※順番は遊んだ順で、下に行くほど古いです。
▼気になるあの子のオモテ/ウラ
2021年6月号の謎解き。
テープとカッターを使用すると記載があったので、工作系苦手だなぁと思いつつも寝かせていたのですが、旦那さんと都合がつきそうだったので一緒に挑戦。
これは空間把握力のある旦那さんと挑んで大正解でした。
タイトルの通り、表と裏といった立体的に見ることを意識した問題のオンパレード。
工作以前にその要素がめちゃくちゃ苦手系だったのですが、旦那さんがいたお陰で楽しく終われました。
多分私一人じゃ読解力とか、立体を見る力がなくて絶対クリアできなかったです。
だって一部の問題、ヒント見ても答えまでくれなかったんですもん。ヒントに頼ったうえでもわからなかったら詰みでしたよ…(笑)
古い作品だからか、ボリュームがあまりなかったのが救いです。
最近のMfyなら、これにまたプラスαありそうですからね。
遊んだ日:2024.06頃
▼古い謎
2022年5月号の謎解き。SNSでも評判のいい理由がよくわかりました。
これは誰にでも胸を張っておすすめできるくらい綺麗にまとまっており、めちゃくちゃ面白かったです!
折り返しまではノーヒントであまりにもサクサクだったので、「あれ、そろそろ終わりそうじゃない…?」と不安になったのですが、そこから折り返した後の展開が楽しかった…!
とは言えルールを理解してしまえば、問題そのものはそこまで難しくなかったので、結局ヒント無しでクリアできました。
それにしても、アレもコレも成り立つように言葉を選んでいるの、本当によくできていたなぁ、と。
遊んだ日:2024.06頃
▼2月14日、12時の鐘がなるまでに。
2022年2月号の謎解き。
タイトルからしてストーリー枠かなと思ってましたが、案の定ストーリー枠でした。
ストーリー枠って謎がライトで、かつあまりボリュームないイメージなのですが、謎は割と簡単だったものの、ボリュームはかなりある方なのではないかと。
ほっこり泣ける系のとても可愛らしい話だったし、一部凝ったギミックもあったので、謎解き初心者様におすすめの一品でした。
ただ、途中の工作に使うシールの粘着力がお察しの通り…(笑)
この手のキットはミスをリカバリーするために粘着力弱めに作っているので、仕方ないんでしょうけどね。
遊んだ日:2024.06頃
▼PASTEL
2022年8月号の謎解き。
封筒を開けたらたった3枚の紙しか入ってなかったのですが、そのキットの薄さに反してボリューム濃いめでした。
パズル系とわかりすぐさま旦那さんに協力要請しましたが、ヒントに頼るわ時間かかるわで、二人でヒーヒー言ってました(笑)
ハッキリ言ってヒント無しで解けた人がいたらやばいし、製作者もやばい、というくらいにはギミックが凄かったです。
えげつないパズルと、ひらめき要素もあり、やりごたえ十二分。
見た目の可愛さからは想像もつかない難易度でしたが、めちゃくちゃ面白かった…!
問題文をちゃんと読まなきゃいけないことを改めて学びましたね。
遊んだ日:2024.06頃
▼まきまき恵方巻き
2022年2月号の謎解き。
工作系だったので、不器用な私にとってはかなり苦手分野でした。
途中からはヒント頼りっぱなし。工作系はちょっとわからないとストレスになる前にすぐヒント見る悪い癖があります(笑)
付属のシールの粘着力が弱く使い勝手が悪いのと、神経質に組み立てないと回答がわかりにくいというのもあり、苦戦した方は多いようでした。
指示がよくわからない箇所があったという声も見かけましたが同感です。
季節ネタに沿って面白く作られていると思うのですが、もう少し配慮があったらなぁと思う惜しい作品でした。
個人的には工作駄目なので合いませんでしたが、工作好きな方からしてみれば良くできていて楽しいんじゃないかなぁ、と!
遊んだ日:2024.06頃
▼無人島からの手紙
2023年3月号の謎解き。
ストーリー枠で登場人物も文字数も多いのですが、不思議と頭に入ってきやすく、読むのが苦ではありませんでした。
言い回しやキャラ付けがしっかりしているからか、まるでドラマを見ているような感覚。
ただし切なめな内容なので、ハッピーエンドをご所望の方はお覚悟を…!
肝心の謎は小謎はわりとライト。パズルもめちゃくちゃ難しいわけではなく、取っ付きやすい難易度でしたが、最後の方のみ閃くことができずにヒントに頼ってしまいました。
遊んだ日:2024.04頃
▼馬崎春のぱずる祭
2022年3月号の謎解き。
評判が良かったのでかなり期待していたのですが、期待以上のやり込み要素に大満足でした。
名前の通り、迷路やパズル多めではあったのですが、時間はかかったもののヒントにはほんのちょっとしか頼らずクリア。
昔の自分ならきっとボロ負けしていたので、なんだか成長を感じられました(笑)
事前情報でめちゃくちゃボリューミーとは聞いていたのですが、まさかクリアの文字を見た後に、もう一回遊べるドン的な展開があるとは…。
私が1日あたりに費やせる時間が少ないというのもありますが、4日かけてじっくりやるくらいの満足度があったので、コスパめちゃくちゃいいと思います。
遊んだ日:2024.03頃
▼たったひとつのささやかな感情
2020年11月号の謎解き。
30分かからずクリアできたので、かなり簡素な作りです。
何かの公演か別のキットと関連性のある作品のようですが、そちらを知らなくても勿論解けます(私がそうだったので)
ただ、内容が簡単なので、過去作品から掘り起こして遊ぶ価値があるかというと、優先度は低いかも。
遊んだ日:2023.03頃
▼突然のダイレクトメッセージ
2020年10月号の謎解き。
古い謎というのもあるのか、ボリュームもなく問題に捻りもなく微妙でした。
私が結構エグめの謎をやる機会が増えたせいで、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが。
しかも明らかに灰色なのにそれを白と言い張る場面があったり、ストーリーもありきたりで先が読めたので、そういう意味でも残念な作りでした。
遊んだ日:2024.03頃
▼過去からの手紙
2022年4月号の謎解き。
うーん、ちょっと微妙だったかなぁ…といった感じでした。
謎もそんなに難しくなく、ボリュームもイマイチ。導線も一部不親切感がありました。
評判見たら結構近い意見あったので、恐らくそういうことなのかな、と。
ストーリー系はあまりアタリがないというか、私自身が謎解きにストーリーやメッセージ性はあまり求めないタイプというのもあり、打率が低い気がします。
もちろん、こればかりは好みの問題ではありますが!
お話し、ほっこりする良い話ではあったんですけどね…ちょっと自分には合いませんでした。
それにしても、50歳の時点で小学生の孫がいるじいじ…このご時世だとめっちゃレアですね(笑)
遊んだ日:2024.03頃
▼エラーが発生しました
2022年4月号の謎解き。
メタ解き問題大好きなので、個人的にアタリ作品でした〜!
メタで解ける仕様上、クリアするためにちゃんと答え出さなくても良い問題がいくつかありましたが、ちょうどその問題のみ自力でいけなかったので、クリアしてから答えを見たのですが、どのみち自力は厳しかった感じのギミックだったという…。
とは言え、クリア自体はノーヒントでいけたので、大満足の内容でした。
普段もメタ解きしちゃうことあるのですが、お陰でメタ解きの精度が上がっていたのかもです(笑)
遊んだ日:2024.03頃
▼あるディストピアからの脱出
2021年10月号の謎解き。
ここ数週間謎解きに手をつけていなかったというのもあり、やっぱり謎解きおもしろ〜いとなりました。
ただ、終盤一箇所のみヒントを見ても理解できないというか、そうはならなくないかという箇所があったので、そこのみモヤモヤしてます(笑)
流石にキットのガバではなく私のガバだと思いたいのですが、探せど探せど理解ができず…せめてヒントに図解があればなぁ、と思いました。
それ以外はギミックもストーリーも良くできていたのではないかと。
工作要素があったのですがあまり複雑じゃないので自力でいけたのが良かったです。
ストーリーといえば今回のお話は、遊園地で開催されていたオフラインイベントのスピンオフや前日譚の立ち位置のようで。
そのオフライン公演はもう公演終了してしまっているのですが、面白い構成だなぁと思いました。そういうの私もいつか参加してみたいです。
遊んだ日:2023.12頃
▼ナゾとなつやすみ
2020年8月号の謎解き。
1枚の紙で随分と楽しませてくれました。
迷路に時間を取られたものの、過去にやった鬼のような難易度のものに比べれば全然マシで、かなり甘めでした。
一部の問題はヒントに頼ってしまったのですが、というのもちょっと導線が弱いなと感じる問題がいくつかありまして…。
コンセプトを活かして制作されているのは素晴らしいんですけど、だからこそ導線不足してしまった感じなのかもしれません。
もちろん、玄人の方ならあらゆる可能性を追って自力でクリアするのでしょうけど。
とはいえ、色々な小謎もあり全体としては面白かったです。
遊んだ日:2023.11頃
▼日本語パズル城からの挑戦状
2021年9月号の謎解き。
時間はかかったものの、旦那さんと協力しなんとかノーヒントでクリア。
日本語に限定したことばあそび物だったので、意地でもノーヒントでいきたいとかなり粘った甲斐がありました。
ラストはあっさりでしたが、途中めちゃくちゃ長考したので、クリア時の達成感がすごかったです。
これだから日本語って面白いんですよねぇ。良い頭の運動になりました。
遊んだ日:2023.11頃
▼よくわかる! 解除できる! 爆弾解除マニュアル
2022年10月号の謎解き。
苦手な折り紙要素が多いわりにはノーヒントでクリアできました。
ただ、折り紙要素もそうだし、タイトルの通りマニュアルを読んで工程をするの繰り返しになるため、作業感が強くあまり好きではないジャンルだったかな。
この時に自分が求めていたものではなかったというだけで、設定や謎の質、ギミック自体はよくできていたと思いますし。
ラストあっさりしていたので拍子抜けしちゃいましたが…。
やはり謎解きといえば、脱出とか爆弾解除とかですよね(笑)
遊んだ日:2023.11頃
▼おむすび山のおくりもの
2021年11月号の謎解き。
ノーヒントで40分くらいでクリアしたので、難易度はかなり緩い方かと。
ストーリーもほっこり系の良い話なので、初心者様には打ってつけじゃないかなと思いました。
ただ、私個人としては物足りなかったかな。
遊んだ日:2023.11頃
▼ココロの視力検査
2020年9月号の謎解き。
久しぶりの謎解きというのもあって苦戦しないか心配でしたが、そこまで難易度は高くなくて安心しました。
とはいえ、情けないことに問題Cのみヒントに頼ってしまいました。このタイプの謎初めてだったので学びを得ましたね…!
途中のカット作業が結構面倒臭かったのですが、それありきのギミックだと思えば許せるレベルの手間でした。
視点って大事ですねぇ。良い頭の運動になりました!
ただ、お洒落デザインなのか、視力検査というタイトルに合わせてあえてそうしているのかは定かではありませんが、各問題文が荒いドット文字でやや読みにくい気がしました。
遊んだ日:2023.11頃
▼星紡ぐ謎
2023年4月号の謎解き。
ギミック豊富でボリュームも有り、ストーリーは無いもののコンセプトも星座という身近な存在かつ綺麗どころなのもありオススメの作品です。
ただ、難易度は結構高い印象を受けました。
というのも中盤にバズルラッシュがあったのですが、その中の一つがルール多めのかなり特殊なタイプのものでして。
これだけに1時間くらいかけたんじゃないかなぁ。
しかも後一歩のところでスタミナ切れで諦めちゃって答え見ちゃったんですよね。
短気な私のわりには頑張ったんですけど、流石に心折れてしまって…。
でも最近パズル向き合うようにしているだけあって、あそこまで粘れたのは大きな成長だったかと(笑)
終盤には折り紙要素もあったのですが、そこから気持ちよく終わっていけました。
余談ですが、私キットの空白にそのままメモ取るタイプなので、今回みたいに暗い色の用紙だと少し不便ですね。
もちろん、別途メモ用紙設ければ良い話なのですが、問題のすぐそばに書いた方がガバりにくいもんで。
遊んだ日:2023.09頃
▼恥ずかしがり屋さんなヒントたち
2021年2月号の謎解き。
いくらなんでも気が狂っている…!(褒め言葉)
というくらいには、ゲロ吐きそうになるくらい難しかったです。
コッテコテのパズル枠なのですが、斬新なルールばかりでセオリーを理解していないせいか苦戦の繰り返し。
一部は私ソロで。ほとんどは旦那さんと一緒に取り組みました。
標識パズル以外は二人の力をあわせ自力でいけたものの、標識パズルが考えど考えど進展せず…。
結局私はヒントを見ると妥協したのですが、旦那さんはしばらく頑張りたいというので置いておいたら、2日越しに進展がありまして。
しかしかなり惜しいところまできていたのに、そこから動きがなかったので、申し訳程度にこちらが口頭でヒントあげました。
そしてなんとか最終問題もクリア!かと思いきや、まだ続くことを知って膝から崩れ落ちました。
これは最早労働の域じゃないですかねぇ。
これには流石に心折れてしまい、しばらく放置していたのですが結局再開することもなく…その後は答えも見ずにもう無かったことにしちゃいました。
お家謎解きでここまでメンタルへし折られて、結局投げてしまったの初めてです(笑)
賛否両論あると思いますが、インパクトの高さ、コスパの良さを考えれば、私は嫌いじゃないです。
遊んだ日:2023.09頃
▼キオクの道標。
2021年6月号の謎解き。
ストーリー枠なので、問題の難易度はかなり緩め。
終盤にあるパズルが少し時間かかるかなというくらいで、その他はサクサク解けました。
小謎のバリエーションはぼちぼちなのですが、その解答をどうするかの手順が何度か繰り返すので、やることに迷う必要がないという点も含め、かなり初心者向けだと思います。
肝心なストーリーの内容は、良い話だなぁ、という感じの感動系。
私の好きなものも出てきたので、読んでいてほっこりしました。
遊んだ日:2023.09頃
▼Second hands
2023年4月号の謎解き。
まずギミックが「毎度よく考えるなぁ」と感心させられるくらいには面白かったです。
行ったり来たりして途中頭がこんがらがったり、用紙が多くてテーブルの上わちゃわちゃしましたが、小謎の質はほとんどがどこかで見たことのような形式だったので、比較的簡単だったのではないかと。
ただ、その小謎を解かせるためのギミックが楽しかったです。
紙の枚数が多いわりに1時間かからず解けたので、初心者〜中級者くらいにオススメです。
おまけ謎もすんなり解けて、サクサク感が気持ちいい作品でした。
遊んだ日:2023.09頃
▼忘れられたルール
2020年7月号の謎解き。
私が苦手とするパズル枠でした。
タイトルの通りルールが忘れられているので、例題を見て自分でルールを考察していくタイプのものなのですが、めちゃくちゃ難しかったです。
とは言え、以前別なタイプのパズルに着手したのですが、それが猟奇的な難易度だったので、そこで少し鍛えられたお陰なのか、ある程度はちゃんと考えて進めることができました。
ただ、途中でパズル好きな旦那さんがとても興味を持ってくれたのでそのままパスし、中盤以降はやってもらっちゃいました。
一部ヒントに頼ったものの、限りなく自力でやっていた印象です。
しかしパズルってただでさえ時間がかかるのに、繰り返しやる部分も多々あり、相当時間かかっているようでした。
私もどんな内容か見てはいたのですが、後半のルールは自力で思いつくのも結構大変で、しかもそのルールに沿って解くのがもっとキツそうでした。
最終問題は私の好きなタイプのギミックだったのですが、生憎自力ではいけませんでした。
キットが数枚の紙で構成されているので、お手軽なのに、めちゃくちゃ時間潰せるって意味では、旅行の移動中なんかに使えるんじゃないかなぁ、と。
ただ、消しゴムのカスが大量に生成されるので覚悟しておいてください(笑)
遊んだ日:2023.09頃
▼私と彼のはかない望み
2021年9月号の謎解き。
ストーリー型ですがテキスト量も多くなく、難易度も浅めだったので、30分ちょいでクリアできました。
だけど謎の質自体は悪くないので、良い意味で初心者向けかなぁ、と。
パティシエが関与する物語だったので、キットに描かれているスイーツ類がとっても可愛かったです。
1つ前にやったMystery for Youの謎解きが難しかったので、良い休息になりました。
謎解きの種類自体は少ないのですが、解き直しもあるため上手くボリューム増しされていましたね。
面倒臭い彼氏による、ほっこりラブラブストーリーでした(笑)
遊んだ日:2023.09頃
▼イセカイのセイカイ
2021年5月号の謎解き。
変態的な難しさでした。それもそのはず、このタイプは自分にとっては初めてでして…。
メモりながら必死に解読しました。通算2時間はやっていたんじゃないでしょうか。
あまりにも分からなすぎて一部ヒントに頼りましたが、一応だろうな、という前提はある程度合っていたので安心。
でもヒントに頼らないととてもじゃないけど確信できなかったと思います。それくらい斬新な内容だったので。
にも関わらず導線がしっかりしていて、とっても良問でした。
STEP1は簡単だったのに、STEP2の問題をサラッと確認して、しばらく手が止まっていたのを覚えています。
最初マジでわけがわからん!状態でした。
段々と先入観や固定概念を振り払っていけたものの、そこに至るまでは相当時間がかかりましたね。
ただ、その分解けた時はクソほど気持ちよかったです!
なんだか言語を研究している学者や、推理している刑事の気分でした(笑)
ラストのイラストはキモ可愛かったです。
いやー、たくさん頭を使えて楽しかった〜!
遊んだ日:2023.09頃
▼形の迷宮からの脱出
2021年6月号の謎解き。
ハサミを使いちょっと思い切らなきゃいけない工程がありました。
(それでいてハサミを使う表記がなかったのはちょっと不親切かも…)
出された指示をどう解釈するかの力が求められている印象。
更に指定のアイテムを使うシーンも多く、物理的に考えさせられる謎が多かったです。
あと遊ぶ時は出先ではなく絶対に家でやった方が良いですね。これは。
私は生憎手元に用意できないものもあったので、一部の謎がちょっとわからなかったのですが、あれは手元に物を用意できたとしても多分自力は無理だったんじゃないかなぁ。
それくらい全体的に苦手な謎が多かったです。
ヒントを見てもわからず、昔のキットだからなのか答えまでの説明がないせいで、結局どういうことだったんだろう…とわからぬままメタ推理で突破した問題が1問…(笑)
指定のアイテムを用意する手間も含めると、ちょっとスッキリしない感じでしょうか。
最後の答えの出現の仕方は面白いなと思いました。
遊んだ日:2023.08頃
▼小さな檻からの脱出
2021年12月号の謎解き。
かかった時間は1時間ちょい。
小さな折り畳み式の鏡が入っているのですが、面白い活用法があってそういった点では「なるほど!」と度肝を抜かれました。
ある程度用途は読めていたのですが、まさかこんな使い方までするなんて…!
序盤の小謎はかなり難易度が緩めなのですが、段々と工作要素が強くなり、終盤は個人的には苦手な系統になっていました。
不器用なので工作が苦手なのと、全体を立体視するのがもっと苦手なのもあり、終盤は所々ヒントに頼ってしまいましたが、ギミックが面白くストーリーもくどくなく、とても面白いキットでした。
カッターにハサミにライトまで必要なだけあって、唯一無二なギミックは魅力的ですね。
こういう指示が抽象的で工作要素強い問題を、辛抱強く解けるようになりたいなぁ。
私に足りないのは根気ですね…。
遊んだ日:2023.08頃
▼凄六
2022年5月号の謎解き。
中にはタイトル通りのとあるアイテムが入ってます。言うほど謎には活用しませんでしたが…。
小謎がたくさんあるという意味ではとてもボリューミー。
順番に進める分には全てを解く必要はありませんが、せっかくなので全て触れていきました。
良問もある一方で全体的に導線が少なく、その発想に至るのは材料がなきゃちょっと難しすぎないか?といった納得のいかないものも多く…。
難易度はかなり高い方かなと思いました。
そして双六という特性上、一部メタ的な解き方もできてしまうのもちょっと残念でした。
とは言え、小謎も良質なものもありましたし、終盤の展開は面白かったです。
ボリュームが多いので、一人でやるより複数人で考えた方が楽しそうだなと思いました。
遊んだ日:2023.07頃
▼めくるめく謎
2020年12月号の謎解き。
難易度はわり簡単なので、ながらでやっても1時間かからずしてクリア。
ヒント無しでいける感じが逆に満足感にも繋がりますね。
開封前から、妙に硬い物が入っているなぁと思い、気になって優先的に消化しました。
中身はというと、とある文房具が入っていたのでどうやって使うのかなと構えていましたが、従来通りの使い方で捻くれてはいなかったです(笑)
キットのボリュームがめちゃくちゃ少ないのですが、1枚の紙でここまで展開させるかというくらい使います。
めくるめく謎という名前に相応しい、とっても楽しい内容でした!
遊んだ日:2023.07頃
▼2021年。間もなく桜が咲く頃に、あなたが送ってきたもの。
2021年3月号の謎解き。
何やら妙な厚みがあったので、気になって優先的に処理。
きっと紙箱かなくらいに思っていたので、まさかこんな物が入っているなんて…微塵も予想しませんでした。ちなみにIKEA製でした(笑)
まさかの物を面白い使い方をして謎を解き進めて行きます。
今までふれたことがないギミックだったので、ラストは感激しました。
これこのアイテムを使った謎を考えたいなぁ、て感じで制作されたのでしょうけど、アイディアが素晴らしいなぁと感心させられました。
きっと苦労か工夫もたくさんあったのでしょうね。
ただ、それゆえなのか全体的に指示が多く、工作要素が強かったです。謎の質も低め。
メッセージ性がしっかりしていたので、刺さる人に刺さる感じの印象ですね。
私は謎解き時とリアルにはある程度壁があるので、あまりメッセージが響いてくることはなかったのですが、純粋にギミックが面白かったので、記憶に残る作品となりました。
遊んだ日:2023.07頃
▼狐の嫁入り
2020年8月号の謎解き。
古い作品のせいか、ボリューム不足感が否めませんでした。
ストーリー枠のようですが、その肝心なストーリー自体は感動系でよかったです。
全体的に難易度も低めなのでサクサクいけました。クリア時間30分くらい?
ハサミを使うギミックは、失敗したらリカバリーが大変なのでドキドキしますね。
最終のみ二段構えだったので、そこは解けた時とても楽しかったです。
封筒に対して入ってる紙が小さくて、なんで封筒がこんなに大きいのかが気になります。
大人の事情なのでしょうか。
遊んだ日:2023.07頃
▼タイムカプセルは春に咲く
2022年5月号の謎解き。
主にLINEを利用して進めていく形になります。
封筒の上からだと何かしら体積のある物体が入っているということで優先したのですが、至って普通の紙箱でした(笑)
勿論謎解きに活用する場面があるのでお楽しみに。
割とストーリー重視の謎だったのか、謎の難易度は比較的優しめ。
ハサミを使うシーンもありますが、複雑な工作ではなかったです。
1時間かからずクリアだったのでボリュームはあまりありませんが、ストーリーもしっかりあって、難易度も緩いので謎解き初心者さんが触れやすいのではないかと。
ただラストの方、これは私がやたらギミックを警戒してしまい色々触ってしまったのが悪いのですが、工程をすっ飛ばしてクリアしてしまい「あれ?この紙使ってないのに…」ということが起きてしまいました。
遊んだ日:2023.06頃
▼バレンタインの特別な贈り物
2021年2月号の謎解き。
ちょっと切なくて、でも温かいストーリー重視枠。
これも封筒の上から中に入っているものが体積のあるものだとわかっていたので、それが気になり優先的に遊びました。
謎の質は優しめだったのですが、お恥ずかしながらヒントには頼ってしまいました…。
全体的にアンティーク調かつ可愛らしい雰囲気があったので、視覚的には大満足です。
やっぱりお菓子系って可愛いですよね。お菓子描かれた雑貨好きなものでして。
謎解きとして遊び終わった後も、別な活用法があるという珍しいキットでした。
遊んだ日:2023.06頃
▼U.manuscript
2020年11月号の謎解き。
普段より大きな紙袋なのに、なぜか中身は封筒の4分の1くらいの大きさの紙が数枚。
物理的なボリュームが少なすぎるので、一体どのくらい遊べるのかと思いきや、案の定小難しいパズル多めでした。
パズルはキット量のわりに時間がかかるイメージなので、キット量が少ない時はパズルかもなぁ、と構えてます(笑)
初っ端から結構苦手な感じのパズルだったのですが、謎解きが趣味であるからにはパズルに背中を向けるわけにいかないので、良い特訓になりました。
全体的にパズルと暗号解読要素が強めではありましたが、後半の工作展開は割と好きでした。
ただ、最後あっさり終わってしまったのと、パズルをすんなりクリアできる方ならボリュームが物足りないのではないかと思いました。
遊んだ日:2023.06頃
▼この想いをぶつけたい!!
2023年2月号の謎解き。
ストーリー、というか世界観が破茶滅茶感あって私好みでした。2月らしい面白いお話です。
ただ、肝心の謎の方はかなり緩めで、ノーヒントでスラスラ解けました。
時間にして1時間かかってないかな?
ストーリーもギャグっぽくて素敵だし、謎解きもこのレベルなら親子で遊ぶのに打ってつけだなぁと思いました。
遊んだ日:2023.03頃
▼閉ざされた悪魔の島からの脱出
2023年1月号の謎解き。
RPGみたいに進めるタイプの作品です。
序盤は大層なストーリーが展開されるのかと構えましたが、尻すぼみ感が否めませんでした。
謎も大きく躓く箇所はなく、難易度的には初級なのかな?
コマンドを入力するシーンが多く作業感はありますが、親切設計のお陰でサクサクと進められたのでストレスはなかったです。
でもあんまり推理する場面がないし、やること自体が少ないためオートマチック感が強かったような。
ウェブ入力場面が多いゆえ、一箇所だけ適当に入れたコマンドで意図せず正解を出しちゃったのがありましたが、どのみち自力でいけたな、という感じの優しめ難易度でした。
遊んだ日:2023.03頃
▼ポジティブ謎
2023年2月号の謎解き。
ポジティブな私には持ってこいの謎ですね!(笑)
悩みつつもノーヒントで遊び、1時間半くらいでクリアできました〜!
私がノーヒントでやれるくらいなので、多分難易度は低めの方なのかな?
最終問題のギミックには、いち早く気付いていたので得意げに入力したのですが(せっかち)、案の定もうワンクッション置かれていて、「そうだよSCRAPはそういう奴だったな」と、ウキウキしてしまいました。
遊んだ日:2023.03頃
▼SABI
2023年2月号の謎解き。
考えた人は頭おかしい(褒め言葉)
思わずそんな乱暴な言葉を吐いてしまうレベルに難しく、しかしやりごたえのある作品でした。
毎日30分〜50分くらいやって、五日間くらいかかりました。
多分3〜4時間は用紙と睨めっこしてましたね。
とにかく解けど解けど終わらない。ボリュームが凄まじかったです。
中盤までは小謎ばかりなのですが、それもほど良い難易度でして、いくつかヒントを見ました。
その後終盤ではヒントを見る頻度も増え、ヒントを見た時いつもなら「これならワンチャン粘れば自力でいけたかもなのに」と思うところ、今回は「あ、これ無理だわ。自分じゃ絶対思いつかないわ」と完全敗北でした。
伏線回収というか、問題のリサイクルが上手すぎるでしょうよ…!
いやー、難易度かなり高めですが、めちゃくちゃ楽しかったです!
Mystery for Youデビューして間もなく、3作品目のプレイだったのですが、前2作がまあまあの難易度だったので正直舐めていました。狂っておる。SCRAPさんすごいよ…!
問題を前に「狂気の沙汰ほど面白い!」って鼻息荒くしてしまいました(笑)
遊んだ日:2023.03頃
▼作れグリフォス
2023年1月号の謎解き。
タイトルでは気づきませんでしたが、ある名作のオマージュでしたね(笑)
詰まってもすぐヒントを見ないで粘る質なので、三時間くらいかかりました。
そしてヒントは中盤あたりは数箇所頼りましたが、これはヒント無いと厳しいなという印象です。
アイデアコンテストで選ばれた作品らしく、流石にギミックのアイデアはとっても面白く斬新でしたが、工作が苦手なので大変でした。
でも便利小道具があるので、ストレスは無いです。
あと、指示が曖昧で「それじゃ解くのキツくない?」となる箇所があり、若干納得できていませんが、これだけのギミックを実装するためともなれば、小謎を問題を作るのにも苦労するでしょうし、この斬新なギミックを実装してくださったと思えば、そのモヤモヤも帳消しにできるクオリティの高さではありました。
ただ、やはり自力はキツいですね。作った方はもちろん、自力でできる方って人間ですか(褒め言葉)
遊んだ日:2023.03頃
▼神社のうらがわ
2023年1月号の謎解き。
私のMystery for Youデビュー作でした!
なのできっとこの先も思い入れのある作品になると思います。
しばらくSCRAP様の謎解きから離れていたというのもあり、最初の問題から苦戦。
そこでかなり時間を使い、その後は割とスムーズでしたが、終盤でまた躓き、浅くですがヒントを見ちゃいました。
なんやかんやまったりやりながら2時間くらい遊べたかも。
1作品あたり1200円ほどなので、リアル公演に足を運ぶのに比べるともうそれだけで元をとった感があり満足ですね。
(もちろん、実際にイベントに参加するのもめちゃくちゃ楽しいんですけれども…!)
物語重視だったのもあって、朗読しながらやったんですけど、職業柄演じる練習にもなってちょうどよかったです(笑)
あとあの半透明の紙素材が触り心地良くて好きでした。
遊んだ日:2023.03頃