおいしい』ですか? わたしのお料理?
えと――でも、その――――あっ」

「……はい……はい。確かに、です。
ご馳走は、ときどきだから美味しくて――
だけど重くて、毎日食べたら、すぐに飽きちゃう」

「けど――うん。
です。そこはわたし、気をつけてます、です」

「毎日食べても飽きないように。
味付けを濃くしすぎて、素材の味がわからなくなったりしないように。
栄養のバランスもいいように――って」

「だから? はい、わたしの料理を――わ!
『毎日食べたい』……ですか――うふふっ、ですかぁ」

;↓ふにゃっふにゃのデレッデレ
「えへへへ~~~~っ」

「……うれしいな。――すごく、うれしい!
XXさんがそういうとこまで味わってくれてたの、
伝えてくれて――知ることができて」

「ご馳走もケーキもですけど。えへへっ。
今の言葉も、わたしにとっては、
すっごくうれしいお誕生日プレゼントです――です!」

「わたしのもってる、弱いところも、なおしたいところも
――XXさん、ぜぇんぶ認めて、包んでくれて……」

「……ほんと、大好き――――あ」

;キス
「XX……さん……。
ちゅっ……んっ――」

「ふぁ……あ、ごちそうさま、です。
じゃ!? ないですよ!
お料理、せっかくのお料理、さめちゃう!」

「じゃ、あらためて、『いただきまーす』――
って、あ!」

「あの、ね? あのですね? XXさん。
このご馳走。もっとおいしくなれちゃう食べ方。
わたし、思いついちゃったんですけど――あ! はい。
うふふふふっ」

「XXさんも気がついちゃいました? それじゃ、
ええっと――あ。はぁい。じゃ、お言葉にあまえちゃいます」

「それじゃあ、うふふっ。お願いします」

「『あーーーーーーーーんっ』 (はむっ!)」

;おしまい



/////////////


いかがでしょうか!!?


これこのように起承転結しっかりしているものであってもそうでなくても!

いただきましたリクエスト全力で活かし輝かせるよう、執筆させていただいております!

のでのでご安心の上ご支援&リクエスト! どうぞご検討いただけますと幸いです!!

よろしくおねがいいたします!!

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