ぶるがり屋 2021/05/06 01:58

ソードアート・オンライン 5話の感想(再放送)

ソードアート・オンライン 5話(再放送)
「圏内事件」の感想です。


ソードアート・オンライン Blu-ray Disc BOX(完全生産限定版)

発売日 : 2017/1/25
販売元 : アニプレックス

ソードアート・オンライン

 冒頭、居並ぶ攻略組。
ほぼ初心者から強くなったクラインたちにちょっと感動。
じっくり見られませんでしたが、ヒースクリフやクラディールも居たのかな?
 素っ気なくて壁作るキリトにも気安いエギルは大人だなぁ。

 ついにアスナと仲良くなるか〜 どんなエピソードかな〜 と思ったら
ホラーテイストな殺人事件!?
レストランで食事してるまではラブコメだったのだけどなぁ(笑

 2、4話あたりの時間と内心の成長あたりの飛びっぷりでやっと気付けましたが、キリトやアスナたちの仮想世界で生きる物語が主軸ですが、テーマは仮想世界そのもので、仮想世界で起きる人間のドラマや、事件そのものから仮想世界を描く物語なのですね。
MMOやファンタジーもテイストであって、テーマではない。

 今回は特に、仮想世界に閉じ込められて。
自分の命は何にも守られず、また殺人も罰も手応えも軽く、基本的に死刑は無い世界なら、人はどうなるか、どうするか。
そこらへんがテーマなのかな、と予想しときます。
(真相までは覚えていませんが、なんとなく人間たちのドラマは記憶がある状態です。)

 さて、主軸のドラマは。
後々のラブラブ束縛本妻っぷりを考えるに、なんとも初々しい(笑
キリトからは好意的で気になる人物ぐらいな感じですが、アスナはもう恋する手前で、当人の意識なくともアタックしてるレベルですね(笑
ついついつっかかっちゃうし、怒りまぎれにデートの約束取り付けちゃうし。
恩もあり、腕前はもちろん、優しくて真面目で損な性分もよく分かってますしね。

 さらに今回で行動力と思考方向、頭の良さもよく分かったと思います。
「SAOの中で茅場晶彦の精神性を認めたこと」に理性を認め、また「気候の気持ち良さ」を教えてくれたことは、アスナの張り詰めた気を緩め、これからのSAO生活をとても実りあるものに変えてくれたのじゃないかな。

 あと先を知っていると気になるのは、NPCの魂と命への視点ですね。
最初からキリトは準人間として認め、アスナはあくまでゲーム内の構造物扱い。
私もまぁ大事にするタイプですが、リポップするなら人命とは比べないですね…
 仮想世界での人生の重さ、そしてAIの魂の価値は。
ユイ、そしてアリシゼーションの人々への想いまでどう変遷を辿っていくのか、また見ていきます。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索