「ものべの -HappyEnd-」世界観説明 『五九六石段』 (進行豹
こんばんわです。
進行豹です。
今日は「みさきまぐろきっぷ」を使って京急に乗ってきまして、
大漁旗染色体験をやったり、海中観光船「にじいろさかな号」に乗ったりしてきました関係で、あまり頭がまわりません。
そのため「過去の取材メモでも発掘してスキャンして貼ろう」と思ったところ、過去の取材メモを発掘することは出来ず(入れてあるはずの封筒の中に、まったく見当たらない)無駄に時間を費やして、エントロピーを増大させるだけの結果に終わってしまいました。
「ならばファイルを漁ろう」と考え、あれこれ見ておりましたところ、
『ものべのHE_背景説明』というフォルダ内に、いくつかのファイルを発見しました。
その中のひとつが、こちら、
『p6_五九六石段.txt』です。
中身を以下に貼りましょう
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<五九六石段 -ごくろういしだん- /茂伸神社本社への道>
ひめみや流の信仰拠点、物部神社本社へとたどり着こうとする者は、かなり厳しい道程を踏破することを余儀なくされます。
大土地の町から車で国道を5分。そこから細い舗装路に入ってさらに10分。
道路隅の小さな(4台くらいは止められる)駐車場に車を止めて、そこから始まる実に596段の――村民には” 御苦労石段” とよばれる石段を下り切り、小さな小川にかかる丸木橋を渡り、その向こうにある鳥井をくぐれば、そこがようやっと、本社です。
それほどの苦労を経てたどり着く本社は、しかし極めて地味で質素な木造の建築物にすぎず、本社の中にもヒトガタが飾られているくらいのもので、くらいもので――“聖地”的ななにかを期待した者は、ひどくガッカリさせられることになります。
さらにいえば、ひめみや様本人も普段は大土地にある分社で暮らすことが多いため、本社は“だれもいない、なにもない”という状態にあることがほとんどです。
本社から少し離れた、山中、わずかに切り開かれたところには、小さな小さな墓所かあります。
今は亡き透の父・高芳や母・はなを始めとする、博師やその家族たちが静かに眠っている墓所には、昼も夜もなく真っ白な灯明がともされ続けています。
その灯明の白さは、ありとあらゆる妖を退けるといわれており、妖や裾(呪詛)を退けるための祈祷が行われるときには、その灯明に火を蝋燭などに移し用いられることとなっています。
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これ、実はサイト上にすでにアップされておりまして、そのスクリーンショットがこちらとなります。
ページでいうと、
http://www.lose.jp/official/monobeno/world/
の、右から十個目の●クリックで表示されるやつです。
……ページ配置されたのをご覧いただきますと、
「読み辛い!!!!」の言葉がどうしても浮かんでくるのではないかと、わたくし想像する次第です。
たぶん、この悲劇は
「1ページに表示できる範囲のテキスト量で」的なご発注の、
「1ページに表示できる範囲のテキスト量」の解釈を、わたくしが最大限に大きく捉えてしまったことから、生じたものであったのではないかと想像します。
しかし。こうした行き違いは将来の、素晴らしい改善へとつながったのです。
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