麒麟がくる 2話の感想
麒麟がくる 2話の感想ですよー。
麒麟がくる 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド) [ムック]
池端 俊策
NHK出版
2020-01-11
麒麟がくる
戦術や暗殺がシンプルで何だか懐かしい(笑
でも実際行われてきた事ですからね…
斎藤道三の詐術に長け武士らしくないからこその強さと脆さ、斎藤義龍の悲哀、明智光秀の若さが、どれも眩しいですよ。
光秀は、勝ちながらも迷い過ち悩みながら成長していくのですね。
合戦中は動きが激しいだけでなく、兜を深く被って顔が見えないので、旗や軍装覚えないとついていけなくなりますね(笑
初回もそうでしたが、各武将の家紋や旗印を知ってる方はより楽しめるのだろうなー。
羨ましい!
織田信秀が由緒ある一族なのに金の力で強いのも面白かったのですが、斎藤義龍に寄り添った視点が新鮮でした。
若く真面目で、武士らしくあるように律しているのかな?
損得でしか本心を滲ませない道三とは合いませんよね…
織田信長の一番の宿敵である、彼の物語も気になってきました。
…と思ったのですが、よくよく調べなおしたら斎藤義龍と斎藤竜興が私の中で同一人物になってました。
別人なら一番の宿敵、とは言えないかなー。
次回予告、知らん顔する斎藤道三も面白かったですが(笑
明智光秀と帰蝶の間に淡い恋心が芽生えそうな気配が…。
昔読んだ少女漫画で、織田信長と濃姫のラブストーリー短編がありまして。
その中で明智光秀が濃姫に恋心を覚えていて…というシーンがあったのを思い出したり。
(そんな思いを胸に秘めながら濃姫を見送るシーンだけ)
うろ覚えですが、美内すずえ先生作の『虹の戦』であってるかな?