ぶるがり屋 2013/12/17 01:11

今週のへうげもの 感想 2013年 12月第2週

あらすじ

 琉球征伐を土産に上京・駿府に訪れる島津家久と連れられる尚寧王。
その接待に全力を掛ける古田織部だったが、家久にはなかなかへうげな数寄は通じない。
そこで織部は下手と知りながら琉球の楽器を奏でようとするが…


へうげもの(17) (モーニングKC) [コミック]
山田 芳裕
講談社
2013-09-20

感想

 島津一族の接待… トンデモ高レベルの難易度ですね!

 本当の当時の家康はちゃんと数寄も豪奢な食事も知っていたと思いますが、この家康は未だに覚えていないんですね。
そりゃー出された相手は馬鹿にされたと思うよ!(笑
今まで織部と色々あったのに、役立たなければ即切るつもりの家康が怖い。
功利主義と言うか、機械的合理主義で、昔持っていた人間らしさをどんどん削ぎ落としてきている気がします。

 尚寧王良い人や~。

 最近偉ぶるばかりだった織部がちょっと失敗、苛められ義見だった小掘遠州の舞と機知に助けられ、その調べに喜びを覚える。
いやぁ、久しぶりに小気味良い(笑。
織部と一緒に新しい、素敵な趣に心震わすのが、へうげものの一番面白い所だと思っています。
苛められ気味な小掘くんが、恥を投げ打って師匠の為に頑張るところに男気を感じます。
あと一緒になって頑張る金森重近もかわいいですな!

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