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2019年 07月の記事 (16)

ぶるがり屋 2019/07/05 20:35

鬼滅の刃 12話の感想

鬼滅の刃 12話の感想ですよー。


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アニプレックス
2019-07-31

鬼滅の刃

 ああもう面白い!
善逸のコント、伊乃助のバトルアクション、炭治郎のギミックいっぱいのダンジョンアタック、そして元十二鬼月・響凱の悲哀。

 怯えまくって叫び逃げ回る善逸がもう最高に喧しくて、情けなくて、それでも、正一くんを全力で守るのですよね。
怖くて眠って、そして、
霹靂一閃
ぅうおおおおお格好良ーい!
アニメになって、良かった…
 起きた後もダメダメな善逸と最適な選択をし続ける正一くんとのコントが最高です(笑

 闇の中現れる鬼を気安く切り捨てる伊乃助。
格好良いぜ!
今までほとんどの鬼はそう簡単に倒せないような難敵ばっかりでしたから。
憎むべき行動もしちゃうバーサーカーですが、この先も分かってると憎めないのですよね。

 敵の能力を見極め、被保護者を守り見つけ、安心させる話術が巧みで。
惚れる。
そして溢れる長男力!
特にこの回の炭治郎は圧倒的な武技言語使い…!
言葉が、想いが人を強くすると、分かってるのですよね。

 3DCGはそんなに好きじゃない、と言うかどちらかと言うと手書き崇拝者なのですが、鼓屋敷の天地が変わる戦いは、ufotable制作、CGで良かったとしか言えません。
美しい、面白い、ワクワクする!
ああもう毎週楽しいぜー!

 響凱は数少ない、"人喰い鬼として頑張ろうとした"と言う、人間から見た絶対悪なのですが。
「食えなくなった」「見捨てられた」のが、中年おっさんの悲哀に重なって見えて、ちょっと辛いです。
この後の回想も辛いのですよね…

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ぶるがり屋 2019/07/05 20:34

鬼滅の刃 11話の感想

鬼滅の刃 11話の感想ですよー。


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アニプレックス
2019-07-31

鬼滅の刃

 うるせー!!!!
高音も低音もうるさい動きも全部喧しい耳に触る情けない、ああもう
善逸好き!

 今まで鬼にも敬意を忘れなかった炭次郎の、心底軽蔑する目が素晴らしい(笑
でもこのひとときの旅路、おにぎりを分けるのも、後で語られる内心も含めて、とっても優しいのですよね。
炭次郎も、善逸も。

 鼓屋敷編、開始。
和風ホラー、怖ー!!
原作でも十分でしたが、立体感とスピード溢れる場面展開に、闇と音。
善逸じゃなくても入りたくないですよ。
人が死ぬのも分かり切ってますしね…
 善逸の尻で分断されちゃうのは笑ってよいのか怖がるべきなのか(笑

 炭次郎の方は怪奇バトル、善逸は怖いんだけどギャグ、その中に
伊乃助も来たー!!!!
そういえば最初は敵っぽかったですね、忘れてました(笑
善逸&伊乃助とは、贅沢だなぁ。

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ぶるがり屋 2019/07/05 04:19

からくりサーカス 36話の感想

からくりサーカス 36話、最終回の感想ですよー。
グランドフィナーレ!


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植田 千尋
バップ
2019-08-21

からくりサーカス

 ついに、長い長い物語の終焉、最終回。
うん、『からくりサーカス』を読んで良かった。
好きになって良かった、
アニメを見られて、幸せです。

 今回もまた、ずっと見たかった、大好きなシーン、心に残ったシーンの怒涛でした。
白金の様々な歪んだ顔、ディアマンティーナの狂気に満ちた請い願う笑顔、白金の最期のぐちゃぐちゃな表情、救われた子供たち、そして時を経て恋に浮かれる鳴海としろがね、誰かを守り自分と同じように強くなれると笑う勝、最後に登場人物全員登場のカーテンコール。
特に鬼気迫る、心が溢れてくるような歪んだ表情と名優たちの演技が合わさって、最高でした…

 もちろん不満も有るのですが、そりゃもう叫びたいほど沢山有るのですが(笑、それは止めておきましょう。
ありがとう、アニメスタッフの皆様。
楽しい時間を、ありがとうございました。

 満足したうえで、原作では気づかなかった、違う視点を得られた3点を書いていこうと思います。
1点目は最後の4人とその創造主白金の内面について。
2点目は最後の選択をした白金の変化について。
 …両方白金の内面についてですね(笑
連載時にはまるで分からなかった白金が、時を経て、またアニメでの描写や古川登志夫 さんの演技で、以前より深く見ることが出来たように思えます。
3点目は、そこから得られたまとめ的な構成です。

まず最後の4人と白金について。

 ディアマンティーナは気持ち悪いだけの人形としか感じていませんでしたが、声と動きが付いて、子供らしくわがままな、恋を知ったばかりの少女にも見えて。
暴力で脅迫して恋を実らせようとした白金自身を誇張化した姿だけでなく、「白金に与えられた感情、関係性」に満足せずに、彼女なりに変化と成長を求めた行動に思えたのです。

 そうして見ると最後の4人とも、与えられた作られたままの状況に満足せず、変えようとしたのではないか。
ディアマンティーナとハーレクインは本当の愛を、カピタンは歴史を、ブリゲッラは強さを、本物の自分を。

 いつからかは分かりませんが、白金ももう恋は実らないと気づいていて、絶望していて、自分を脱ぎ捨てて違う自分になりたかったのじゃないかな…

 ちょっと話は逸れますが、ディアマンティーナはドットーレも最強のハーレクインもなし得なかった、創造主の命令を破り攻撃した唯一の存在ですね。
恋心は無敵!

2点目、白金の内面の変化について。

 この最終回は残酷にも、白金の過去の過ちをことごとく鏡のように見せているのですよね。
そして、誰より愛して憎んだ白銀兄の視点も。
諦めて、絶望して、弱く取るに足らないと思っていた、そして自分の息子の勝が相手だから、やっと素直に受け入れられて。

 最期の謝罪の舌を出した表情が、その内面がずっと理解できなかったのですが、「仕方ないだろう」が私の脳内音声と違って、軽くおどけていて。

 そこから何となく解けてきました。
 おどけるのは誤魔化すためでなくて、おどけることが白金の真実で。
最期のあのぐちゃぐちゃな、舌を出した泣き笑顔は、本気でおどけた、「なんて酷い事をしてしまったんだ」「あんなに優しい2人に、取り返しのつかないことを」「ごめん」「許して」悲しみと後悔と謝罪と懇願の表情だったのだと、やっと腑に落ちました。

そこから見えた『からくりサーカス』の主軸

 鳴海としろがねと勝3人が、苦難の旅の果てに幸せになって。
白銀と白金とフランシーヌ3人が、絶望と憎しみの時の流れの果てに救われて。
この2つの両輪が合わさって、物語の主軸だったのだと分かりました。

 これは多分私の感性が磨かれた訳でなく(笑、アニメで時間が足りず、主軸以外を削ぎ落としたからこそ見えた気がします。
削ぎ落とされた話も本筋食うほど、魅力たっぷりでしたからね(笑

あ〜 楽しかった、面白かったー!

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ぶるがり屋 2019/07/05 03:36

からくりサーカス 35話の感想

からくりサーカス 35話の感想ですよー。


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植田 千尋
バップ
2019-08-21

からくりサーカス

 ああ、鳴海に救われたしろがねと勝が時を経て、自らを苦しめるばかりだった鳴海を救うのですね…!
しろがねは人間らしい心を得て、勝は自分らしい強さを手に入れて。

 それでも勝が、鳴海に憧れて、鳴海のように強くなろうとした勝が同じように、自分の幸せを捨てる姿は痛々しくてたまりませんでした。
母のように姉のように、初恋の女性として愛した女性と、泣いて苦しむばかりだった自分の命を救い勇気をくれた憧れのお兄ちゃんを救うためなのですから納得はできるのですが、鳴海を叱咤した「幸せにしてやれる人」の中に勝自身が居ないのは、悲し過ぎますよ…
 多分この時、勝も鳴海と同じように死ぬつもりだったように思います。
だから、君が好きだと、ずっと一緒に居たいと告げたリーゼの精一杯の涙にも、一緒に泣きそうでした。
ここで初めて、勝にとっての「自分が幸せにしてやりたい人」が、帰る理由ができたのじゃないかと。
リーゼちゃん、本当に良い娘さんですよ…幸せになって!

もう!また三宅健太氏の怪演が光るぅ!
ハーレクインは強さ、話の通じなさ、そしてどこか達観した物言い。
最高の悪役でした。
最期の歪んだ笑顔も味があって大好きです。

 やっと本当の自分の恋心を言えた鳴海が、想いが伝わり合えた2人が、その幸せを3人分胸に抱くしろがねが、長い長いこの物語の幸せがぎゅっと詰まって、見ている私の胸に温かいものでいっぱいになりました。
良かったね、鳴海。
良かったね、しろがね。

オロオロする鳴海の姿にやっと年相応の若さと、不器用で優しい鳴海の本当の顔が見られて。
そんな鳴海の素顔を見て幸せいっぱいなしろがねの笑顔に。
ああ、良かった。

 そう、良かったよね。
何百年の苦難と諦観の旅の果てに、フランシーヌ=しろがねの笑顔に到達したアルレッキーノとパンタローネも。
ついに報われた彼ら自身の笑顔に、涙が溢れるのです。

ああああ阿紫花ーッ!!!!
分かっていても、辛い。
でも、ずっと得られなかった満足を。
勝や鳴海たちとの旅の果てに、手に入れたのですね。

 そしてこっちも分かっていても、
本当に気持ち悪いな白金!(笑
初恋実らず、拉致して暴力を振るい、病気を治せず見殺しにしてしまい、果ては何百年も似ている親族や生まれ変わりまで恋して失敗した相手の人形を何体も作って侍らせるわ、自分の死体を無造作に飾るわ、悪趣味にもほどがあるよ!

 今回だけで一人4役をこなす林原めぐみさんが可哀想(笑
酷使にもほどがあるよ!(笑
全体だとさらにアンジェリーナとアンジェリーナ人形と2役増えますからねもう!
webラジオで本人も笑ってましたが、大変だっただろうなぁ。

 ついに次回、最終回。

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ぶるがり屋 2019/07/05 01:53

からくりサーカス 34話の感想

からくりサーカス 34話の感想ですよー。


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植田 千尋
バップ
2019-08-21

からくりサーカス

 ああ、本当にクライマックスなんだなぁ。
もう少しで終わっちゃうのだなぁ…
分かってはいたことですが、鳴海と勝の再会、鳴海の心の復活と勝の成長から、3人の旅で始まったこの物語の帰結がもうすぐなのだと、分かってしまって寂しいです。

ああもう! しろがね=エレオノールの想いが、健気で切なくて胸が痛いよ!(涙
そんな切ない想いを踏みつぶし、恋をしているのに傷付けても構わないハーレクインの身勝手さに怒りを覚えますが、おかげでやっと鳴海の心の壁が、偽りの憎しみがほどけてきたのが嬉しいです。
 しかしまぁ、パンタローネに煽られたハーレクイン、登場からもう本気本性出まくりですね(笑
彼も可哀想と言えば滑稽なほど悲しく哀れなのですが、やってることが全部酷いからなー。

 サハラで多くの仲間を失って、生き延びて心を憎しみで閉ざし、一人自分を犠牲にして死ぬからと、残していくしろがねに辛く当たってきた鳴海。
しろがねの傷つく姿を見て、そしてブリゲッラにこてんぱんに殴られて、やっと自分にもしろがねにも素直になってきたのでしょう。
まだしろがねに伝えられてませんが、ここまで、長かった…!
見ていて辛かったよ!
 ふと思い出してみると、鳴海は自分の恋心にも鈍感ですし、しろがねが自分を愛しているか、どれだけ救われたか、あんまり自覚出来てなかったのですよね。
明らかに恋愛経験もその方向の自信も乏しいからなぁ(笑
 拳法家なのと、そんな自分を罰してくれたから、ブリゲッラにえらく気安い話し方だったのかな?

 自分を克服しようとして果たせず、呑まれてしまったブリゲッラ。
最期に他者に責任を投げる姿は最後の4人らしく薄っぺらいですが、生まれてからの時間の短さと創造主の性格を考えると仕方ないのですよね。
もうちょっと長く生きていたら、誇れる自分に慣れたのではないかと思えて、ちょっと悲しくなるのです。
 創造主に似て解体=ミサイル爆殺に酔いしれる可能性も大ですが(笑

 そんな最後の4人の仲でも最高に薄っぺらいぜカピタン!(笑
強いだけ、勝が全力を出して超えるに相応しい強さの壁なだけなのですよね。
最後の戦いに赴く勝の強さ、その中身が美しく激しく描かれた戦いでした。
鳴海から引き継いだ魂と笑顔だけでなく、お爺ちゃんの心と技術、実父・白金の知識と技術を受け継いだ、勝だけの強さ。

だから今、鳴海の背中を守って、並び立って戦えるんだ…!
泣いて、泣くばかりだった勝が、あの強くて逞しくて全てを守り切った鳴海のように、強くなったのだなぁ…
最初の旅で失ったものを、ここで取り戻すことが、願ったものを手に入れることが、出来たのですね。
「私の雇い主だった…泣き虫でさぁ」
泣き虫なままに、無数のオートマータとの戦いの中、辛くて悔しくてではなく、喜びの涙を流す勝が本当に格好良くていじましくて。
頭なでなでして精いっぱい褒めてあげたいですよ。

カメラを持ってきて死んだフラッシュジミーが切ない(笑
三牛親子との人間の弱さ汚さ逞しさの物語は素晴らしいですけど、ジミー自体はショボいキャラなので仕方ないかー。

 長かった物語もあと2回。楽しみで、寂しいです。

 アンジェリーナの幸せとフランシーヌ人形の死は白井サモエド先生の『からくりモバマス』『ジュビロ』、今回の鳴海と勝の背中合わせは島本和彦先生『吼えろペン』作中作の『からぶりサービス』を思い出して、感動とともに笑いも込み上げてしまって困ります(笑
個性溢れる、真似したくなる名作にはパロディもつきものですね(笑


吼えろペン(8) (サンデーGXコミックス) [Kindle版]
島本和彦
小学館
2013-02-01

【定期宣伝】コミックマーケット94の新刊、藤田和日郎合同誌『ジュビロ』と『からくりモバマス』は下記の書店に委託しています。【メロン】【とら】【サンプル】


— 白井サモエド (@samoedon) 2019年7月1日

(以下ネタバレ注意!)



 ああああ分かっていても阿紫花が出るたびに胸が痛い~!
今回で勝見ちゃって、あと多分ヴィルマの死も知ってしまって。
満足して、勝の為なら、ヴィルマと同じ所に行くのなら死ぬのも良いと、思ってしまったんだろうなぁ。

(ネタバレ終了)

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