ぶるがり屋 2016/06/25 02:30

【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.95

僕のヒーローアカデミア

 頬の熱さが教えてくれる


僕のヒーローアカデミア 9 (ジャンプコミックス)

堀越 耕平
集英社
2016-06-03

 オールマイトとデク。
ああ、頑張り屋で正義感と責任感強過ぎて、いつも無理して他人ばから気にしちゃう、
似た者同士の素敵な師弟だなぁ。

 もっとオールマイトの状態は酷いと思っていたので、マッスルフォームに一瞬でもなれるとは、楽しい誤算でした。

 警察の幹部たち。
深く正しく、より悪い想像まで出来る有能さが頼もしい。
装備充実か個性解禁か分かりませんが、今の警察の銃程度の制限での許可はあるべきですよねー。
あと医療や消防隊などの分野では解禁すべきですよね(笑
ただまぁ、オールマイトが一人で背負ってきた「ヒーロー時代」は終わるのでしょうね。

 エンデヴァーは狂うほどに執着していた、No.1ヒーローのオールマイトが消えて、どうなってしまうのかなぁ。
やっと普通の、一人の男になれるようにも、目標を失ってダメな方に進む可能性も、どっちも十二分にありそうです。
でも轟くんの為にも、家庭を顧みるようになって欲しいものです。
 確か以前は轟くん以外とは別居していたように見えたので、すでに良くなり始めているのかも?

 オールマイトのパンチ、頬も首も痛めてそうなんですが、いつもはもっと強かったのかい!
感情込め過ぎちゃって加減失敗してたのかな(笑
 本気で怒って、心配して、抱きしめて。
その本気が、その衰えが、どうしても伝わってしまういつも本気のオールマイトが、
その頬の痛みだけで全てを察してしまえるデクが、
やっぱり最高の師弟です。

 オールマイト時代の終焉でヒーローたちは、ヴィランは、一般市民たちはどう変わるのか。
この事件を経たかっちゃん、轟、飯田くん切島くん、出番の無かったお茶子ちゃんや梅雨ちゃんたちは何を受け止めたのか。
時間経過はどれぐらいか。
また次回が楽しみです。


 他の感想はこちら↓
週刊少年ジャンプ29号 感想(2016)

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