リアデイルの大地にて 2話の感想
リアデイルの大地にて 2話
「怪我人と、王都と、息子たちと、鬼ごっこ」の感想です。
リアデイルの大地にて 第1巻 Blu-ray
監督:柳瀬雄之
発売日:2022/3/30
出演:幸村恵理, 小野大輔, 名塚佳織, 杉田智和, 小田切優衣
販売元:KADOKAWA アニメーション
リアデイルの大地にて
視聴継続どうしようかなーと思いながら、忙しくて見逃して、でも録画してたので、見て見ました。
……あ〜 何か、とても安心するなぁ。
ここしばらく忙しくて心がささくれていたのに、この古くて安い絵や演出が、懐かしく暖かく感じました。
ありがてぇ……
低カロリーな軽やかさが、体と心に優しいのかな。
よく見てみると雑なところもいっぱい有るのですが、あんまり気にならないのですよね。
フリはありきたりで次の展開が全部読めるけど、ケーナはそのうまく行ったり行かなかったりをありのままに楽しんでいて。
周りも納得の範囲で喜び、褒め、驚いて、基本的にみんな楽しい、喜ぶ方に進んで行って。
ケーナとリットちゃんは優しくちょっと悪い絆で結ばれて、ケーナは子供達が可愛いし、
子供たちはケーナママが大好きで、仲良くて。
ええなぁ。
OP・EDの描写とかアイキャッチとか、キャラや物語の雰囲気の描写はとても丁寧で手をかけてるのですよね。
笑っちゃうし、安心します。
モブも十把一絡げでなく、みんな一人一人描き分けられているのも、作品として何を大事にしているかが見える気がします。
1話では視聴継続かどうか悩みましたが、2回で継続を決心しました。
スタッフの求めてる方向かは、うーん、ちょっと違う気がしますが(笑、ちょっと重い作品ばかり見ている身としてもありがたい作風です。
ただ一つ、モンスターのデザインが許せないかもしれない…
OPを見る限り、ドラゴンの造形が… 安いを通り越して、ヒドい!
まぁ悪癖ですが、ファンタジー作品限定で、100点中40点くらいはモンスターで作品評価つけちゃうんですよね、私(笑