ぶるがり屋 2019/07/03 05:46

キャロル&チューズデイ 11話の感想

キャロル&チューズデイ 11話の感想ですよー。


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VARIOUS
ビクターエンタテインメント
2019-07-31

キャロル&チューズデイ

素晴らしいアーティガンの有効利用(笑
ナルシストたっぷりな語りも、適当な切られ方されるのも、憎めず可哀想でもないキャラが最高だぜ!
 まだキャロチューの歌を認めていないのは残念ですが、今回は本当のあるべき2人ではないので、やっぱり仲良しラブラブな2人の曲を聞いて欲しいな。

 チューズデイの傷はなんとか一週間で治るレベルなようでほっとしました。
先週ではキャロチューの心がすれ違っていて、負けるとしか思えませんでしたが、まさかそのすれ違いを、孤独から求める寂しさを昇華させるとは!
そう来たかと膝を打ちました。
最近の仲良しな2人でなく、出会ったばかりのまだ残っていた孤独な記憶の感情が込められて居る歌ならば、それを生かせるほどの絆ならば、勝って当然と言えるドラマと歌でしたよ。

 2人を祝福するカトリーヌとピョートルの茶目っ気が可愛い♪
ピョートルはいつもチャーミングで、カトリーヌは基本厳しいのに最後には純真に相手の魅力に寄り添うのが素敵です。
「パォウ!」がちょっと不慣れなのが最高に可愛い。

「私はここに居る」
それで十分だと思えることが、この作品でずっと描かれて居る「孤独を超えること」なように感じます。
そう思えるほどの何か。
自信、友人、特別感、実績。

 犯人を探し出そう、キャロチューを傷つけた、または自分の埃を汚されたと怒るアンジェラが清々しく、周りの皆が思ったよりアホで可愛い(笑
 ダリアママは悪いこと出来ないタイプではないと思いますが、アンジェラとやり直そうと、立派な親となろうと頑張っているように感じます。

 でも、チューズデイの優しさはシベールには届かず、アンジェラとケイティはすれ違ってしまって、チューズデイとキャロルの気持ちは元どおりになる前に離されてしまって。
 キャロチューはもうお互いの気持ちの強さを思い知ってより深く結ばれる為のワンステップと思っていますが(笑
アンジェラとケイティも仲良くなって孤独から解放され、シベールもいつかチューズデイの優しさを分かって、孤独から解放されて欲しいなぁ。

 成果が出ているのに話を確認さえしない、犯罪・暴力策を選ぶ。
チューズデイの母親は本当に悪い政治家で母親ですよ。
 でもだからこそ、内情を話して協力して救い出す爽快な救出劇となり、先ほど書いたようにキャロチューの絆は深まり、ガスやロディとも本当の仲間になるように思えます。
 今回の勝った直後のように、早く2人のお互いを求めるように抱き合う姿が見たいなぁ。
今度は笑顔で。

 勝手な思い違いによるシベール犯行は予想通り過ぎましたが、キャロチューのすれ違いの感情も昇華する、そんな歌を魅せつけられるとは思いませんでした。
『マクロス』とはまた違う意味で、歌が世界を変える物語で、そして自分を変えていく物語なのでしょう。

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