こんばんわです! 進行豹でございます!
「まいてつ」と同一の世界観下での、新たなるレイルロオドたちの活躍を描くTVアニメ『レヱル・ロマネスク』!!
https://railromanesque.jp/
先日ついに! Blu-ray&DVD化のためのクラウドファンディングが開始されました!!
http://uneedzone.jp/info.php?type=items&id=I0000053
すでに100人以上、2400000円以上のご支援をいただいております!
まことにありがとうございます!!!!
抽選参加となる『VR試写会』の第一回抽選支援申し込みも、このあとすぐ!
7/25 00:00~ 7/25 23:59までとなりますので、狙ってる方はどうぞお申し込み漏れのないようにです!
ご幸運を!!
で上記クラウドファンディングを開始いたしましたら、
D:27000円コース
で説明されている
『ハイレゾ音声作品DLカード9枚(オリジナルパッケージ付き)って何でしょうか?』というご質問が運営に届いたとのことで。
そこにつきまして、わたくしの方からもくわしくご紹介させていただきたく! この記事をしたためております次第です!
最初から結論を申し上げますと!
その『ハイレゾ音声作品』が、今回ご説明いたします 『蓄音レヱル』となるのです!!!
■ 蓄音レヱルコンセプト ■
TVアニメーション『レヱル・ロマネスク』で描かれる物語は、「レイルロオドたちが、彼女たちだけの力で、鉄道復興へとつながるアイディアを織りなしていく」というものとなります。
つまりアニメ本編内では、「それぞれのレイルロオドたちとマスターたちの物語までは描かれません」。
ので。
自分の沿線に帰った彼女たちが。誰よりも信頼するマスターであるあなたとふたりですごす時間を描くことにより、『レヱル・ロマネスク』の世界を、彼女たちの魅力を、より深くご堪能いただいたい──と考えご提供させていただきますバイノーラル音声作品が『蓄音レヱル』となります。
ダミーヘッドマイクの最高峰のひとつであるKU100を用いての、演技はもちろん、近接感、位置感もばっちりのお芝居を各声優さんたちにいただき。
背景となる環境音・効果音は、ほとんどすべてを「現地フィールドレコーディング」で収録するという構成を整え。
「その土地で過ごす、ふたりっきりでのひととき」を、『蓄音レヱル』では、多角的に立体的に、音のドラマでお伝えいたします。
もちろんフィールドレコーディングは水物です。
万全の録音を行えるよう整えたはずが、録音地のとなりで緊急工事があって騒音しか聞こえてこない──みたいなケースもままありますし、お天気ひとつ、風のふきかた一つで、同じ場所でも聞こえて来る音は一変します。
その問題を解消すべく、『蓄音レヱル』では、シナリオライターであるわたくし進行豹が。可能なときには編集をご担当くださるサウンドクリエイター新井健史さんにもご同行いただき、直接フィールドレコーディングにおもむき。
録ってきた音を確認し「これは使える」「これは無理」と分別し。
『使える音のみを使用して、そこからシナリオを組み立てていく』という制作方法を基本線としております。
「こだわりぬいた現地の音で奏でられる、レイルロオドとあなたとの二人きりでの幸せな時間の物語」──それがすなわち、『蓄音レヱル』! なのでございます!!!
■ 各話紹介 ■
+すずしろ(CV.上坂すみれ)
映画ロケで初めて訪れ、レイルロオドサミットでさらに深い親しみを得て──けれど一度も、のんびりと観光をしたことがなかった御一夜の街での音探し。
石炭を投げ込む投炭練習体験。自分だけのオリジナル包丁を作れる包丁づくり。豊かなクマ川の流れを楽しむクマ川くだり。耳に入ったお水を吸い取りながらの耳掻き。
すずしろの笑顔が彩る、「蒸気のふるさと」御一夜ならではの音たちは、ふたりを暖かに包み込みます。
+ラン(CV.内田彩)
高嵜鉄道の終点駅。横河。かつては軽衣沢まで通いていた峻険な鉄路の名残を散策しながらの音探し。
雨水川の流れに親しみ、麻織の滝へと続く落ち葉の絨毯をふみしめて。野鳥の森を、仙芽滝を楽しみ、ゆっくりとした食事とその後の、食休み耳掻き。
ランと寄り添い訪ね歩く、群真の豊かな自然を色濃く残す横河の音たちは、ふたりを優しく癒やしてくれます。
+汽子(CV.洲崎綾)
名児耶鉄路。樺郡線。わずか10駅のとても短い。けれども名所をたくさん抱えた沿線を訪ね歩いての音探し。
沿線のこどもたちのための遊園地「わらべの国」のわらべ汽車に乗車して、伝統の塩作りを堪能し、モーターボートで沖盧島へと運んでもらって、はじめてのテント設営とキャンプでの耳掻き。
わらべのようにはしゃぐ汽子を誘う、遊びと学びの時間を作る樺郡の音たちは、ふたりの好奇心を心地よくくすぐります。
+いよ(CV.降幡愛)
いよかん鉄道の沿線は、街と温泉にみちみちて──それゆえ、にぎわいの途切ぬ沿線。「同じ愛姫ってことで、猫島の紹介しちゃうぞなもし」。いよのいたずらな囁きから始まる音探し。
猫島の短い堤防沿いを散策し、シーグラスを一緒に探して、ネコハーレムで餌やりをして、休憩室での手洗い・消毒と耳掻きをして。
ネコちゃんたちにはしゃぐいよの声もさんざめく猫島の音達は、ふたりをどこまでも幸せにします。
+紅(CV.黒沢ともよ)
「海沿いの車窓はね、多分日ノ本一。おおげさじゃなく」と紅が胸をはる、肥薩みかん鉄道沿線での音探し。
名物の団子を焼いてもらって、ツルセンターでツルの家族を一緒に探して、牛之濱海岸で海の生き物たちと戯れ、日凪久でのんびり足湯、耳掻き。
紅のくるくる変わる表情を楽しみながら触れるみかん鉄道の音達は、ふたりにあふれる元気と癒やしとを与えてくれます。
+りいこ(CV.久保ユリカ)
大廃線後も揺らぐことなく経営を維持する、民鉄最長の路線、頭部三勢崎線沿線の、けれどもほんの二箇所に絞り込んでの音探し。
りいこお気に入りの昆虫採集・自然観察スポットであるぽんぽこ寺の境内と沼と森の音をたっぷり楽しんで。沿線にある砂蒸し風呂へと移動して、たっぷりと汗を流した後の、耳掻き。
なまけもののりいことふたりだからこそ浸りきれる、ゆったりのんびりな三勢崎線沿線の音達は、ふたりをとろーんと、スローライフに投げ込んでくれます。
+しろがね(CV.上絛千尋)
本州・下關と、九洲・門次港とを結ぶ海底トンネルの中を走る鉄路──關門鉄道關門海峡線。その沿線は海の中ゆえ、始点と終点、ふたつの街での音探し。
四國から渡る夜行フェリーの船内。關門海峡人道。開店前の唐獲市場。關門海峡を渡る船たち。植物園での休憩と、耳掻き。
クールなしろがねが頬を緩ませ楽しんでくれる息遣いとともに遊ぶ關門海峡線沿線の音達は、ふたりを少し、こどもの時間へと戻してくれます。
+かかあ(CV.永井真衣)
日ノ本最古級の「電気鉄道」会社のひとつ、常州電鉄。その拠点駅、大五の駅のレンタサイクルを駆使しての、赤木山方面での音探し。
赤木南面千本桜、延命御猿水、滝澤不動尊、お不動大滝。サイクリング&ウォーキングでたっぷり流した汗を落とす、滝澤温泉でのひとときと、耳掻き。
長年つれそった夫婦のように安心しきれる距離感のかかあと見つける常電沿線の音達は、ふたりの深い信頼をさらに積み重ねてくれます。
+西瓜(CV.伊ケ崎綾香)
(現在鋭意製作中です。一連の大トリとして制作いたします作品となりますので、全ての経験と学びを一つの形にまとめていきたく、がんばっております! 続報、どうぞ楽しみにお待ちください!!)
/////////////
──という感じです!!!
すでに収録・編集も着々と進んでおりますのですが、
いただきましたお声もお芝居も魂も!!! その魅力を損なうことなく変えることなく、最大限ひきたてるべく行われます環境音・効果音の整音、編集も!!
わたくしの耳と語彙力では、“高質で快適”としか表現しようが無いもので。
音源チェックをしているだけで、あるいはわくわくさせられて、あるいは鼓膜から脳を溶かされて、心地よい刺激をいただきまくっております次第です。
ので、ぜひぜひぜひぜひみなさまにも、お聴きいただきお楽しみいただきたいと、こころより願っております!!!
『レヱル・ロマネスク』ともども『蓄音レヱル』! なにとぞよろしくお願いいたします!!!!