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2012年 05月の記事 (13)

ぶるがり屋 2012/05/18 22:10

みなせゼミの名状しがたき夏休み クトゥルフ神話TRPGリプレイ 感想

クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み (Role&Roll Books)
著者:内山靖二郎
販売元:新紀元社
(2010-07-30)
販売元:Amazon.co.jp
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2010年発行 内山靖二郎作、青木邦夫画
ほぼ日本で唯一のクトゥルフ神話TRPG公式リプレイ第2弾。いや3弾?
…まぁ大体2弾みたいなものです。(後述)

リプレイとしての位置

現代日本を舞台に移してのクトゥルフリプレイ題1弾。
現代日本プレイ用サプリメント『クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2010』発売後ですが、幕間の成長・5回の経験ロールくらいしか多分使用されていません。
まー無くても今まで皆やってましたしね(笑

超不定期発売の雑誌が初出な作品で、『るるいえあんてぃーく』より早く発表されたものの単行本化は後になった為、第2弾というべきかどうか悩みました。
時系列的には多分、
みなせゼミ1~2話 → るるいえあんてぃーく → みなせゼミ3話 の順番でプレイされたと思われます。
私は第2弾としておきますね。

TRPGリプレイ専門誌に読み切りとして掲載、人気が出て2話、単行本化に合わせて3話をプレイした為、早い導入、簡素な世界観&ルール説明、ハンドアウトに沿ったピーキーなスキルが特徴です。
特に速水ちゃんはシティ・アドベンチャーではほぼ無能だったり。

またシナリオ作成のテーマとして、民俗学的で実在する風物、遺物をキーアイテムとしています。
古代エジプトと日本の風習、古代日本と太平洋の古代民族、ケルト文明と東北地方の風習などが更にクトゥルフ神話的なおぞましいモノに絡み合っていきます。

あらすじ

御 津門大学水無瀬ゼミとその関係者が研究に向かう場所には毎回神話的恐怖が!
自分たちの命と付近の人々を守る為、ゼミの皆は狂ったり落とし子の体内に落ちたり職が危なくなったりしながら神話的恐怖を打ち破るのだ!
三話キャンペーンですが、物語の内容は単発です。

感想

君は水着シーンの重要性を知る!
『白無垢の仮面』より初心者用の説明スペースが少なく、またキャラの掛け合いが楽しくサクサク読めます。
深きもの、クトゥルフ、ニャルラトホテプとネタが一番メジャーなのも入りやすい点でしょう。

毎回続編が想定されていなかった分殺意がやや強めで、スリル増し増しで楽しめると思います。
もう少し運が悪かったら、ルルイエの住人、ニャルラトホテプ信者が一人ずつ誕生していた事でしょう(笑

テーマになっている、実在する風物、遺物をキーアイテムにしている所が実に面白い!
現実にあるものから来るリアル感、知らない風習からくる異物感、そしてそこからおぞましいモノに結びつく時のじんわりと、それでいて鮮烈な恐怖!
内山先生の一番の特長はこれらの絡み合わせの上手さだと思っています。
るるいえ堂シリーズでももっとやって欲しいな!

イラストは『白無垢の仮面』に続き青木邦夫氏。
今回も綺麗で怪しく妖しい絵が物語を盛り上げます。
中身がダントツで残念な信濃川さんが本当に美人なのと、水無瀬先生が何故か表紙に出ていないのが笑いを誘います(笑
2話は特にイラストの点数が多くて嬉しいですね。
水面に広がる巨大な目玉のシーンはなかなか!
連載間隔が大きかった分絵柄が変わり、1話の速水ちゃんなんて子供みたいですね(笑
反対に3話と表紙がちょっとマンガ的というか、淡白な画風でちょっと好みから外れちゃったかな。
表紙の速水ちゃんの表情と、作中に出てこなかった怪物はよく分からないぜ!
2話のカラー表紙(単行本では裏表紙)と触手上の速水ちゃんが一番エロくて良いと思います。

るるいえ堂』シリーズとの関連性

個人的推論ですが、今作がパイロット版となり、人気の確立、反省点・改良を経て『るるいえ堂』シリーズが生まれたように感じます。
みなせゼミで足りなかった部分、新規ファンへのアピール、萌え、全プレイヤーキャラの個性・プレイヤーキャラ同士の関係性などが強化するよう作られたのではないでしょうか。

みなせゼミは御津門大学関係者、るるいえ堂は御津門高校関係者でプレイヤーキャラの一人は共に学校付近の骨董店員なのは、そう狙った訳ではないでしょうが面白い類似点ですね。
2パーティのコラボも面白いと思うのですが、多分プレイヤーが多く被っているのと思われるので無理かなぁ(笑
速水ちゃん=さやかちゃん、信濃川=京=睦っちゃん、似鳥=辰巳先生と読んでいます。
…まぁ50%くらいは合ってるかな~?


現代日本、民俗学的ネタとの絡みがリアルな恐怖を呼ぶ『すぐそこにあるクトゥルフ』。
「るるいえ堂は楽しいけど、ちょっと萌え要素が強過ぎる…」という方にはお薦めです。
水無瀬先生の正気度から、続編はちょっと無理っぽいのが残念でなりません!

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ぶるがり屋 2012/05/17 22:39

週刊少年サンデー24号 感想(2012)

絶対可憐チルドレン

さぷりめんと1:椎名センセイは女性キャラの裸を描いたら、男の裸も描かずにはいられないのか…

本編
うむ、やはりお色気シーンをちょこちょこ入れてきましたね!
今回は話が小さいまま終わりましたが、『京介』と皆本、賢木たちとの関係性が構築されるお話でした。
宇津木さんの残留思念のパワーがノートに近付いたエスパーから、その思念を込めた時の精神性が現れるのは、前回のさぷりめんとでもそうだったのでしょうね。
不二子ちゃんの異様なまでの安心っぷりは、単純に宇津木さんを信用してたからかな? あのノートを開けた事は無かったみたいですし。
不二子ちゃん&チルドレンはそろそろ湯当たりすると思います。

「どこにでも行ける 何にだってなれる」
本当にこの作品にとっての大事な言葉ですね。


絶対可憐チルドレン (30) (少年サンデーコミックス)

著者:椎名 高志
販売元:小学館
(2012-05-18)

BUYUDEN 武勇伝

今まで止まっていた時間が、やっと3人揃ってジム始動!
萌花が太った事も、ジムで頑張る理由にも笑いにもなり、良かったんじゃないかな(笑
やっぱり勇が頑張るには萌花が必要だったのでしょう。
こうなると亘君だけどうなったのか、ちょっと心配です。

ハヤテのごとく!

本当にこの作品の親たちは最低だなぁ。
でもハヤテの親と比べれば、歪んだだけでまだ愛も良識も少しはあったように感じるので、随分とマシなんですが。アイドル活動にマンガ活動は邪魔なのでしょうが、マンガも描くアイドルという売り方もアリだと思います!
…BLとかだったりすると困りますが(笑

マギ

アラジン修行編スタート。
アラジンは運が良いのか悪いのか(笑
これからも、人に騙され縁に助けられ続けるような気がします。
モジャ師匠の…おっきいんだろうなぁ。

電波教師

何と言う力づく(笑
そして、まぁ理由は分かるけど妹にアプリを渡さなかったのはヒドいと思います!(笑
何もかも純一郎の目論見通りにはいかないでしょうが、賽は投げられました。
どんな波紋が広がるのか、楽しみです。

史上最強の弟子ケンイチ

これはまだ本郷が立ってくるのでしょうか。
逆鬼とのタグも見てみたいものですが、無いみたいですね。残念。
それとも、逆鬼の叱咤で燃え上がるのでしょうか。
はてさて。

小悪魔王伝 戦コレ!

やっぱり序盤は、後で信長の配下に付く武将を倒していくようですね。
金で雇った仲間は金で裏切るのは良い教訓ですが、信長がどんな力で仲間にしているかを考えるとやっぱり教訓的ではないなぁ(笑

神のみぞ知るセカイ

長かったちひろ&歩美攻略、そして古悪魔の女神誘拐も一段落、となるのでしょうか。
まだ今の時点は何一つ終わっていませんが、ここからドミノ倒しのように危機は解決していきそうですね。
戦闘は桂馬の仕事ではないですし。

決してペースを譲らず気持ちをはっきり言葉に出す歩美が健気で可愛い。
ゲームじゃない、自分勝手でルール無視のアタック。
桂馬落とすにはこの手しかありませんね!

今回は二人とも記憶が抜け落ちなかったり、また地獄・女神と直接関係ないキャラ(ちひろ)に地獄の知識が残ったり。
この章を転機に色々物語が動きそうです。
それよりちひろの気持ちがどうなるのかドキドキですが!

常住戦陣!! ムシブギョー!

ぐわー!
キツい。
再開してから人死にが多くなってきましたが、一般人の大量死は初めてな気がします。
猿飛佐助として十分な強さなようですが、押さえが利かない忍びは駄目なんじゃあないかな。

ひめはじけ

お姫様より地位(?)が上のキャラを持って来るのはアリですね。
これ以上無い程うさん臭いのに凄い事までは間違いないという困ったちゃんですが(笑
5歳男子であれは飛び抜けて賢い子ですね。
「5年ほど生きている」は格好良かったです。わりかし。

はじめてのあく

うあああ騙されたー騙されたー!!(笑
これはヒドい! ヒドいよ!(笑
ジローにとって与えられた強さであるマントを脱ぎ捨てての一撃は格好良かったんですが…
うん、イチロー父さんもキョーコもしっかり怒られてください(笑

鋼鉄の華っ柱

真道の積み立てた計略と紳士な発言に、ついに音霧お父さんも折れましたか。
もう退路が無いと知らしめての策は大したものでしたが、この自分も引けない・断れない真道もまた計略にかかっちゃったみたいで素敵です(笑
この年で、自分の行動の結果には責任取らないといけないのがよく分かってるなぁ。
即答する真道はやっぱりカッコイイぜ!

祟りはある意味、真道の家の倒産というカタチで引っ被った形なのでしょうか(笑

アナグルモール

ナイスふともも!

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ぶるがり屋 2012/05/16 02:56

白無垢の仮面 クトゥルフと帝国リプレイ 感想

クトゥルフと帝国リプレイ 白無垢の仮面 (Role&Roll Books)
著者:内山 靖二郎
販売元:新紀元社
(2006-10-05)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

2006年発行 内山靖二郎作、青木邦夫画、
ほぼ日本で唯一のクトゥルフ神話TRPG公式リプレイ第1弾
2012年現在最新リプレイ、『るるいえばけーしょん』にもちょっとリンクしてます。

リプレイとしての位置

昭和ロマン×クトゥルフのサプリメント『クトゥルフと帝国』を使用してのリプレイですが、まぁ読んで楽しむ分には必要ありません。

再生クトゥルフ神話TRPGの初リプレイだからでしょうか、物語の展開やキャラ同士の語らいよりも、実際のプレイの雰囲気、プレイ前の準備や、プレイ後の感想や反省などに重点が取られています。
また正気度など、ルールの根幹はもちろん丁寧に説明。
読み易さと、テーブルトークやクトゥルフ神話RPGに詳しくない方でも読めるよう方向に心を砕いていますね。

また巻末の背景資料(建物や船など)が充実しており、時代の雰囲気を知る事にも重く比重を置いています。
モガやら特高やらがPCなのはこのゲーム・サプリメントならでは。
時代の前後の歴史、匂いとかは深くは描かれていませんが、流石にそこまでは『クトゥルフと帝国』を買え!という感じでしょうか(笑
NHK朝ドラあたりはこの時代が多いような気がします。たしか。

あらすじ

時は昭和30年代。
昭和恐慌後、日中・太平洋戦争戦争前の日本。
一目惚れした不思議な少女の行方、精神病の医者として雇われて、密偵として、父の仇を追って。
様々な理由から、日本の鉄鋼業界の裏で暗躍する秘密結社「佐比売党」に近付く探索者たち。
結社の秘密=「白無垢の巫女」が余りに人間として扱われない事実を追う内に、秘密の奥にある深い闇が探索者たちに迫る!
構成はクラシックな「出会い」「逃避行」「逆襲」の三話構成キャンペーン。

感想

特高便利だなー(笑
立ち位置の特殊性から導入や他のPCとの調整は一手間ですが、その権力から対人情報収集能力の高い事!

最初からある程度(出身や幾つかの技能など)キーパー(GM)にキャラを指定されて始めるゲームスタートを、テーブルトークでは俗にハンドアウトと呼ぶのですが、今回はこれが採用されています。
時代設定もそう馴染み深いものではありませんし、初めてのプレイヤーも居るのでこれは良い手ですね。
クトゥルフTRPGは導入がやや難しいので、ハンドアウトは正式ルールではありませんが有効でしょう。

主人公的立ち位置の若者、推理力と情報収集力に溢れる特高の密偵、父の仇を追う熱血女性記者、…秘密組織に雇われた精神科医だけちょっと活躍シーンが少ないような(笑
女中たちを命がけで守ったりした筈なのに…!

他には個人的に、内山靖二郎キーパーの「怪しいキャラの演技」についての注釈がツボでした。
以後のリプレイでも、特に女性プレイヤーが怪しいNPCを異常に気持ち悪がる事があるのですが、そうかこれが理由かー、と納得です(笑
一応、NPCのイメージ誘導に不安なGMには良いアドバイスかも…しれません?

イラストは青木邦夫氏。
綺麗で怪しく妖しい大好きな絵師様です。
ミ=ゴ登場がグロ格好良かったり、とモガの女性記者がシックな絵柄にマッチして雰囲気があると思います。

他のリプレイとの関係性

『るるいえばけーしょん』で再登場する氷川丸だけでなく、内山先生大好きショゴス細胞も既に今作から登場、大活躍です(笑
後の作品に生かされる事ですが、敵キャラやヒロインがキャラとしてちょっと弱いのは問題なように感じます。
溝口=電人Mの挿絵が無いとはどういう事だ!(笑
NPCヒロインが前面に出ないのは仕方無いのですが、明らかにヒロインを可愛く見せようとする意識がキーパーに無いです。
「あの人たちを殺して!」はダメだよ!(笑
るるいえ堂シリーズでも一巻の『あんてぃ-く』までは似たようなものですが、『はいすくーる』での京、『ばけーしょん』のランデルと唯花の描写は魅力的でした。

るるいえの辰巳先生と同じPLのキャラは…特高の古部かな?


本書だけですと導入書的でやや薄い内容ですが、『るるいえばけーしょん』まで続く再生クトゥルフ神話TRPGの第一弾としては読む価値は十分にあるでしょう。
面白さだけで言えばお薦めではありませんが、揃えて楽しめる作品です。

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ぶるがり屋 2012/05/14 21:37

週刊少年ジャンプ24号 感想(2012)

斉木楠雄のΨ難

何度もの読切を経て、遂に連載!おめでとうございます。
どうなる事か心配してしまいましたが、相変わらず安心して読める作風で笑いながらほんわか。
ラブラブって最高ですね!目の前でなければ!
斉木君が延々とツンを貫く所が大好きです。
時折さらっと呟くだけですが、両親も燃堂君も大好きですよねー。
読切と続いていないみたいですが、どの程度設定が続いているのか。
燃堂君が早く見たいゼ!

この作品もバッキーも同じくらい好きですが、ジャンプには残念ながらどちらか一本しかいらないなぁ。
笑いの質が近い気がします。

NARUTO -ナルト-

うむうむ、敵役同士のバトルは燃えますね!
カブトの術が本当におぞましい。霧の里の忍は全部死体からか、殺して自分に取り込んだんだろうなぁ。
仮初の自分、仮初の力ばかりのカブトの小物さが哀れです。

ONE PIECE

こちらもローとC.Cの戦いが面白くなってきました。
まだバトルではなく探り合いという所ですが。

新キャラのロック&スコッチは何かショボいですね。すぐ仲間を切るC.Cのショボさも含め、C.C派はわりとすぐ倒せそうな気がします。
モネさんはガス被害者を気にしたり、C.Cより大物な予感。
本と書き物好きなのに手を翼にしちゃった辺りはよく分かりませんが、可愛いからいいか。

銀魂

おおっと! 政治的・勢力分布的にもなかなか面白い。
戻ってきた茂々様は看板なまま、幕府は一橋と天導衆の支配のままだが、そこに高杉と手を組んだ見廻組が深く入り込んで来ましたか。
むふむふ

真撰組とも月詠とも信女ちゃんともすっかり仲良し。
ちょっと!月詠さんのヒロインパワー高過ぎませんか!

そして老人二人の恋の結末。
全員全力で追い出す主従が微笑ましい(笑 仲良いなー。
いや茂々様がきちんとした命令出すだけで良かったような気もしますが(笑
命をかけて幕府一つ倒しかけたけど、見たかったのは、ただこの二人の涙。
色々なものを失ったけど、それでも会いたかった最後の約束。
綺麗な終幕でした。

ハイキュー!!

影山君いいわー(笑
そうだね、影山君への後頭部サーブより怖いものなんて無いですよね!(笑
そしてキャー!田中せんぱーい!!
ほんとチームのムードメーカーだよ。
こつこつ嫌味を入れる月島君も最高でした(笑

トリコ

やはり刺客は千代婆と大竹。+α。
どのような理由で道が分かたれたのか。小松と大竹にも通じる話になるのでしょうか。
修行者だけ残して寺だけ消えたように見えましたが、無意味だよなぁ(笑
トリコの方は餓死寸前で倒れ、今まで出会った皆、自分の肉体、そして食べてきた食材に最後の感謝を。
そしてこの感謝こそが真のシャボンフルーツと出会う為の最後の関門。
ちょっとバキの愚地克己の感謝のシーンを思い出しました。

恋染紅葉

友達が皆イイ奴らばっかりでほっこり。
まだ真似だけのヒロインが、主人公の赤面に気付いて照れるシーンが最高です。
コマは小さいですが、全ての設定はこの為にあると言っても良い大事なシーンだと思います。
ニヤニヤ!

ニセコイ

うむむー。Wヒロインはもう仕方ない話ですが、どっちか恋に破れるかと思うと胸が痛いです。
ハーレムエンドも一つの選択としてはありなんだなぁ。

めだかボックス

新・善吉のお披露目…回?
今回は敵も含めて丸ごとハッタリな気がします。
対決ではなく、同じ試練を個人個人がクリアしていくシステムになったみたいですが、たしかにこうなると半纏と球磨川君は戦力外な気がします。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

浪漫なままのエンディングは久しぶりかな? 良かったです。

magico

エマのコスプレ回!
個人的にはチャイナが一番でした。

本当の目的は喜ばすテーマパークだったけど、主人が死んで狂っちゃったのでしょうか?
ファウストの楽しかった思い出はシオンをハムハムしていた記憶だと思うので、何か色々とニンマリとした笑みが出てしまいます(笑
まぁこれからもシオンと、新しくアインとのラブラブな記憶で埋めれば良いんじゃないかな!
アインも忘れ、エマしか見えていないシオンの瞳が素敵(笑
そして褐色…! 褐色バニーさんをもっと…!!

ぬらりひょんの孫

騙し兄の戦いは相変わらず面白い。
そして九尾の参戦!
今回だけではどう転ぶか分からない九尾ですが、狂骨ちゃんが報われて良かったです。

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ぶるがり屋 2012/05/14 01:01

今週のへうげもの 感想 2012 5月第2週

西軍屋敷に残された逸品の鑑定の仕事も一段落、やっと人質となった家族の居る
大阪城に入る古田織部。
愛妻おせんと、弟子の妻たちを労い身柄も預かる。

日の本の権力を握った徳川家康は、全国で今も戦う諸将に命令を発する。
九州を暴れ回る黒田如水には、整然とした戦いとその終結。
関ヶ原を長引く大乱と読み、九州統一から天下を狙っていた如水は、関ヶ原を一日で終わらせ家康を天下の主にした息子長政を恨むも、確りと状況を見定める。

上杉と戦い、また東北地方全てを狙う伊達政宗にも、整然とした戦いとその終結。
だが野望を抑えきれない政宗は、戦いを大きく広げない範囲で最大の結果を出す為戦いを続ける。

大阪城を離れた西軍大将・毛利輝元には、領地の大半を没収、長州一藩の命令。
戦前の密約と戦後の口約束を破る命令だが、もは勝てない事を知る輝元はそれを飲む。

天下が定まる仲、諸将は次の時代を見定め、『数寄』の力を得ようと歩を進める…

へうげもの(14) (モーニング KC)
著者:山田 芳裕
販売元:講談社
(2012-01-23)
販売元:Amazon.co.jp

いやー
相変わらず子供がヒドいな!(笑
織部とおせんの愛の結晶を何でこう毎度愛なく描くかな!
これでも今までの子供は人格の入っていない絵だったのでマシなんだけどもさ!(笑

今回は関ヶ原の結果と家康の下知が日本中に広まり、その中で諸将がどのような道を選ぶか、という回でした。
今回の3人は家康の天下を知り、その天下がしばらく動かない事、そしてその世では数寄が力を持つと見定め、これからの時代の為に動く事に。

黒田如水の目を潤したのは何でしょう?
何か逸話があるのかしらん。
息子長政の鬼謀と忠誠心を恨んだのは有名な逸話ですが、何とも難しいものですね。
でもやっぱり黒田家が天下を取るのは無理ですよね。
能力はともかく、名分が立たないよなー。

伊達政宗が蒲生氏郷を思い出して発奮するのは嬉しいなぁ。
強い武将には一度も勝った事が無いと言われる政宗ですが、同時に上杉家に勝った事がある武将も思い出せません。
それで憎い佐竹の所に攻め込む辺りが政宗っぽいですね(笑

そんな天下を望む二人と違い、己の分を知って己の趣味の為に数寄を選ぶ輝元。
まー本当に天下取りたかったら戦場に出てたよね(笑

そして次号では、遂に石田三成の切腹でしょうか。
今回の流れなら出そうだった加藤清正の出番もまだ。
まだまだ関ヶ原の戦後処理は続きそうです。

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