食戟のソーマ 豪ノ皿 10話の感想

食戟のソーマ 豪ノ皿 10話
「親父越え」の感想です。

食戟のソーマ 豪ノ皿

　試合展開がもう早いとかそーゆーレベルじゃない（笑
試合や時間の経過、キャラ、強さの理由、全てが怒涛のように溢れ流れた30分でした。
感情と情報の整理が追いつかないよ！
何キャラ出て何カットあったんだ！
その速さもギャグになってて吹きましたけど、それでもやっぱりノワール追加組の扱いはヒド過ぎますよ！(笑

　えりな様の戦う理由と、薙切家の絶望。
えりな様は元々脆い所がありましたけど、その地震の根っこの、自分ではどうしようもないほど深く刻まれた傷ですものね…
自分では、言葉だけでは、立ち上がれない。
そんなえりな様に、田所ちゃんの心配も含めて、言葉だけでは変えられないなら、ソーマは自分の料理で示す！
　そして描かれる、幸平一家の過去と、ソーマの料理人としての始まり=オリジン。
楽しくて、挑戦ばかりで、人を元気にする、家族をつないだ料理。

　たとえ朝陽のクロスナイヴズがソーマたちの力の原点=遠月の研鑽以上であり、その才覚や才能がソーマより遠く離れていても、
だからこそ挑み、勝つ理由になる！
ソーマがとてもソーマらしい、過去と今でした。
　えりな様や田所ちゃんの涙を拭い、ソーマパパ、朝陽、司先輩と、負けた相手にいっぺんに戦えるのだものなぁ、そりゃソーマには一番燃える戦いですよね（笑

　朝陽の過去、ソーマパパとの別れは自業自得で逆恨みですけど、どうしても血の繋がった家族の方が大事ですし、それすら許せない強くて歪んだ情を持つのが子供らしく、朝陽なのでしょう。
でもそれじゃあ相手はしてくれるけど、同じだけ愛してはくれないし、同じくらい朝陽を愛してる人はすぐ横に居るんだよ！
(熱烈な朝陽×サージェ派)

　極星寮の仲間たちの声援や司先輩との共闘特訓に燃え、朝陽の過去の強敵たちの改竄応援に吹きました（笑
本当に早くて詰まった30分でした。
面白かった〜。

　今週のED対決カットは
10朝陽 VS.ソーマ！
…あれ?
いや当選、当然ではあるのですが、この豪ノ皿・BLUE編で一番の戦いなので、10話で使っちゃって残りはどうするのだろう?