今週のへうげもの 感想 2014年 2月第3週
あらすじ
古田織部、伊達政宗に厳しく当たる徳川秀忠。
織部は一笑し、政宗はおくにを捨てる。
加藤清正の諫言もあって豊徳合体の策も一歩進んだかに見え、京都・新屋敷に戻る織部。
そこには全てを込めて襖絵を描き上げた、俵屋宗達が待っていた。
へうげもの(17) (モーニングKC) [コミック]
山田 芳裕
講談社
2013-09-20
感想
秀忠さん、また厳しくなっちゃいましたかー。
でも夫婦問題が上手くいかなくて八つ当たりにしか見えませんよ!(笑
あれ?加藤清正のお腹大丈夫だったの?
家康に気持ちが通じたのもちょっと疑問ですが、少なくともあの後、織部に手紙まで送れたのですか。
むむむ。どうなったのか、どうなってるのか早く知りたい。
伊達政宗は見切りが悪いなぁ。
まぁ、何年も何年も家来に見せ続けているおくにの踊りは、多分飽きられてたのでしょうけど。
織部夫婦、秀忠夫婦と比べて、汚く見えますねぇ。
おくには昔名古屋山三郎を同じように捨てた過去が有りますし、欲名声の部分が大きいのも何とも。
織部の渾身!新・京都屋敷。
俵屋宗達の気負いが、たしかに初期の織部を思い出させます。
一世一代 全てを賭けて。
だからこそ織部に評価されたのも事実、だからこそ悔しいのも。
千利休に同じく、織部が時代の才能を愛で育てる様は、嬉しくも物悲しいです。
さて、今の岩佐又兵衛は、織部の望む数寄者かな?