今週のアニメ感想 水曜分 20190123

ケムリクサ 3話、revisions 3話
の感想ですよー。

ケムリクサ 1巻 [Blu-ray] [Blu-ray]
小松未可子
movic co.,LTD.(PLC)(D)
2019-03-29

ケムリクサ

　おおう、
なんて濃密なポストアポカリプス感…!!
ジワジワとヒタヒタと、絶望がまとわりついてきて、苦しい。
死んでしまった3人の思い出話と、EDのシルエットが彼女らの苦難の道のりを残酷に示していて…

　だからこそ強く挑もうとするりんの勇気と想いを、わかばくんの明るさと優しさを、りつ姉も優しく見守って居るのじゃないかな。

　今回でり6人が各々個性・能力が違ったこと(多分りんが視力)、そしてその能力が明らかに人間を超えていること、そしてエネルギー源が水であることが判明。
ただ、わかばくんもわずかな水とケムリクサ少量で食事済ませてるのですよね。
我々と同じ"人間"かどうか、疑わしくなってきました。

revisions

　おおう、深まってきました。
渋谷の上層部もリビジョンズも子供たちも変わり始めた、
面白いけど怖いところだ…！

　他の4人もミロから言葉を受け取っていて、何より怖いのは一人一人違うことですが、4人とも大介と同じレベルでその言葉に影響された性格になってるのが怖いです。
メカや戦闘に忌避感が無いのも、ミロの薫陶というか洗脳レベルの影響のおかげなのかなぁ。
女の子2人は覚えてなさそうでしたが、それが良かったとしか思えません。
　なので、一人ミロの言葉を後生大事に頑張ってきて、かつ変人扱いされてきた、しかもその日々が無意味に思えてきちゃった、大介が可哀想で仕方ないですよ。
なんだか幼い甥っ子を見てる気持ちです。
おじさん、早く大介を見てやってー！

　ミロ側は個人を現在から過去へのタイムワープ、リヴィジョンズ側は一地域を過去から現在へのタイムワープと、違う能力のようですが。
同じ能力の解析・利用方法が違うのか、それとも「同じ場所・物体を現在と過去で取り替える」だったら両方説明つくのですよね。
どうなのかな？